寒い日が続きますね
今年は暖冬と言われていましたが12月中までは寒い日が続くらしいです。そんな寒い日々を皆さんはどうお過ごしでしょうか?僕は・・・火曜に家の階段から落ちました・・・。しかも、あと二段で降りきるというところで・・・。被害報告俺の精神的動揺による情け無い悲鳴による家族の失笑お気に入りのスーツにダメージ朝からドジをやらかした俺に対する俺自身への精神的ダメージ何を言いたいかと言うと階段から落ちた弾みでスーツの色々なところにダメージを被ったので新しいスーツを作ったってことになるんだ・・・。だが、作りに行った先で驚かされ学ぶことがたくさんあった。そんなわけで仕事場から近いチェーン店に昼休みを利用して行ってきたわけです。予算は諸々の都合により19,800円のものに・・・給料とボーナス出たらもうちょっといいの買いたい・・・orzそんなこんなで今回はちゃんと体の寸法を測ってもらい作ることになりました。前回買ったのが身体にあってないのか妙にストレス(特に肩周辺)が溜まったので少しゆったりめのをお願いしたのですが肩周りは特に問題は無く十分に余裕があるとのことだったのですが一応、今着てるものよりも余裕をもった仕立てに変えてもらいつつ肩周りの採寸は終了。次に胴体部分の採寸をしてもらったのですがそこで言われたことに驚いた。店員さん「お食事されてからきましたか?」と言われたんですよ・・・えぇ、きっとこれは食事時に行ったからによる営業トークだと思っていたのですがそれは違ったようでその後に腰周りを測ってもらった時に言われたのが「食事後だから今○○cmの腰周りですから○○cmにしておきますね。そうすれば丁度いいサイズになりますので・・・」とのこと。おいおい、そこまでわかんのかよ・・・とか思ってましたがこれがプロというものなのでしょう。下半身の採寸はすんなり終わって裾をシングルかダブルにするか聞かれてシングルを選択。「ノッチはどうしますか?」と聞かれてよくわからなったので聞いたらノッチとは上衿と下衿の縫い目線のことだそうである程度は頭でスーツの部位は覚えていたつもりだけどまだまだ勉強が足りなかったことをここでも痛感させられた・・・ノッチはスーツのスタイルからセミノッチにしてもらったはず・・・(動揺しててあんまり覚えてない・・・orz)今着ているのには段返りも元々は無かったのだがスーツの縫いが甘くて癖みたいな感じで中途半端な段返りが生まれていたらしくちゃんとした段返りをしてもらうことにしてもらいました。その後、ジャケットを脱いで更なる採寸をしてもらっていたのですがそこで言われたのがどうやら俺は撫肩だそうでそのせいで肩に違和感があるのと教えてくれました。勿論、既製品のシャツを着てるのも見抜かれて・・・orz首周りの違和感が無くなったので安心してたんですが今度は肩でした・・・。スーツよりもシャツにお金をかけるべきというのは本当なんですね。今度はオーダーシャツも作ろうと思います。そんなこんなでハラハラドキドキの採寸を終えて引き換え券を受け取って終わりになるはずだったのですが最後の最後にちょっとしたことがありまして・・・着ていたスーツのジャケットは3釦のものなのですがどうやら階段から落ちたショックで二つ目の釦がほつれかけていたらしくサービスで付け直してもらったのですがこれがまたすごいことに・・・新品の時以上に頑丈についてるのは当然なのですが何よりジャケットの着心地が変わったんですよ!!何というのか前より着心地がいいのは当たり前として二つ目の釦にかかっていた負荷が分散されているのが着てすぐにわかるんですね。実際に変化を体験しないとわからないと思うのですがすごく着心地がよくなりました。釦一つでこうも変わるとはやはり仕立ての世界は奥深い・・・まだまだスーツ初心者な自分ですがいずれは良い仕立てのスーツを着てみたいと心に再度誓い今日はこの辺で・・・それにしてもお店の中に飾ってあった30万円の生地はすごく良い色してたなぁ・・・いつかあの生地で一着注文してみたい。