2017/05/16(火)14:52
オーレリアン・ヴェルデのレジョナル
ブルゴーニュ・ルージュ・アン・リュトゥニエール[2015]/オーレリアン・ヴェルデ
先日、ひさびさの飲んだオート・コートがよかったので、さっそく買った15年。まずはブルゴーニュ・ルージュから。
よきヴィンテージの味わい、というのが第一印象。要素はシンプルですが、ちょっとVRを思わせるバイオレット&スパイスの芳香と、過ぎないカシス、プルーンの赤紫系の果実は、酸の抑制が効いていて、いま飲んで美味しいです。
酸の伸びが、先日のユドロ・バイエよりある感じで、こちらのほうが好印象。
ただ個人的好みで言えば、先日の2014年のオート・コートの、より控えめな果実味のほうかな、と思いました。
2015年、下のクラスはたぶん、初期にはやや過熟を感じることが多いかもしれません。05、10よりは、09、12に近しいのでしょうか?
もしかすると、標高の高い畑だと、そうは思わないかもですが。同年のオート・コートに、より期待です。
あとはいま、一時的ですが薄味が好みになっていることもあるかもしれません。
その一方で、よりスパイシーで暑苦しい?タイプの赤も飲みたいという、正反対の逆の気持ちもあって、ひさびさに南のワインを検索したりして、サン・シニアンなんかを買ってしまいました。