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◆ジャワ島満喫

バリ島~民族衣装写真などなど♪

相棒が、民族衣装を着て写真を撮りたいというので、
しぶしぶお付き合いし、現地ガイドさんに
アレンジしていただいた場所に出かけました。
というかそのお店から迎えに来てもらいました。


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そこな中の一コマです。
ここにもプルメリアが水に浮かんでいます。


ここです。
ここの民族衣装写真撮影をやりました。
バリウィス・スパというお店です。
なんだかんだで2時間くらいかかったような。
私はあまり乗り気ではなかったのですが、
相棒の強い希望によりお付き合い。
あまりに恥ずかしい写真で、載せられません。
まあ、これも天国の経験でしょうか。

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夕方そこからバリ・コレクションという
お店がたくさん集まっている所へ行きました。
そこでお土産など購入し、食事場所をさがしました。
いろんな国のお店が並んでいるのですが、
写真のイタリアンなお店では、メニュ-にないナポリタンや
チ-ズなしカルボナ-ラなどを作ってくれるというので、
いただきました。なかなかおいしかったです。
今度イタリアに行きたくなりました。
楽しいバリ島のフリ-タイムも終わって、
明日はジャワ島のジョグジャカルタに飛びます。






ジョグジャカルタのバイク風景♪


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ジョグジャカルタは遺跡が多く、
日本で言えば奈良や京都のようなところと聞きましたが、
実際には東南アジアの田舎の町のような印象でした。
場所によってはスラムのような雰囲気の所もありました。
人が多いです。なんせ国の人口が2億人以上ですからね。


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とにかくバイクだらけです。
殆ど日本のバイクのようです。
まるで冬服なので暑くないかと思うのですが、
風を切るため、ちょうどよいらしいです。

時代がすこし前のように見えます。
モスクが見えて、イスラム社会とわかります。
旗が時々目に付きます。
独立記念日が近いからだそうです。
インドネシアの国旗は赤と白の二色。
上半分が赤、下半分が白色です。
色は日本と同じですね。

こんな町の郊外に、
世界的なヒンズ-教の遺跡や仏教の遺跡が眠っていたのです。
それはまるでイタリアのポンペイのようなタイムカプセルでした。
前者はブランバナン遺跡、後者はボロブドゥ-ル遺跡です。
両方ともに世界遺産です。






世界遺産のプランバナン寺院♪

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プランバナン寺院は、ジャワ島最大のヒンズー教遺跡です。
高さ47mのこの遺跡は、9世紀頃の建立といわれます。
プランバナン寺院は、ブラーマナ神、シバ神、
ウィスヌ神というヒンズー教の3神を中心に、
神々が奉られています。
各神殿の前には、小さなお堂があり、
これはそれぞれの神の乗り物を意味しています。
ブラーマナ神には白鳥、ウィスヌ神にはガルーダ(鷲)、
シバ神には牛が対峙しています。
一番大事な神様はシバ神です。
だからヒンズ-教徒は牛を神聖なものとし、食べません。
インドネシアは世界でも地震のたいへん多い国。
建立後に大地震により大きく倒壊してしまい、
いつの間にか忘れ去られてしまっていました。

プランバナン寺院観光公園には 
このシヴァ堂を中心としたプランバナン寺院のほかに、
近くに仏教寺院の ルンブン寺院、ブーブラッ寺院、
セウ寺院があり、仏教とヒンドゥー教が共存していたようです。
 しかし イスラム教が広がってからは 
これらの寺院も破壊されたり、放置され、
地震などで破壊も進んでしまったようです。


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このように、まだまだ修復工事が続いています。

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周囲の仏塔はまだほとんど修復が進んでいません。

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地震で再び倒壊した仏塔もあります。
この尖塔部も地震で落下したものだそうです。
動かせたらいいことがあるといわれ、エンヤコラ。
大きいのですがなんとか動きました。

信仰の力は偉大ですが、
あっけなく忘れるのもまた人間のなさる技。
諸行無常の響きありですね。
箱物を作りたがるのは人間の習性なんでしょうか。




ライトアップ・ブランバナン♪

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夜、ライトアップされたブランバナン遺跡のちょうど正面で
屋外の夕食がありました。
バイキング形式で、それほど美味とはいえませんでしたが、
それなりにおなかを満たしました。

それにしてもこの仏塔群、
千年の歴史の海から浮上した大魔神のようです。
千年前の人々の祈りと現代の人々の祈りでは
何が根本的に違うのでしょうか?
生のはじめに暗く、死の終わりにも暗いという空海の言葉は、
いつの世にも真実ですね。
文明がいかに発達しても、人の命に限りはあって、
死に行く無常は消せません。




世界遺産:ボロブドゥ-ル遺跡♪

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インドネシアが世界に誇る、
世界最大の仏教遺跡がボロブドゥ-ルです。
ジョグジャカルタから車で一時間あまりの郊外に位置しています。
最初に、映像で事前のお勉強をさせてもらいました。
この写真は、その一部です。
実際に、レリ-フでこの写真のレリ-フが
遺跡の壁面に彫られているようです。
宗教の説明をレリ-フにするのは、
たとえばパリのノ-トルダム寺院の入り口も、まるで同じですね。
ブランバナンと同じくすべて石で出来ています。
ジャワ島らしく凝灰岩のような感じです。
近くの火山の爆発で火山灰に半ば埋もれ、
さらに密林に隠されて、歴史から忘れ去られていたのが、
探検家により再発見されたのです。
日本の東大寺の仏像とか、鎌倉大仏とかよりも
桁違いのスケ-ルです。

ボロブドゥ-ル遺跡の説明サイトです。



立体マンダラ:ボロブドゥ-ル遺跡♪

ではいよいよ世界最大の仏教遺跡、
別名立体マンダラともいわれる、
ボロブドゥ-ル遺跡に足を踏み入れましょう。

すこしあがってから、映像にあったブッダ物語のレリ-フを眺め、
その後、さらに上の階層に上って行きます。
結構階段のピッチが大きくてきついです。
むかしは世界の僧侶がここを聖地として
沢山参拝に訪れたといわれます。
皆さんレリ-フに感動しながら順々に上っていき、
大汗をかいたのでしょう。
円形の層に上がってから、記念写真三昧です。
むかしは周囲が湖だったとも言われます。
さぞかしよい眺めだったのではないでしょうか。
日差しがきつくて、汗だらだらでした。
五月では、もっと暑く、当時の水のたまったひざでは、
たいへんなことになっていました。
一部の仏像は囲いがはずされて見えるようになっています。
仏達はもう何年人間世界を見続けてきたのでしょうか。
仏陀の救おうとした人間世界では、
紀元前と本質的には何も変わらない悩み、苦しみが
いまなお渦巻いて、群集は救いを求めて右往左往しています。
私のその中の一人です。
死ぬまで悩み苦しみを友とするんだろうなあと
いまさらながらに思いました。
一方で、現代に生まれてやはり幸せだなあとも思いました。
昨年の首の手術だって現代だからできるのであって、
古代は手足がしびれて動かなくなるまで
どうにもならないのですからね。
今度時間のあるときに、仏陀の物語を調べて見たいと思います。
ジャワ島での2つの世界遺産、
どちらも見ごたえあるすばらしい遺産でした。
行ってよかったです。

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バティック=ジャワ更紗♪

一般にバティックというのは、
インドネシア特産のろうけつ染めの布です。
特にジャワ島のものが有名なので、
日本では「ジャワ更紗(さらさ)」として知られてきました。
インドネシアみやげと言えば、
バティックの衣服、ハンカチ、テーブルクロスなどがあります。
実際にバテイックの工房へ行きました。

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手書きをしているところです。

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これは型押ししているところです。

びっしり埋まった模様と色彩が異国情緒たっぷりで素敵です。
このジャワ更紗のル-ツはインドにあるようです。
インドの木綿は紀元前三千年も前からあるようで、
紀元1,2世紀に多くのインド人がインドネシアに移住して来た際、
ヒンズ-教とともにインド更紗もジャワ島に持ち込まれ、
その後ジャワ更紗として発展してきたようです。
現在は機械プリント生地に押されていますが、
その独特の模様の魅力は今後も生き残ってほしいと思います。



台風に向かって飛ぶ♪

10月26日(月曜日)、
旭川空港から羽田空港へ飛びました。
朝は曇りでしたが午後から予報に反して雨が降り出しました。
どうやらテレビの気象情報では、
台風20号が突如スピ-ドを早めて
関東に進んできたとのことです。
飛んでからも確かにゆれが多く、
降りるときに不安がありましたが、
機長の腕がよいのか、気流の乱れがすくなかったのか、
思ったほどゆれずに無事到着。

なんとか、その後もモノレ-ル、電車と乗り継いで、
土浦の手前まで来たときにあれ?
「架線にビニ-ルが付着して
前の電車が皆最寄の駅で止まっています。
今しばらくお待ちください」のアナウンス。
ありゃあ~~。周りからもため息が聞こえてきます。
アナウンスはいつものように要領を得ず、
はたして何分待てばよいのやら???
よく先の見通しがわかりません。

それも幸い15分ほどで解消、なんとか電車を降りて
預けてあった自転車に乗って雨の中を進みました。
やってはいけないと知りつつ傘差し片手運転で
強風に傘をもっていかれそうになりながらなんとかこらえて
ようやく家にたどりついたのが夜の10時過ぎ。
ちょっとつかれました~。



美瑛川の蛇紋岩♪

美瑛川の川原に散歩に行きました。
その川原は子供のころ父と魚釣りをした場所でもあります。
むかしは辺り一面が砂利原だったなあ~
いまじゃ砂利原はずいぶん少なくなって。
そうおもいつつ石ころをさがすと、
1個蛇紋岩がみつかりました。
カムイコタンにある蛇紋岩のようですが、
割れてから磨り減っていません。
川をごろごろ流れ下ったのなら、
もっとすりへってもよいのに、
蛇紋岩は柔らかい石ですからすぐに磨り減ります。
触ると表面がぬめぬめしてすぐに識別できますよね。
表面の光り方も、脂肪光沢というのでしょうか独特です。
すりへっていないので表面がたいへんきれいです。
ちょいと記念に持って来ました。
こういう石は最終的には大体玄関の道の両側のズリになります。



寒波到来♪

こちらも寒くて寒くて、
とうとう下はタイツを穿きました(^^;;;。
上もヒ-トテック。
玄関の観葉植物も中に撤収。






















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