前人未踏の講師道を行く　　　　　　　　　　　　　・・～仕事は世界を愛するひとつの方法～・・　　　

多くの方が「共感」と「同感」の違いに驚かれたようでした。
その違いについては、またの機会に書くとして、本日はまずは「共感」の意義を解説してみたいと思います。

共感=感情の反復

が基本です。批判も評価も同感もしません。映し出すのです。

・手法
「ブログを日々更新するのに疲れて嫌になってきちゃった～」
に対して「疲れて嫌になってきたんだ～」と反復します。
また、相手が気持ちや感情を言葉にしていない時は
「どんな気持ち？」と尋ねるか、
「なんかつらそうだね～」と感情を推測して伝えます。
推測が違っていれば「つらいっていうより、自分が情けないかな」
と相手が感情表現をしたら、共感＝感情の反復をします。

・効果
共感をはっきりしてもらうことによって、相手は自分を受け入れてもらえたという気持ちになります。
これはとても大切だと感じてます。
すぐに言いたいことを言わずに、いったん「共感」をしてから伝える。
言うほうは少々わざとらしく感じるかも知れませんが、是非思い切って言ってあげて下さい。
驚きの効果ですよ☆
人間は感情を理解してもらえると落ち着きます。
そして、やっと理性的に物事を考えて処理するゆとりができるのです。
特に否定的な感情を言語化させ共感してあげる・・・
相手を尊重する心で、是非使ってみてください。