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僕の仕事は「総合人材アウトソーシング業」
…クライアント企業から依頼を受けて登録のアルバイトスタッフを手配する。クライアント企業や登録スタッフとの信頼関係で成り立っている。 まっ!これはどんな仕事も同じか…。 最も恐れていることの一つにスタッフが急に行けなくなる事がある。 理由は様々。風邪をひいた・学校に行かなければいけなくなった・身内の不幸…etc。 いつも突然だ。中には「オイオイ!その理由ってホンか?」と思うことがあるけどそれを問い詰めるよりも先に他のスタッフを代わりに手配しなければならないという事が最優先。そんな連絡の殆どが勤務当日に連絡があるので代わりといってもなかなか見つかるものではない。 他のスタッフに片っ端から電話を入れてお願いするしかない。 先日もそんな事があってあるスタッフに困っていることを伝えて助けを求めた。するとそのスタッフは万障繰り上げて快く引き受けてくれた。こちらとしては大助かり。もう、チューしたくなるくらいな気持ちになる。 「捨てる神あれば拾う神あり」…心を込めてお礼をいうと 「以前、僕が風邪で休む連絡をした時、快く了承してくれたじゃないですか。だから今回は喜んで行きますよ。」 更に涙腺が緩んでくるような発言。 ここ最近スタッフとの繋がりを特に重要に考えていたのでそう言ってもらえて嬉しかった。 …でも以前は違った。 会社を立ち上げた頃は心に余裕もなく、そんな連絡をもらった時には烈火の如く怒鳴った。 「何言ってんだ!これから他のスタッフなんて探せるわけないだろ!多少の風邪なら我慢して行け!」だった。 スタッフとの距離が遠くなっていくのなんてお構いなしだった。頭ごなしにこちらの言い分を伝える。当然、人は離れていく。 でも彼らだってきっと申し訳ないと思いながら電話をしてくるわけだし…。最近は冷静になって善後策を考えられるようになった。 そもそも星の数ほどある同じような会社の中でウチに登録をしてくれているだけでも感謝しなきゃいけないんだ。と思って接してるうちに最近は「登録会社と登録スタッフ」の関係からもっと深いものになってきている実感がある。 僕は自宅で個人で仕事をしていて時々孤独を感じるけど毎日接していなくてもこうして支え合っているんだなぁと思う今日この頃。 昨年からメンタルの講座を受けるようになって心理学・カウンセリングの勉強をしているうちに自分が変われたのだと思う。 これからも自己開示のIメッセージを心がけてスタッフと&周囲のみんなと接していきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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