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話題の超ベストセラーですが、
実は2ヶ月ほど前から何回となくチラ見!?熟熟読!? を繰り返しています。 ご存知の方も多いかと思いますが 基本的には アメリカの近代的合理精神を真似る危険性と、 日本独自の精神財産としての武士道、あるいは国語力が重要だと説いた内容です。 そもそも数学者が書いた思想の本ですから、 学術書でないわけで・・ その主張を自分はどう思うか・・ですね。 基本ラインではとても共感。 こうした本が超ベストセラーになるというのは素晴らしい。 (「国家の品格」というタイトルの恩恵もあるかとは思いますが・・) かといって、内容を全面的に受け入れるわけではなく、 自分なりにoutputできればと思いつつ・・ 特にhitしたのは 第1章の前置き的なこの文章。 私は自分が正しいと確信していることについてのみ語るつもりですが、 不幸にして私が確信していることは、 日本や世界の人が確信していることとしばしば異なっております。 もちろん私ひとりだけが正しくて、 他のすべての人々が間違っている。 かように思っております。 もっとも、いちばん身近で見ている女房に言わせると、 私の話の半分は誤りと勘違い、 残りの半分は誇張と大風呂敷とのことです。 私はまったくそう思いませんが、 そういう意見のあることをあらかじめ伝えておきます。 こういうことを最初に言えるって、素敵だと思いました。 何より、奥様! おもしろい。お会いしてみたいです。 でもやっぱり! 奥様のコメントをこう紹介できる著者は、 「品格なき筆者による品格ある国家論」 とご自身では記していますが、 実は、まさに男の品格 を持ち合わせた方なんではないでしょうか。 ・・本題についてはまたいずれoutputしたいと思っています・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.28 23:20:57
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