メゾン・シャンピの蔵でヴィ-ヴル・ヴァン・デ・ブルゴーニュ!!
コート・ドール(黄金の斜面)のワインの集積地ボーヌにはあまたのネゴシアンとその酒蔵がひしめいています。この石壁に囲まれた街には、ワイン造りに関する資料を集めたワイン博物館があり、街の地下にはカーヴが迷路のように縦横に走り、そこに眠るワインが日の目を見る時を静かにひっそりと待っているのです。 ボーヌ最古のネゴシアンで今年創業288年を迎えるメゾン・シャンピのカーヴは、ボーヌ市内の幾つもの通りを地下で横切り、その総延長は4kmにも及ぶと言われています。そのストックは天文学的な数字だそうで、誰も何本のワインが眠っているのか分からない・・・そうです。この日はボーヌ1er cru 1999, ヴェルナン・ヴェルジュレス1er cru 1989, オスピス・ドゥ・ボーヌ1er cru 2002, キュヴェ・クロ・デ・アヴォー、オスピス・ドゥ・ボーヌ 1996 ニュイ・サン=ジョルジュ、ロマネ=サン=ヴィヴァン Grand Cru 2001など8種類の飲み頃になったワインがデギュスタッションに供されました。ヴィ-ヴル・ヴァン・デ・ブルゴーニュ!!(ブルゴーニュ・ワインに乾杯!)