2007/12/20(木)10:22
ヒカリズムの深さ~共依存、常識を超える
以前からヒカリズムを学んでいる方から
こんなうれしいメールをいただきました。
> いつも思うのですが『ヒカリズムはすごいなぁ』って思うんです
> 他の人が言ってることよりさらに入り込んで言ってるような感じ
こういう部分に気づいてもらえると
私もうれしくなってしまいます。
■ 人を苦悩から救う、助ける方法として
たとえば、カウンセリングや宗教があります。
実は、現代の心理学やカウンセリングでは、
すばらしいことに、共依存という形で心のメカニズムを明らかにしているのです。
ところが、
心理学やカウンセリングが正常として基準としているのは、
ある程度の共依存が残る「社会が要求する弱い共依存の状態」なのです。
ですから、心理学やカウンセリングによって正常と判断される状態では
ある程度の苦悩が残ってあたりまえなのです。
あってあたりまえと思われている苦悩を超えるためには、
常識を超える必要があるのです。
宗教では、悟りを開くことさえできれば、
心理学やカウンセリングでの回復では残っていた最後の苦悩さえも超えることができます。
しかし、
宗教では、苦悩が発生するメカニズムを理解しないまま、
悟りへ導くのですから、悟りを開くのはたいへん難しいものです。
もちろん悟りを開かなくても、
宗教でも、人の苦悩を取り去る手助けをしてくれますが、
それは苦悩が発生するメカニズムを理解しないまま、
漠然と開祖の教えを伝えるだけなので、
その効果は弱いものにならざるを得ません。
むしろ、『こんなことをして教えにそむいてしまった』と、かえって苦悩を増やしてしまう宗教が多いというのが本当のところでしょう、
実際、ある宗教の信者の中では、リストカットする人が多かったりするようです。
これは、多くの場合、教えそのものが悪いのではなく、
苦悩が発生するメカニズムを理解していないまま、
そして、パラダイムの違いを理解しないまま、
間違った解釈で教義を伝えていることが大きな原因です。
■ でも、ここで両者を比較してみてください。
アプローチは違っても、両者とも同じ心を扱っていますよね。
そして、両者には、それぞれ良い点、
つまり、心に対して深く見極めている部分があるのです。
ですから、この両者の良いところを融合させれば、
より深く優れた苦悩解決の手法が手に入るはずです。
ヒカリズムは、
心理学、カウンセリング、宗教、医学、物理学、哲学、ニューエイジ、臨死体験、退行催眠による中間生などから、共通する部分を分析し、それぞれの優れたところを引き出すように融合させています。
ですから、心の苦を解脱するという目的においては、
基となったそれぞれよりも深い部分があるのです。
その深さに気づくということは、
ヒカリズムの理解が深まっているということですから、
私はとてもうれしいのです。(^^)
■ 深いと言えば、このブログのタイトル「今ここが幸せ」にも深さがあります。
どこがどのように、深いのか分かりますか?(^^)
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