|
テーマ:ワイン大好き!(30223)
カテゴリ:ボルドー
シャトー・モーヴサン。ムーリス、2006年。今はレオヴィル・バルトンに買収されて品質向上が目覚ましいそうですが、その前の時代のもの。近所でデイリー価格で売っていた、ほどほど熟成ボルドーだったので。 大きいグラスより、ティスティンググラスで飲んだほうが要素が拡散せず、美味しかったです。メルローが多くて柔らく熟成していました。赤系果実が優勢な、こじんまりと優しい味わいに、レザーやドライフラワーの熟成香。スパイスは控えめ。楽しめました。 フェヴレの12年。クロ・デュ・ロワはモノポールのミグランより、ちょっとだけ高めに設定されているのは、メルキュレの中での畑の位置づけなのでしょうか。 ひたすら赤系果実とほんのわずかに収斂性を感じるタンニン。堅めの味わいでした。熟成のニュアンスは、さほどありません。意外ですが、もっと熟成が必要なワインなのかもしれません。フランボジエールのほうがチャーミングで柔らかい味わいなので、ディリーには早くから楽しめるかも。 PS もしかするとこの記事をご覧の方にもいらっしゃるかもしれません。「FBメッセンジャー乗っ取られ」でご迷惑をおかけした方がいらしたら、本当に申し訳ございませんでした。有名なスパムメッセージだったことが後でわかりましたが、さも送ってきそうな人物からだったので、反射的にタップしてしまいました。FB離れしていても、登録している限り、その手の情報に対してアップデートしていなければいけないことを思い知らされました。このブログもそうですが、SNS離れはたぶん、自分の嗜好がより共感を呼びにくい方向に向かっているからだと思います。「美味しすぎないほうが美味しい」とか「ピノよりグルナッシュ」とか、「ワインよりラバー」とか(笑)。売れないバンドも、いよいよ売れない方向に向かっているし……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月26日 10時13分23秒
コメント(0) | コメントを書く
[ボルドー] カテゴリの最新記事
|