要点のみをまとめてみました。
初期状態
HDD1(400GB)
D:10GB リカバリー
C:280GB Windows Vista(インストール済)
F:80GB 空(これからWindowsXPをインストールする)
G:80GB 空(共通データ領域 )
HDD2(240GB) (増設ドライブとして旧PCのHDDがついていましたが今回は触っていません)
H:60GB 空
I:60GB 空
J:120GB 空
光学ドライブ(DVD-RW)
E:DVD-RW
メモリカードリーダー
K: リムーバブル
L: リムーバブル
M: リムーバブル
N: リムーバブル
準備するもの
バックアップソフト "Acronis TrueImagePersonal2"
ダウンロードした "PATA_WinXP_F6flpy1.3.3.0_PV_ITE.zip" Intel Matrix Storage Managerドライバ (フロッピーに展開しておく)
ダウンロードした "Intel 82562/V2" LANドライバ (USBメモリに入れておく)
ダウンロードしたVistaBootPro(USBメモリに入れておく)
WindowsXP SP3のCD又はDVD(今回は"SP+メーカー"でCD-Rを作成…SP2では再起動後にハングする)
GateWayのリカバリーDVD(Windows Vista)
USBフロッピードライブ(接続して先のIntel Matrix Storage Managerドライバフロッピーを入れておく)
■前準備
念のためにC:,D:をG:ドライブにバックアップしておく。
BIOS設定を初期状態にしておく(SATAはRAIDになる)。
後の設定が面倒なのでメモリーカードリーダーのUSBケーブルはマザーから抜いておく
分かりやすい様に各パーティションにラベルを付ける(C:WindowsVista / D:Backup / F:WindowsXP / G:DATA)
■WindowsXPのインストール
WindowsXPのCD-Rで起動セットアップを開始
--すかさず[F6]を数回押す
--途中でブルー画面になる(最初っからブルーだが)ので、[S]を押し、ドライバの選択画面に入る
----"ITE IT8211 ATA ATAPI Controller (Windows XP)"を選択
--もう一度[S]を押して再度ドライバ選択画面に入る
----"Intel(R) ICH8R/ICH9R SATA RAID Controller"を選択
--[Enter]でWindowsXPのインストール続行
--F:ドライブに普通にWindowsXPをインストール
インストールが終わるとWindowsVistaが立ち上がらなくなるが、後で修正するので気にしない
まずはLANドライバをインストール
その後infファイル、ビデオ、オーディオ、モデムの各ドライバをあっちこっちからかき集めてインストール
WindowsXPのアクティベーションをする。
WindowsUpdateをする。
ドライブレターがずれているので「コンピュータの管理」で修正する。
My DocumentsのフォルダをG:\MyDocumentsに変更する
■WindowsVistaとXPのデュアルブート環境の整備
WindowsVistaのディスクを入れて、コマンドプロンプトから次の様に入力
e:
cd boot
bootsect /nt60 all
c:\windows\system32\bcdedit -create {ntldr} -d "Windows XP Professional"
c:\windows\system32\bcdedit -set {ntldr} device partition=c:
c:\windows\system32\Bcdedit -set {ntldr} path \ntldr
c:\windows\system32\Bcdedit -displayorder {ntldr} -addfirst
(実際にはUSBメモリにバッチファイルを作成してそれを実行した)
再起動してWindowsVistaを立ち上げる
VistaBootProをインストールしてメニューの文字列やデフォルトのOSを編集する
My DocumentsのフォルダをG:\MyDocumentsに変更する
■後始末
外しておいたメモリーカードリーダーのケーブルを元通りに差し込む。
デュアルブートの状態をバックアップする(C: D: F: をG:に)。
バックアップをDVDに焼いてリカバリーディスクとする。
以上