しずまち｜静岡県観光ガイド的な地域ブログ

風鈴丸・木版画展-花咲く庭で、君と出会う-

風鈴丸（ふうりんまる）さんの紹介チラシにある『Princess Grape』も、とても素敵だった今回の個展。よ～く見ると、猫のしっぽのフワフワ具合を楽しむ牛乳太郎が楽しげだったりするの（リンクしている先のチラシの左下あたり）にも、注目です(^_-)-☆

東京の道玄坂にあるBunkamura-1Fギャラリーでの展示でしたが、新作のいくつかに加え、全部で30～40点くらい馴染みのある作品もありました。

普段は予告か報告のみの事が多いですが、予告に加え報告もさせて頂きます。ただし、著作権等の問題もありますので、ギャラリーの入口付近の写真のみで失礼しますm(_ _)m

■ 展示会場内で流れていたDVDについて...
そこで風鈴丸さんは「人間には困ったとき、辛いときに誰かに頭を撫でられる、『手の存在』が必要。私の作品がその『手』であったらいいな･･･」（若干言い回しが違いますが）とコメントされていました。

私の書道の先生は作品の説明をあまりしない人で、「心の目で見ようとしないと見えないし、そうして感じたことは間違いじゃない」と言います。

風鈴丸さんの作品も「『手』でありたい」まさにその言葉で作品の説明としては十分です。とかく人は何でも説明をしたがるし、させたがりますが、見る側が『手』を感じられる作品もあれば、『手』が見えてこない作品もある。それこそが見る側の好みなんでしょうね。でも1つ1つの作品に風鈴丸さんは『撫でてくれるやさしい手の存在』を感じて欲しいと思っている。それでいいのだ･･･と思いました＾－＾