963060 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

◆眼からレピッド♪


眼からレピッド♪

K-SUIENENKOU
眼からレピッド=ウロコのようなお話があれば、少しずつ紹介いたします。
これまた、お暇な時にでも少しづつどうぞ。

★皮膚呼吸
★マイナスイオン
★点滴から空気が
★弘法、筆を選ばず?
★ホ-プダイヤの真相
★振り仮名ルビの語源
★水晶どくろの真相
★桜花吹雪の真相?
★石さびにはビタミンC?⇒!NEW!
★酸性食品には賛成できない?
★石を食べる??
★君が代そっくりな歌
★奇跡のナンバ-NEW!
★マハトマ・ガンジ-の言葉
★人間一生糞袋ってか~(^^)









皮膚呼吸

医学的には全く根拠がないのに,なぜか一般社会では常識となっている事があります。その一つが「皮膚呼吸」です。医学的知識があれば,人間は皮膚で呼吸していない事なんて誰にもわかる事実のはずなのに,なぜか一般的には「皮膚で呼吸している」というのが流布しているようなのです。
実は私にとっても、眼からウロコでした。恥ずかしながら、皮膚呼吸してるとばかり思っていました。これを見てこのフリ-ペ-ジを作ろうと思ったわけです(^^)。
 
ちなみに,「皮膚と呼吸」に関する正しい知識は下記です。

皮膚を介して空気が出入りする事はない。
皮膚は基本的に排泄器官であり,汗腺から皮脂腺から不要なもの,
有毒なものが排泄されている。
 そしてある皮膚科医の個人サイトには,
幼い頃に「皮膚呼吸ができないと人間は死んでしまう」と聞き,
その真偽が皮膚科医になってから初めて判明したと,
次のように書いてあった。
「皮膚科医になってわかった事は,
人間は両棲類のような生命維持に必要な皮膚呼吸はしておらず(後略)」
「化粧しすぎると皮膚呼吸ができなくなるというのもデマで,
毛穴からの皮脂の流出が悪くなり,にきびや吹き出物が出やすくなります」























マイナスイオン

マイナスイオンは体に良い。こういう話が良くありますが、
あれって科学的な根拠は殆どないです。
なぜマイナスが良くてプラスがだめかもさっぱりわかりません。
これは私にとって眼からウロコではないのですが、
結構知らなかったという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
私の身の回りの方に聞いた場合では8割以上の方が「
え~本当かよ~?
だってマイナスイオンって体にいいってよく言うじゃないか~?」
という反応でした。

そもそも科学ではマイナスイオンという用語を使いません。

おそらく想像ですが、
マイナスイオンはマイナスの電荷を帯びた水滴をさし、
プラスイオンとはプラスの電荷を帯びたホコリなどをさしているのでは
ないでしょうか? 
意味全然違いますよね(^^;;;。

これと似た話が、ゲルマニウムパワ-だとか、トルマリン効果とか、
巷で言われている類ですね。
トルマリンが遠赤外線を出すという嘘も良く見かけます。
温度差もないのにどうして特別に多量に赤外線が出るというのか
さっぱりわかりません。
赤外線を出すという事はエメルギ-を放出するという事で、
そのうちにトルマリンでなくて別物になってしまうっていう話にも
なりかねません。
皆様、だまされないように(^^)。

20050722補足
マイナスイオン測定器なるものまで作られているようです。
何を表示してるのかはしりませんが(おそらく静電位などだと思います)、
この手の「さぎまがい商法」にだまされるのだけは避けて欲しいものです。
ましてや、それをPRするような記述だけはして欲しくないものです。
「サギの片棒を担ぐ」という事になってしまいます。
周りの人達がそれでだまされるという連鎖が問題ですから。

























点滴から空気が

看護師が点滴をしている患者さんから良く聞かれるそうなんですが、
点滴が空になってそのままにしておいたら「血管に空気が入って死ぬ」
と慌てて患者さんに呼ばれることがあるそうです。
というか、私もそうでした。(笑)自分でバルブを閉じていました。

確かに古いミステリー番組かなんかで注射器で血管に空気を注入して
殺害に至る、、、なんてモノを見せられた記憶が。
それで信じてしまったのか、、、私も、そう信じていました(^^;;;

点滴については、終わっても空気が入ることはありません。
空気圧と静脈の血圧を比べれば、静脈の圧力の方が圧倒的に強い。
点滴の管を血がを逆流することはあっても、空気が入ることはありません。

看護師によれば、静脈注射等の場合に、空気が混じることがありますが、
少々なら心配ない。
「牛乳ビン1本」位分までなら大丈夫と習ったそうです。
(これは本当かどうか知りません。)
モチロン多く入ると生命に危険があります。



















弘法、筆を選ばず?

弘法大師(空海)は日本3大書家として知られ、
その言である「弘法筆を選ばず」はあまりにも有名です。
でも、腕の立つ人ほどその道具を大切にし、選ぶというようにも思えます。

実は、下記が弘法大師(空海)の残した本当の言葉と言われています。

「能書は必ず好筆を用う。」

現代の言葉に直しますと、「弘法は筆を選ぶ。」となります。
なんと、「弘法は筆を選ばず」とは全く逆の事を言っていたのです。

一体誰が言い出したかは知りませんがこの文章を読む限り、
「選ばず」は間違いですね。

ついでですが、これも彼が言った言葉です。

「摩尼、自ら宝に非ず、工人能く瑩く」

今の言葉ではこういう意味です。

「宝玉は、はじめから宝玉の形をしているわけではない。
研鑚の職人が一生懸命磨いて光輝く玉となる。」

少し石の関係した言葉もあるようで、うれしくなります。
どうも、弘法大師=空海は、職人や技術屋というイメ-ジが沸いてきませんか? 
実は彼の開発した四国88箇所は、金属鉱山とかなり重なっているのです。
特に水銀、銀、銅です。
湧き水とか温泉を見つけたという話もあながち眉唾でないどころか、
これこそ彼の天職だったようにも思えてきます。















ホ-プダイヤの真相

青いのろいの宝石、『ホ-プダイヤ』。
最後の持ち主は、不幸が続くのを恐れて、
アメリカのスミソニアン博物館に寄贈し、
今もそこにあるとか。
このダイヤ、もともとはインドで発見された大きなブル-ダイヤで、
実はブル-ダイヤとしては世界一のサイズです。
このダイヤには、
持ち主は次々と不幸になったという言い伝えがあります。
はたして本当なんでしょうか?






実は、このお話、宝石商の作り話だそうです。
鉱物科学研究所の堀秀道さんが、
直接スミソニアン博物館の担当部長(J、ポスト博士)
から伺ったそうです。
ということは・・・
な~んだ、すっかりだまされたな~という事でした。














 



るび

ルビとは、振り仮名用の活字で、主に4~6ポイントの小活字。
振り仮名のことをいいますね。ルビを振るとかいいます。

このルビ、実は宝石のルビ-に関係があるのですと言ったら、
そうですねとおっしゃる方は、さてどの程度いらっしゃるでしょうか?

ルビの語源・由来
ルビは、5号活字の振り仮名に用いた7号活字の大きさが、
イギリスで「ruby」と呼ばれる欧文活字と同じ大きさだったため、
仮名用の活字を「ルビ」と呼ぶようになり、
振り仮名のことも「ルビ」と呼ぶようになった。

「ruby」は宝石のルビーのことで、
欧米では活字の大きさを宝石名で呼び、
5ポイント活字を「pearl{真珠(しんじゅ)}」、
5.5ポイント活字を「agate{瑪瑙(めのう)}」と言ったそうです。
面白いでしょう(^^)。










   




水晶どくろの真相

オ-パ-ツ、すなわち、
その時代に不可能な技術で製作された遺物として、
名高いもののひとつに水晶どくろがあります。
この写真や解説を見た方も多いと思います。

実は、これもガセなのです。
なんと、回転工具で削った痕跡がありますし、
それを最初に記述した著作の第2版からは、
それが削除されているのです。
にもかかわらず、
この話は一人歩きを始めたという事らしいです。

もちろん、現代でなくても、
コランダム粒子などを使用して、
製作は可能だったでしょうが。
ご存知のように、
管玉やまが玉を製作できたのですからね。




桜花吹雪の真相?

『桜はなぜあんなに花をつけるのか?』
という疑問がわいてきませんか?

その答えが、生殖が主ではなく、
寄生虫や昆虫撃退のためだといえば、
皆さん信じますでしょうか?

フィトンチッドとは、
植物が自分で作り出す、
免疫作用を持つ物質です。
殺菌作用、殺虫作用があります。
フラボノイド、カルチノイドなど、
色素として名高い物質は、実は、
フィトンチッドとして作用します。

桜の花ビラには色素があるので、
このフィトンチッドが蓄えられており、
それをこれから育つときに、
寄生虫などにやられにくくするために、
花弁が風で散って自分の周囲に、
殺菌物質をばら撒くという戦略なのです。

だから、あんなに大量の花を一挙に付けて、
すぐに散ってしまうのだと考えられます。
そして、ばらまかれたその直後に、
若葉が出てきます。

人間は、きれいだ~とか、
侘びさび~とか、
はたまた、花見酒を飲んで、
騒いでいるのですが、
自然界では既に、
生存競争の火蓋は切られています。

実に目から鱗ですが、
でもこれ本当にそうかな~?(^^)














石さびにはビタミンC?

くすんだ石をよみがえらせるひとつの方法として、
還元剤を用いる方法があります。
つまり、酸化皮膜から酸素を奪うわけですね。
このひとつとして、ビタミンCが有効では?と云われています。
実際にヨハンセン輝石やバラ輝石などの、
酸化マンガンによるくすみ(黒変)には有効だそうです。
また硫砒鉄鉱などにも良いという情報もありますが、これは不明です。
ビタミンCが有効ならビタミンEだって良いのでは??
これはどうなんでしょうか?油溶性の場合扱いにくいかもですが。
どなたか実験していただけるとうれしいのですが。

実は、ビタミンCは実験しました。
2005新宿展で購入したのがヨハンセン輝石。
例のごとくくすんでいました。
購入したときに、聞いてみたら、きれいになるのではないか?
と同じ意見をおっしゃっていました。
でも、買ってきてからスッカリそれも忘れていました。
ところが、記憶もくすんでいた最近になり、
ミネラルウオ-タ-を買おうと眺めていて、
突然そのことを思い出しました。
CCレモンがビタミンC量も多く、
クエン酸が殆どないのでよさそうだと思い購入。
早速CCレモン水に漬けて一日様子を見てみました。
すると、なんと、びっくり!
くすんでいた色合いがずいぶんきれいになっているではあ~りませんか!
掘ったばかりの水色が再現しました(^^)。
これは実験前を写真に撮っておくべきだったと後悔しましたが、
いずれにしても効果はかなりあるようです。
薔薇輝石やくすんだ黄鉄鉱、輝安鉱などについても、
次回実験してみようと思います。
皆さんも、是非お試しアレ~♪

追記:薔薇輝石も黒ずんだ部分は綺麗になりました。
   真っ黒けの部分もかなり綺麗になりました。
   これってすごいことです。薔薇奇跡かな?♪20051003






酸性食品には賛成できない?

某サイトからの引用です。
今でも、よく「酸性食品、アルカリ性食品」といった区別をして、
「肉は酸性食品だから、肉を食べたら、
アルカリ性食品の野菜を食べたほうが良い」などと言うことがあります。

しかし、このことは、栄養バランスの良い食事という面では
間違いではありませんが、
それは「酸性食品、アルカリ性食品」ということとは全く関係ありません。
ですから、現在の栄養学では食品を
「酸性食品、アルカリ性食品」と区別する説は誤りとされ、
教科書や専門書からも外されていますし、
中央のマスコミでも問題にされていません。

 さらに言えば、「砂糖は酸性食品である」というのも誤りです。
もともと、酸性食品、アルカリ性食品という区分は、
食品を燃やして灰にしたとき、酸性のもとになる物質(リン、硫黄など)が
多いのは酸性食品(肉や魚など)、アルカリ性のもとになる物質
(カリウム、カルシウム、ナトリウムなど)が多いものがアルカリ性食品
(果物や野菜など)という方法で区分しています。
これに当てはめれば、砂糖は燃やすとほとんどが
水と炭酸ガスになってしまうので、酸性ともアルカリ性とも言えません。

 また、この説と関連して、
「砂糖を摂るとビタミンB1が消耗する」という説を唱える人がいますが、
これも栄養学の常識として、明らかな誤りとされています。
確かに、砂糖が代謝されるとき、補酵素としてビタミンB1が必要なことは
事実ですが、これは糖質全体に言えることで、
砂糖が特別にビタミンB1を多く必要とするわけではないからです。
引用を終わります。目から鱗でしょうか?
それとも、もうとっくにご存知でしたか?
でも、まだまだ砂糖には別の迷信もあるのですけどね。
なお、口の中の糖分で虫歯菌が増殖するのは迷信ではないようです。
私の虫歯が証明しています(^^;;;。





石を食べる

ところで、世界には文字通り、土を喰う人々がいるらしい。以下はロシアの鉱物学者フェルスマンの受け売りの受け売りです(^^)。
------
土を食べる風習は、かつて世界中で行われていた。今でも各地に岩石愛食家がいる。岩石は彼らに満足感を与え、またとない珍味となっている。たとえば赤道アメリカ、コロンビア、ギアナ、ベネズエラには愛土家の種族がいて、土を食べ、ほかの食物がなくても困らない。

セネガルの黒人は故国ではとてもうまい緑色粘土を食べており、アメリカへ移住すると似たような粘土を懸命に探し求める。
フンボルト湾地方のパプア族はいくつかの岩石を食物にしている。
食土の風習は、イランでは日常生活の一部である。収穫の季節でさえ、ふつうの食品と並んで、マガラット産の粘土だとか、ギベフの粘土といった食べられる岩石が市場で売られている。マガラットの粘土は白く、脂っぽい触感があって、舌に吸いつく。住民たちは競ってこれを買い求めている。

旧時のイタリアでは、アリカと呼ばれる食物がたいへん普及していた。それは小麦と柔らかい泥灰岩を混ぜたものだった。泥灰岩はナポリ地区で採れ、食物に白さと柔らかさを与えるために加えられていた。

シベリアのオホーツク地方でも、以前ここに住んでいた種族の間で、粘土を入れた特別な食品があった。18世紀末の旅行家ラクスマンによると、この食物はカオリンと鹿の乳を混ぜたものから作られるという。それは別しての珍味であり、名だたる旅行家たちはみなそのご馳走をふるまわれたのだ。

というのだが・・・・。
なんとも奇妙に思われるが、どうもウソではないらしい。
でも真偽の沙汰は未確認。
自然界である動物は塩分補給のために塩分リッチな土をなめるが、
それと同等のことかもしれない。







Kiss me girl your old one

Till youre near it isyears till youre near
Sounds of the dead

Will she know ?

She wants all told
now retained

For cold caves know

The moons seeing the
mad and dead
・・・・
読んでおわかりのように、
君が代とそっくりに歌えます。
しかし君が代とは全く意味が違います。
君が代の嫌いな方は、君が代斉唱
の際にはこの歌を歌ってください。(笑)


 




奇跡のナンバ-

奇跡のナンバ-♪


1台ならあるでしょうが、
隣接する2台ともとは!?!?
偶然にしてはできすぎ、
まさに驚嘆!









マハトマ・ガンジ-の言葉

ガンジ-の言葉

 
『束縛があるからこそ   私は飛べるのだ

  悲しみがあるからこそ  高く舞い上がれるのだ

  逆境があるからこそ   私は走れるのだ

  涙があるからこそ    私は前に進めるのだ』

―〔遺言詩〕―


by 【マハトマ・ガンジー】

全く逆の言葉を当然のことのように吐いてきた私でした。
束縛があるから飛べないのだと。
ガンジ-は、それをまっこうから否定しています。
そうじゃない、束縛されているからこそ、
その束縛から脱出するがために飛ぶ、
それが私が私であるために
やむにやまれぬ必然の行為なんだ。

なるほど~ガツンときましたよ~。





人間一生糞袋(^^)

原宿駅前さんのブログでいただきました。
読むと気が軽くなります。
・・・・・・・・・・・・・・・
江戸人の好んだことばに「人間一生糞袋」ってのがありますね。

 お天道様が出たら起き,西の空を赤く焦がしながら沈んだら寝て,腹が減ったら食い,喉が渇いたら飲む。現代人だって基本は同じ。偉そうなことを言ったって,所詮飲んで,食って,糞して,寝て,の繰り返し。あはは・・・っ。

 「俺は偉いんだ」なんて言ってみても,分野が違えば,「あんた誰?」だ。退職してしまえば,上司も部下も関係ない。それでも偉ぶる人が多いのだから,ばかだね。


 一握りの人たちを除いて無名の人ばかり。ちょっと名のある人だってインドやアラブに行ってごらんなさい。たちまち飲み込まれて,只の人になってしまいますよ。貴方などこの世にいなくたって世界は困りはしないのだから。こんな程度に考えると鬱病などにならなくて済むのにね。

 人生など深く考えないこと。ソクラテスやプラトンなどどうでも良い。余り考えるから悩みも多くなるのです。哲学でなんて人を支配できないのですよ。あのギリシャだって,俺は,俺はと主張する哲学はついぞ普及せず,万人に共通の法が支配するローマに支配されることになったじゃないですか。

 俺は,私は,と自我を主張するのでは疲れますぞ。自分が考えるほど貴方は評価されていないのです。真面目な人ほど自分を高く評価し,低く見られることを怖れているのです。真面目なんて世の中が評価するほど良いものじゃありませんよ。斜に構えた考え方のほうが楽しいに決まっていますよ。まわりきょろきょろ,人間はこうあるべきだ,なとど言わないで,肩の力を抜いて過ごしましょうね。

 本当のことを言うと,出世を望む人も辛い日々を送っているのです。はつらつとして働き,輝いているようにも見えるのですが,それは真っ赤な誤解。自分が本当にしたいことを我慢し,自分を真実よりも良く見せようと背伸びし,そんな毎日を職場一筋に生きるから大変。視野も狭くなり,世の中知らず。もっと楽しいことがあることも知らず,ただひらすた上を見る。上に行けば行ったで,また悩みが増える。何時だって不安を抱え,面白くもないクレーム処理,自分を抑え,下にも上にも気遣いをし,あ,もうこんなの嫌だと本音を漏らすこともできず,やがて自分の一生って何だったのだろう,などという疑問が頭をよぎる。

 だから,生まれてきたからしょうがないや,とりあえず死ぬまで楽しく生きましょう,程度でいいのですよ。「何のために生きる」なんて疑問を持つからいけない。「私はどこへ行くのだろう」なんていうのもだめ。そんなこと考えたっていつまでも解決,答えはないのです。人間の存在なんてちっぽけなもの。どんなに輝いている人だって,確実に死ぬのです。だから「食って,寝て,糞して」でいいじゃないですか。

 えっ,今日は何を食うって? そりゃ,戻りカツオよ。初カツオなどより脂が乗っていて遥かに美味いぜ。ショウガと刻みネギとたっぷり用意して,上等の酒でちびちびやれば,そりゃ最高の幸せよ。明日のこと? それは明日になってから考えればいいさ。下手に計画など立てるからそれに縛られるのよ。

 気楽に,気楽に,そして深く考えないこと。食って,寝て,糞して,人間一生糞袋,幸せに生きるコツを江戸人に学びましょうよ。






 


















本文






本文







本文






本文







HOME




© Rakuten Group, Inc.