2/26の日記 バックロードホーンスピーカーを作ろう! PART9
色々と頭をひねって出てきた最終設計図(外形図)がコチラ。広がり率0.7でほぼ全音道が出来ている。少々デッドスペースが発生して居るが致し方ないと思う事にしよう^^SPユニットの位置をギリギリまで下に持ってきたのは座椅子に座って聞く場合(自分はいつもそう)、SPユニットの高さがなるべく耳の高さに近づかせたいが故の処置だ。またバッフルを小さくするという目的にも適っている。ではこの外形図から板取図を書きだしてみよう。結果、こうなりました。ほぼムダの無い板取りが出来ました^^これを2枚切り出す。尚、上図のうち、長さ568に明けたΦ40穴はSPターミナル用の穴。この部分は各位ご利用になるターミナルの形状に合わせて変更してください^^ここで必要な材料を確認しよう。1.SPユニット 10cm(開口部は各位使用SPに合う様に穴あけして下さい)×2個2.上図により切出した15mmラワン合板(違う材料を使ってもOK!但し15mm厚は守ってね)×2SET3.木工用セメダイン 180g(速乾性←超重要)×2個4.建築用弾性シーリング材ボンドウレタンコーク×1本(ウレタン以外は不可。詳細は下記参照)5.ボンドシールプライマー#7N×1缶6.シーリング材吐出用ガン×1個7.音道内塗装用塗料(水性黒がお勧め。クリア系は使用不可)300ml×1缶8.外面塗装用塗料(油性クリアがお勧め)0.7L×1缶※音道と外面を同一色にするならば0.7L×1缶のみで済みます。9.塗料用薄め液220ml×1缶※音道と外面を共に水性塗料を使えば不要です。10.塗装用刷毛×1本11.布ペーパー #240(最初に研磨)×1枚 12.耐水ペーパー #320(外面塗装後に研磨)×1枚13.内外部配線用機器(内部配線,カシメ端子,ターミナル等)×2set14.上記用道具一式(はんだごて,ストリッパ-なければカッターで可等)15.フエルト布(薄目でお好みの色)50cm幅×1枚16.フエルト接着用両面テープ×1巻17.養生テープ×1巻18.マスキングテープ15mm幅以上×1巻19.木ねじ類一式(バインド又はトラスねじがお勧め!)では早速組立てていこう!続きはPART10で。( ゚Д゚)<まだやるのかよ!上記の中のウレタンコークは板と板の境目を埋める為に使います。木材を対象とする場合、ウレタン以外は使用できません。色が色々あるので、お好みで使ってね。但しいずれの色にしても上から塗装しなければいけない決まりがあります。(塗装しないとベタベタ溶けだしてコーキングの体をなさない)コーキング剤はいろいろあるけど「ウレタンコーク」だけしか使えない事を覚えておいてね。コニシ ボンド ウレタンコーク アンバー 【品番:#56188】