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ワインを飲むと眠くなる

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2020年05月04日
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カテゴリ:ワインいろいろ
連休中のワイン。





酒屋で10年以上寝ていたというシモン・セロス。

健全に熟成していましたが、やはりアンセルム系の味わいにはなっていませんでした。アミノ酸不足でしょうか。また、ブラン・ド・ブラン、ノンドゼというスペックなので、メイラードの餌も足りないとみえて、香ばしさもあまり感じられませんでした。シャンを寝かすなら、赤ぶどうが入っているほうが有利?





ひさびさのボルドーは、シトランの11年。

メドックの赤の美点はやはり、タンニンの骨格の美しさでしょうか。それはこのレベルのプチシャトーでも感じます。この建物感が、古参は鉄筋でもコンクリートでもなく木製なので、2日目、3日目と少しずつやれて風情が出てきます。南のグルナッシュとかだと、粗野から洗練なのですが、ボルドーの場合、上手くいくとちょっとした色気が出てくるのがいいですね。

今でも十分アルコールに弱いのですが、もっとダメになったらボルドーを毎日1、2杯づつが楽しそうです。





ヴェルジェの18年。

グラン・エルヴァージュは、かつてはピュリニィとムルソーのぶどうで造られていましたが、今はマコンの特別区画という触れ込みです。コート・ドーボーヌのいいぶどうが入手困難になったからでしょうか。

一口飲んで、ザ・マコネという味わいでした。白桃のニュアンスが強く、ボーヌのシャルドネを思って飲んだ方だったら、かなり低評価かもしれません。

ヴェルジェも、軽めの抽出になったようですが、マコンのぶどうはボーヌほどのポテンシャルはないので、やはり強めに絞ったほうがしれません。18年にして、期待外れ。先日のバローの方が、3枚くらい上手でした。





そして定番の、ですが意外に間が空いたビオロワール。ボノームが日本のインポーター向けに造るキュヴェ。

唾液腺を刺激するレモンカード様の酸に思わず「旨い」と声が出てしまいました。完熟感と抑制の効いた旨みのバランス。18年は、ソーヴィニヨン・ブランにムニュ・ピノを合わせたようで、それがこの完成度に繋がったのでしょうか。しばらく、こういう白でいいやと思いました。





赤も飲みました。18年は、ガメイとカベフラ。これまた見事なザ・ビオ赤。ガメイのジャミーさとカベフラのグリーンノートがいい具合に混ざり合って、ちょっとした複雑さを演出しています。ロック、パカレ好きのデイリーになるのでは?

白も赤も、ボルドーのような構成美はありませんが、また別趣の美しさがあります。ひと昔前、グランメゾンのソムリエさんの家飲みに流行ったのも、まったく違う世界の美味しさだからなのでしょうね。

この白と赤は、思わず買い足してしまいました^^





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最終更新日  2020年05月04日 18時52分01秒
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