アイヌモシリの春夏秋冬 ~Beautiful Seasons of Hokkaido~

2018/03/21(水)20:26

さよなら…

北海道生活(471)

東横インで無料朝食をいただいて、早々にチェックアウト! R275を滝川でR12にシフトして、旭川の自宅に11時に帰宅。 急いで帰った理由は… 今日は、娘が卒園した…、いや、息子と自分も卒園した幼稚園の「最後の日」。 午後から、時間限定で、卒園生に開放して、名残を惜しむ日だ。 建物の老朽化が進んでいるので、おそらく、近く取り壊すに違いない。 そう考えると、なくなる前に、保護者としてではなく、卒園生として、見ておきたい。 そんな思いを胸に秘め、園児として、また、保護者として、何度も通った玄関をくぐる。 先生方にあいさつをし、先日、卒園式が行われた2階のホールへ。 するとそこには、なくなる幼稚園とは思えないほどの子どもたちが、ごった返して遊んでいた。 中には、中学生くらいの子どもたちもいる。 …愛されてるんだなぁ、この幼稚園。 自分は、子どもたちが遊んでいるうちに、4つある1階の教室に、何度も出入りしてみた。 …が、どこが自分の教室だったのか、思い出せない(苦笑) 今は、年少(3~4歳)、年中(4~5歳)、年長(5~6歳)の3学年だが、自分が通っていた当時は、年少(4~5歳)と年長の2学年だけだったはず。 で、各学年2クラスずつあったから、それぞれ1クラスしかない今とは、教室の配置が違っていたはず…、なんだけど、4つの教室の窓から見える景色は、どれもピンとこない。 確かに、ここに通っていたはずなのに… そうこうしているうちに、帰る時間が来た。 子どもたちを迎えに、2階ホールへの階段を上り、ふと窓の外を見ると… …この景色だ!! 隣接する小学校が見える、この景色に見覚えがある! …40数年前、卒園が近づくにつれ、今度はあの小学校に通うんだ、と眺めていたこの景色。 間違いなく、自分は、娘や息子と同じ、この幼稚園の卒園生なんだ… さよなら、オレの幼稚園… 一つの時代が、終わった気がした。 ​ 幼稚園 2018年4月号【雑誌】【2500円以上送料無料】​

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