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テーマ:心のかたち、人のかたち(941)
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まずは…今回の日記はとにかく最後まで読んで下さい!
「if」優しさの系譜~赤い糸の絆~ ↓文芸社HP↓ http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-06115-3.jsp 「ごめんな、お前の辛さ、 全然分かってあげれてなかったな…」 “運命の赤い糸”に導かれ、新しい生活を始めた 二人の行く手に待っていたものは… 話題のブログを全収録・再構成した、衝撃と感動のノンフィクション! (書籍帯より) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 結論から言います! この本…是非、読んでみてください。 著者は僕が心理カウンセラーとして最もリスペクトしている嶋村哲成(しまむら てつなり)氏。 (僕は彼のことを“なりさん”と呼ばせてもらっている) カウンセリングルーム MENTAL REBORN(メンタルリボーン) http://www.mentalreborn.jp/index.html …の、代表カウンセラーであり、 NPO法人 NATURAL REBORN(ナチュラルリボーン) http://www.naturalreborn.jp/index.html …の、代表理事でもある人物。 なりさんとはあるカウンセリング勉強会で知り合った。 「この人とは波長が合う!」 …と最初は僕が一方的に感じ…mixiでマイミクになってもらって その後、時々連絡を取り合ったりなりさんの家に招待されてお酒を飲んだりする仲に。。。 カウンセリングに対する真摯な姿勢、想いなど共感できる部分が多々ある。 これからのカウンセリングはどうあるべきかなど語り合ったりするだけではなく なりさんとカウンセラー同士、コラボレーションする案を出し合ったり。 …実際、なりんさんが代表理事をしているNPOの活動にも参加させてもらう計画もある。 そんな、なりさんのプロフィールは… 「MENTAL REBORN(メンタルリボーン)」のHPから抜粋させてもらうと…。 2000年うつ病と闘病中の妻と交際、2001年6月結婚、2002年長女出産、2005年妻の診断が、うつ病から初期統合失調症に変更、それに伴い、病状悪化、「わたしが生きていればあなたや娘に迷惑がかかるよね。」が口癖になりだし同年7月、娘と私の、幸せを祈る 遺書を残し自死に至る。私は、自分の全てを懸けて守るべき最愛の妻を亡くしました。 最愛の奥様をメンタル疾患で亡くし その時に、なりさん自身もメンタル疾患を経験。 奥様の… 「私が元気になったら、自分と同じ病気の人達を助けたいんだ」 …と言う言葉が頭から離れず奥様の遺志を継ぐ形でカウンセラーの資格を取得されたとのこと。。。 (mixiより一部抜粋) 現在はこの春から小学生の娘さんのパパでもある! この本は…なりさんがmixiで書いていたブログが書籍化されたもの。 奥様とのエピソードを綴ったものだが、なりさんがどんな想いで書いたか! …今現在、同じような状況で、悩んだり、困ったり、つまづいたりしている そんな人達の何かの役に立てればという思いから! ページをめくるたびにその思いが伝わって来て…本当に丁寧に書き綴っている一冊だ。 だから! 僕は…なりさんのそんな思いに感銘を受けてご本人には了承を得てここで紹介させてもらった。 ひとりでも多くの方に読んでもらいたいと心から願っている。 メンタル疾患と言うのは決して特別なものでもない。 自分自身を含めて誰もがなり得る! …そんなことを理解してもらいたい。 メンタル疾患に対する偏見や差別をなくしたい。 周囲の人が少しでも理解があれば救える命もある。 なりさん! 最近はお互いに忙しくてなかなか直接、会うことが出来ないけど… でも、またいつかあの日みたいに“ジャックダニエル”でも、しっぽりと飲もうよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
> きゃん246さん
こちらこそ! 嬉しいコメント…ありがとう。 僕は今日、新宿紀伊国屋本店で買いました。 いつか、彼を紹介出来たらなぁ~と思ってるんだ。 カウンセラーとしてとても学ぶことが多々あるよ。 (2009.04.02 23:24:19)
なりさんや著書に対するk@-zuさんの思いも伝わって来ましたよ。
だって…いつも日記の最後に書いているご自分のPRが今回はないですよね。 …って私はどこまでk@-zuさんフリークなんだ! でもきっとそうなんだよね。 早速、私も本屋さんに行ってみたいと思います。 …と、こっちにもコメントしちゃいました。 (2009.04.03 01:09:23)
カウンセラーとか精神科のお医者様とか その方のありようで患者の直り方とかも全く違うと思うんですね その分 仕事としても大変な 責任あるものだと思います きっと自分の体験からわかってくださるカウンセラーさんなのでしょう 私も本屋さんに行ってみます
(2009.04.03 07:31:11)
なんか切ないですね。
この疾患、罹っている自分の事を外から眺められることができますので、それだけに辛いですね。 どうなれば理想なのか、周囲を悩ませずに済むのかとはっきりわかっても、それができないジレンマ。 言って分かることが、どうしても出来ず、良くなったようでも安心していられない。 精神的な疾患って、ぱっと治るものでないだけに切ないですね。 (2009.04.03 09:07:15)
> milkyway.さん
そう! 今、日本は10年連続で年間で3万人の自殺者がいます。 その現状を踏まえて我々が何が出来るか! それは…メンタル疾患に対する正しい知識と理解。 自分自身も含め自分の大切な周囲の人もなり得る 決して特別なものではないのだと思います。 そのことが少しでも伝われば救える命もあるのだと確信しています。 是非、ご一読いただければと思いますし ご夫婦やご家庭で読んでもらえると嬉しいです。 (2009.04.03 09:53:11)
> バスカリーノさん
あっ! こちらにも…ありがとう。 僕もバスカリーノさんの思い…受け止めました( ^-^)b そう! 今回の日記はあくまでも、なりさんの本を 少しでも多くの方に知って欲しくて。。。 だから余計な僕のPRは省きました! 是非、読んでみてくださいね。 (2009.04.03 09:54:58)
> ナイスBODYさん
そうなんです。 メンタル疾患に関しては 関わる医師やカウンセラーによって その回復具合も様々。 だからこそ我々はそのことを踏まえて メンタル疾患に対する正しい理解と知識を深めていかなければいけない。 そして! 専門家以外の人もメンタル疾患に対して 偏見や差別をなくせる社会を作りたいと思います。 (2009.04.03 09:57:47)
> リエさん0037さん
メンタル疾患に関してその当事者が何が出来るか! …というよりも、やはり周囲の理解が大切だと思いました。 メンタル疾患というのは決して特別な者ではないのですよね。 自分自身も含め誰もがなり得る症状だと思います。 …であればメンタル疾患に対して正しい知識と そして差別や偏見をなくすことが大切なんだと思います。 僕も心理カウンセラーとしてその活動をしていきたいと思っています。 (2009.04.03 10:00:32)
k@-zuさんはカウンセラーとしと素敵なご縁が広がってるね。
嶋村さんとの関係もとても強い絆を感じるよ。 きっと嶋村さんも素敵な方なんだろうね。 早速、書店に行ってみるね。 知り合いにも薦めてみるよ。 (2009.04.03 15:24:03)
> 赤坂小町さん
ありがとう。 是非とも読んでみて欲しいな。 そして…お友だちにも紹介してね。 僕はカウンセラーの活動を始めて 本当に素敵な縁に恵まれていると思うよ。 学びを受けた先生方、 関わったクライアント、 知り合ったカウンセラー仲間、 …すべてが僕の財産、宝物だね。 様々なサポートがあって今の僕が生かされているんだ。 (2009.04.03 15:27:37)
「メンタル疾患」と言うと、偏見の目で見られるのですよね。
現在の日本でも、 なので、私も偏見や差別への挑戦という気持ちから、 堂々と『私は鬱病です』と言っています。 k@-zuさん の優しさの訳が分かりました。^^ (2009.04.06 22:08:30)
> モモン7032さん
ありがとうございます。 今の日本の現状は… 悲しいかな偏見の目を否定できません。 カウンセリングルームに訪れることすら 後ろめたさを感じているクライアントがいる! 残念ながらこれが悲しい現実です。 欧米では床屋さんに足を運ぶような感覚で 街にはカウンセリングルームが存在しているとのこと。 もちろん全てを欧米に倣えとは言いませんが 少なくとも「メンタル疾患」に対する偏見は この社会からなくしたいと思っています。 そのために我々カウンセラーが出来ることは やはりコツコツとそんな思いを配信して そんな思いを少しでも広げていくことだと感じています。 本当の意味で堂々と『私は鬱病です』と言えるように! (2009.04.06 23:59:10)
k@-zuさん、ご無沙汰してました。
本当に、コメレスにもあるように 欧米ではメンタルクリニックへ行くのは普通の事なんですよね。 掛かりつけの医者があるように、掛かりつけのカウンセラーがいて。 日本は「うつ病」という病気だって、病名がここまで浸透したのは最近の事。。 だから少し前までは、メンタル患者もメンタルの病気だとなかなか気付かず、 内科をはしごしちゃうんですよね。。 その分治療も遅れて、治るのも時間が掛かってしまう。 周りからは偏見の目で見られる事も多々あるし、 身近な家族からも理解されず、心をえぐられるような言葉を言われてしまい、 心を閉ざしてしまったりする事もある。。 もちろん理解してくれる人もいますが、少数・・・という現実です。 周りに全くいない、という方も少なくはないと思います。。 そして奥様のように、中には命を自ら絶ってしまう方もいます。。 あたしも身近にメンタル疾患で命を絶った人が2人いますが、自分自身がメンタルの病気になってみて 初めて2人の本当の気持ちが解りました。 ・・・それから、遺族の後悔の念も。 なりさんの奥様のように、あたしも自分の経験から「自分と同じ病気の人達を助けたい」と強く思います。 もう「元気になったら」と言っていたらずっと出来ないと思うので、“今出来る事”で行動に移したのが あたしのブログのフリーページでした。 その際にはk@-zuさんの言葉もたくさんお借りしましたよね。ありがとうございました。 まだ、なにかしら続けていきたいと思っています。 (2009.04.07 16:58:27)
長くなってしまいましたが、偏見や差別のない日本に変わり、たくさんの命が救われる事を願っています。
それから、奥様の遺志を継ぐ形でカウンセラーになられたという“なりさん”素敵ですね。 プロフィールを拝見しましたが、同い年でビックリしました。 ビックリと同時に、こんなに活躍なさっている方と同い年なんて、ちょっと自分を恥ずかしく思いましたw しっかりしなくっちゃなぁw (2009.04.07 17:02:08)
> *ピィチ*さん
☆ピィチ☆さん、お久しぶり! その後、調子はどうだい? 何かあればメッセちょうだいね( ^-^)b そう! 欧米では掛かり付けのカウンセラーがいるというのは むしろステイタスと思われているらしいね。 そしてそれは決して特別なことではなくごくごく当たり前のこと! 一生のうちでカウンセリングを受けない人はほとんどいないんだって。 これはそれだけ病んでいるのではなく それだけ普通にカウンセリングを受けられる土壌があるんだろうね。 日本は悲しいかなまだまだメンタル疾患に関して 偏見や差別や誤解があるのが現実なんだろうなぁ。 すべてを欧米化するのが良いとは決して思わないけど この点に関して言えば日本はまだ欧米を見習うべきだと思う。 周囲の人の正しい理解がメンタル疾患の方の より良い&より早い回復につながるのだから! それで言うと今、我々に出来ることは? それは、なりさんのように声に出し行動に移し メンタル疾患に対する認識を正していくことだと思う。 その地道な活動が今回は「書籍の出版」という形になったんだろうね。 だからこの本は是非是非多くの方に読んで欲しい。 ☆ピィチ☆さんも機会があれば読んで欲しいし 是非、☆ピィチ☆さんのブログでも紹介して欲しいな。 (2009.04.07 18:10:43)
> *ピィチ*さん
僕も続きでお返事を…(^^ゞ その点で言うと☆ピィチ☆さんのブログのフリーページは共感できるよ。 とても素敵な取り組みだし「今出来ること」しているよね。 ☆ピィチ☆さんのフリーページも多くの方に読んで欲しいよ。 だから… 「なりさんと同い年なのに恥ずかしい!」 …なんて決して思わないでね。 むしろ☆ピィチ☆さんの世代はとても素敵な人ばかり! 将来、機会があればそんな志のある方同士、会えれば良いよね。 きっと何か新しい素敵なことがそこから生まれるはず! これからもよろしくね! (2009.04.07 18:14:39) |