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テーマ:シャンパン大好き。(391)
カテゴリ:シャンパーニュ
クリスチャン・エチエンヌ・ブリュット・トラディション[NV] エチケットは、ドラマスティックに撮れていますが、味わいはピノ多めながら、中庸。 先日飲んだヴーヴ・エレオノールもそうですが、ネットでわりあい多く見かける、リーズナブルなシャンパーニュ。あちらはブラン・ド・ブランですが、どちらもたぶん収量はあまり低くないような、やや薄めの酒質。ドサージュも多からず、少なからずで、温度が上がるとややダレるので、コチラもアチラも冷やし気味がオススメです。 シャンパーニュ、安く出回っているのをあれこれ飲みましたが、2,000円台半ばまでと、3,000円チョイのものの品質の差は、かなり大きく思えました。逆にいうと、3,000円出せば、あまりに平板だったり、苦みやエグミが目立つものは少ないのではないかと。 もちろんフラットだったり、苦みや金属感のニュアンスがアクセントの泡もあっていいと思いますし、ことにこれからの暑い季節、喉を鳴らして飲むなら、ある種の奥行きのなさが逆に心地よいこともある気がします。でも、だとしたらもっと安いカヴァやクレマンで探す手もあると思います。 今回のクリスチャン・エチエンヌ、前回のヴーヴ・エレオノールはきちんとシャンパーニュしていて、値段とのバランスはとれていると思いました。 3,000円基準のシャンパーニュ、個人的ランキングはあい変わらず、1位=リシャール・シュルラン、2位=ロワイエ、3位=エルヴェ・マルローといったところですが、クリスチャン・エチエンヌとヴーヴ・エレオノールは、そのすぐ次くらいにしたい味わいでした。 もちろん、最近瞠目したウーリエ、こだわりのRMたち、そして高級プレステージの世界、それぞれ世界観が違いますが、飲むシチュエーションによって、そのどれもがアリだと思います^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月06日 16時06分58秒
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