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テーマ:ワイン大好き!(30231)
カテゴリ:ワインいろいろ
クロ・デュ・テュエ・ブッフのガメイ。 実はもっと樹齢の若く安いキュヴェを注文したのですが、お店の手違いで売り切れていたとのことで、同じ値段でいいからと提供してくれました。 その分、たぶん深みのある味わいだったと思うのですが、2018年だけあって熟度がしっかりしていて、想定より濃い味わいでした。夏に飲むなら、たぶんもっと軽く仕上がったであろう売り切れ銘柄のほうがおいしく感じたかもしれません。 まあそうは言っても、この手のロワールのガメイを飲むと、有名どころで最近はいいお値段のビオボージョレより美味しく感じてしまいます。 2018年のシャブリは何本か飲んでいますが、ヴォコレも例年よりこっくりとした味わい。 これもまた、ですが、同年のコート・ド・ボーヌのレジョナルクラスと比べると、酸もミネラルも感じられ、好ましい味わいに思えます。 将来的にシャルドネの最適地は、まさにシャブリになるのかもしれません。 一転、想定よりいい意味で薄く、酸をしっかり感じられたのはこのワイン。この濃度のチリピノを飲んだのは初めてです。 近年、世界的にとても評価の高いエラスリス。このレンジのピノでも見事な仕上がりで、ブラインドだったら、冷涼畑のニュージーランドだと言ってしまいそうです。 このワインよりはるかに酸がなく、赤系果実のニュアンスに乏しいブルもままあるような気がします。 南半球の2017年なので、多少の瓶熟もプラスの働いたのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月28日 14時02分41秒
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