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~タロット日和~ by 常葉 了

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占術一般

2021/07/25
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カテゴリ:占術一般
ども、トキワです。(^^)/

 占い学校CentralTowerの主任講師 大谷修一先生の新しい講座のお知らせです。

 今回の講座は【梅花心易入門】。

 鑑定を必要とした瞬間の時間や事象によって【卦】を導き出し、五行論に従って分析すると言う、独特な【易占術】です。
 筮竹や古銭などを必要としない【無筮占法】であり、また、占的(占う目的)を定めず、【その時に知るべき事を知る】と言う、少し【予知】にも似た異色の占術体系です。

 日本では実践者も少ない占術なのですが、大谷先生が一念発起して、講座を開催する事となりました。

 開催は8月1日。

 ギリギリの告知となってしまい、申し訳御座いません。

 しかし、多分、今からの申込みでも間に合うはず・・・

 【梅花心易】は占術の中でもレアな部類であり、書籍も少なく、講座も殆どありません。

 興味の有る方は、この機会を逃さず、是非とも受講なさって見て下さい。




お申込みは、​大谷先生のオフィシャルサイト

或いは、私が校長を務める​【占い学校CentralTower】​にて
(※カードでのお支払も可能です。)

以上、お知らせでした。(^^)/






Last updated  2021/07/25 03:01:17 AM
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2020/12/01
カテゴリ:占術一般
​​ ども、トキワです。(^^)

 毎度の事ながら、お久しぶりで御座います。

 令和2年も、いよいよ最終月。
 色々な事が有りながらも、あっと言う間の一年間でした。

 新型コロナの蔓延に、安倍前首相の突然の辞任、トランプ大統領の(略)落選。

 世情の移り変わりの早さに、いささか追い付けない気分です(--;

 兎にも角にも、はやく、新型コロナが収束してくれる事を願うばかりです。(多分、長引きますが・・・)

 さて、イベントの告知です。

 私が主催しているWeb上占い学校の主任講師でもある、北の風水師 大谷修一先生が、令和3年1月3日に、新春の開運セミナーを企画されました。

 例年は、会場に直接集まって行っているのですが、新型コロナの世情もあり、今年はZoomでのオンライン開催となっております。

 PCやスマートフォン、タブレット端末があれば、遠方からのアクセスも出来ますので、ある意味で、参加しやすくなったかと思います。

 東洋占術の観点から、令和3年の世情を占ったり、参加した皆さんの生年月日から、令和3年の運勢や開運方法をお伝えする事になります。

 当日参加出来なくても、アーカイブ(録画)をご覧頂く形でもご参加頂けますので、是非ともいらして下さい。(^^)

 私も、オブザーバーとして、少し参加するかも知れません。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

​令和3年 Zoom新春風水開運セミナー


 来年も恒例の新春開運セミナーを開催!
 今回はZoomを使ったリモートセミナーで、全国の皆様に令和3年の開運ポイントをお話させていただきます。

開催日:令和3年1月3日 14:00-15:00

方 法:Zoom接続

参加費:セミナーのみ     1600円
  風水開運の書をご購入の方 1300円
    風水開運の書とセット 2500円

 ※なお、当日Zoom参加できなくても、お申込みの方には講座修了後に動画を配信いたします。

お申込みはこちらから→​【宮の森風水鑑定所】

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 ちなみに・・・

 トキワが校長を務める【占い学校CentralTower】の方でも、告知させて頂いております。

 トキワの【タロットE-ラーニング教室(初級)】や、大谷先生の【易占タロット教室】なども、インターネットを介して受講して頂けますので、占いを勉強して見たい方は、是非お越しください。(^^)

 ​

 タロット教室(中級編)は、鋭意製作中です。

 動画の収録、編集はとても大変です。(--;

 頑張ります。

 では、また(^^)/

 






Last updated  2020/12/01 02:58:57 AM
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2018/11/21
カテゴリ:占術一般
​​​​​​​​​​ ども、トキワです。(^^)/

 火曜日中に書き込んで、水曜日になったら自動投稿。
 今更、水曜日にこだわらなくても良い気もするのですが・・・
 まあ、一応ね。

 ​先日、JA豊頃町主催の、街コンに参加して参りました。​
 ええ勿論、お仕事ですとも。

 事前に参加者の生年月日を教えて頂き、占いで相性を診断して、相性カードを作成し、街コン開始時にお渡ししました。
 併せて、当日のイベントに同行し、参加者の要望に応えて、その場でタロットの鑑定を行う感じです。

 男性と女性でカードを突き合わせると、相性の度合いに従って、マークが完成すると言う仕掛けも組み込んだので、そこそこ評判でした。(^^)

 さて、そんなこんなで【相性】の話題です。

 一般的に【相性】と言うと、【良い:悪いの判断基準】と言うイメージを抱かれる方が多いのでは無いでしょうか。

 実際、占い師をしていると、お客様から、【彼との相性を占って】と依頼される事も多く、その【相性】の善し悪しに、結構一喜一憂される方も多かったりします。

 しかし!

 【相性】と言うのは、単純に【良い悪い】のみで、判断出来るものでは有りません。

 【相性】が良ければ上手く行くと言う訳では無く、【相性】が悪ければ失敗すると言う訳でも無いのです。

 今回は、簡易的な解説の為に、【四大】の関係性を例えに使って見ようと思います。



 上右図における、赤い線が、いわゆる【相性の良い関係性】。青い線が【相性の悪い関係性】。そして、黒い線が【どちらとも言い難い関係性】です。

 例えば【風】と【火】の性質は、一般的に【相性が良い】とされます。

 火に風を送ると、火は更に勢いを増して燃え上がります。
 火は空気を暖めて気流を作り、風を巻き起こします。
 【火】と【風】は、お互いの性質を強め合い、より活動的にすると言う相互作用が有る訳ですね。

 つまり、【火】の質を持つ人物と、【風】の質を持つ人物は、お互いに【相性が良い】と言う事も出来ます。お互いの性質を高め合う事が出来る関係性です。

 さてしかし、お互いの性質を高め合う事が出来るからと言って、必ずしも良い事ばかりとは限らないのです。

 例えば、【火】と【風】の人との間で、何らかの理由により、意見の対立が発生したとしましょう。
 【火】は【風】に煽られ、元々持っている熱量が、ますますヒートアップし、より強引な態度に変化してしまう可能性があります。
 【風】も【火】に煽られ、元々持っている批判的な精神が、より鋭さを増して、攻撃的な態度に変化してしまう可能性が有ります。

 【火】と【風】の関係性は、お互いの意思や目的が一致する限りにおいては、確かにとても創造的な力を持つ【良好な相性】と言えるでしょう。
 しかし、ひとたび対立的な状況が発生してしまうと、それはもう、大戦争です。
 【火に油を注ぐ】と言う言葉が有りますが、まさにそんな感じになってしまう。

 特に!(ここ重要!)
 元々【相性が良い】場合、初期的な関係性の中で、大きな負担も無く付き合って行く事が出来る為、【お互いの差・違う所】を認識し、向き合い、受け入れて行くと言う作業が疎かになり、【対立が発生した時の対処】が上手く出来無いと言う事態が発生しやすくなるのです。

 故に、【相性が良い人同士】は、関係の進展が早いと同時に、別れも一瞬のうちに訪れてしまう事が多いのです。

 では、【相性が悪い】場合は、どんな風になるのか。

 例えば【風】と【地】の相性は、一般的には【悪い】と見做されます。
 【風】は天に在って、常に動き回る存在。対して【地】は大地に在って、不動の存在。
 それぞれ住む場所が異なり、共に居れる時間も少ないと言う特徴が有ります。
 その為、【風】の人と【地】の人は、なかなか密な交流を行う事が出来ず、関係性が深まり難いと言う相性になる訳です。

 さてしかし、そんな相性条件下において、【風】の人が【地】の人に恋をしたとしましょう。
 なかなか密な交流が出来無いと言う点で、難易度は高いミッションと言えるでしょう。
 【火】と【風】の、勢いの良い相性に比べると、進展速度はかなり遅くなってしまう可能性が高いと言えます。
 特に、【風】はスピーディーに動く事を好むのに対し、【地】はとてものんびり屋さん。
 なかなか進展しない事に、【風】の人は苛立つ事にもなるはずです。

 故に、結構初期の段階で、挫折してしまう可能性が高いと言えます。
 ところが、【風】の人が【地】の人に、相当惚れ込んでいる場合は、そう言った高いハードルを、根性で乗り越えて行く場合が有ります。

 交流を密に行う為に、さまざまな工夫を凝らし、進展に時間が掛かる事については【忍耐力】を鍛え上げ、【地】の人のスピードがとても遅いと言うならば、自分がリードして行くと言う立ち回りを身に付け、そうやって、二人の間に存在する課題を、一つずつ解決して行く。

 そして、見事、その高いハードルを乗り越えて、恋愛を成就させる事が出来ると、その後は末永く上手くやって行ける可能性が高くなるのです。

 つまり、【お互いの差・違う所】を認識し、向き合い、受け入れて行くと言う作業について、関係性を構築する上で、充分に習熟している為、今後新たな課題が発生したとしても、落ち着いて対処して行く事が出来る訳です。

 実際、占い上【相性が悪い】はずのカップルが、末永くお付き合いをしていると言うケースは、決して珍しいものでは有りません。


 つまりですね。
 【相性】と言うのは、【良い悪い】と言う判断のみで用いるのでは無く、あくまでも【その恋愛を成就させる為に、お互いの性質を知り、相性を考えて、どのように関係を構築して行くべきか】と言う、​【戦略的な判断】​に用いるものなのです。

 これ、すっごい大切ですからね!

 勿論、相性形式と言うのは多様なので、単純にパターン化する事は出来ませんが、お互いの【質】を知り、その【質同士の科学反応:相性】を把握して、どのように行動するかと言う観点は、恋愛に限らず、様々な人間関係において、とても有効な事かと思います。

 一応、我々占い師は、そう言った事も考えながら相性診断をしております。

 お悩みがあれば、トキワに一声。

 麦茶でも飲みながら、お待ちしております。(^^)/

 と言う感じで、本日は以上です。

 それでは、また(^^)/​​​​​​​​​​






Last updated  2018/11/21 02:02:04 AM
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2018/11/20
カテゴリ:占術一般
​ども、トキワです。(^^)/

 もはや、いつもの事ですが、随分と更新が空いてしまいました。
 中小企業診断士の二次筆記試験が終わったら、少しユックリ出来るかと思ったのですが、まあ、そうは行かず。
 と言うよりも、自分で色々とやる事を増やしてしまうだけなんですけどね。(^^;

 さて、まずはイベント告知です。
 ​(ちなみに、後で【相性】についての記事を投稿予定です。)​

 フェイスブックの方では、すでに告知しているのですが、12月5日(水)に、札幌から有名な風水師さんをお招きして、講座を開催してもらう事になりました。

 十勝本別におられる頃から、10年来のお付き合いをさせて頂いている方です。
 先日、帯広に仕事で来られた折、一緒に昼食を食べながら、帯広での講座のお願いしました。
 お忙しい方なんですが、ご快諾を頂き、きゃっとてーるの主催で、風水の講座を開催させて頂く事になった次第です。

 内容は以下の通り。



​​​【2019年の運勢と、風水開運法講座】​​​

​​​​​​
開催日時 2018年12月5日(水)19:00~21:00

開催場所 木野コミュニティーセンター 第三研修室
     (北海道河東郡音更町木野西通8丁目2−4)

参加費  3,500円

ご予約・問い合わせ先
 090-2819-5666(トキワ)

開催内容
【九星気学】による流年法の用い方を解説しつつ、2019年の運勢を導き出す他、風水・方位術による開運の方法を学んで行く講座です。
特に【行動術としての風水】と言う観点から、エネルギーに満ちた北海道の地を用い、運気を向上させて行く術をお伝えして行きます。

講師 大谷修一(おおたに しゅういち
プロフィール
兵庫県、神戸生まれの神戸育ち。
十勝本別町での居住を経て、今は札幌在住の関西人。

2005 年 十勝・運命占術ネットワークを設立し、初代代表に就任。
2007 年 札幌へ移住。宮の森風水鑑定所を開設。
2011年 「らくらく風水トラベル・北海道パワースポット探訪」出版
2013年 オ-ルアバウトのオフィシャル北海道ガイド 着任

活動 風水住宅の設計
   風水による企業コンサルティング
   風水による観光開発コンサルティング、パンフレット作成
   風水関連の講演
   引越、恋愛、結婚、争議、家相などの個人相談
   風水関連テレビ番組企画、出演
   風水、易占術関連著作物の執筆
   新聞、雑誌、インターネットサイトの占い記事執筆

★☆★☆
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 風水を背景にした、観光開発コンサルティングの活動では、第一人者とも言えるお方です。
 と言う訳で、興味のある方は、是非ご参加下さい。(^^)/






Last updated  2018/11/20 02:35:31 PM
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2018/08/24
カテゴリ:占術一般



 ども、トキワです。(^^)/

 ここの所、更新が不定期になっておりますが、どうかご容赦下さい。m(--)m
 中小企業診断士や、霊符講座を含め、何やら色々と詰め込んでしまい、あたふたと頑張っております。(^^;

 まずは、ご報告。
 【道教霊符講座 第四日目】が、8月27日(月)19:00~から開催されます。
 今回は、【能力向上の霊符】と言うテーマで、三枚の霊符を学習します。
 特に今回は、【呑服符法】と呼ばれる【飲み込む霊符】や、【洗拭符法】と呼ばれる【洗う霊符】と言った、特殊な用法の霊符を勉強する事になります。

 まだ申込は可能なので、興味の有る方はお問い合わせ下さい。

 それと、一般向けの【道教霊符講座】とは別に、【道教霊符短期集中講座】を10月に開催する事になりました。
 有難い事に、東京在住の方からご要望を頂きまして、急遽、企画する事になった次第です。
 現地でセラピストとして活躍されている方のようなので、【短期集中講座】では、現場で活用出来るプロ向けのカリキュラムに組み直して実施する予定です。
 日程は二日間連続。朝10時から夕方5時ごろまで。
 会場で缶詰になって、みっちり学びます。
 一応、現場での活用を目指したプロ志向講座なので、少人数の枠で開催予定。
 現在、4名を定員として考えています。
 もし興味の有る方は、お問い合わせ下さい。

 さて、ご報告も終わりましたので、本題に参りましょう。



 本日は、【卜占の理屈】です。

【卜】は、カタカナのトでは無く、漢字です。
 読み方は、一文字で【うらない】。音読みでは【ボク】と読みます。
 なので【卜占】と書いて、【ボクセン】と読みます。

 【卜占】と言うのは、偶然性を用いて占う手法全般の事を指します。
 代表的なのが、タロットや易ですね。

 あらゆる占いは、生年月日を用いた【命式】、物の形を見て占う【相学】、偶然性から占う【卜占】に分類されます。
 それぞれに、運命の見る部分が異なる為、何を知ろうとするかによって、扱う占術を変えて行く必要が有る訳です。

 【卜占】は、比較的短期的な物事や、焦点が絞られた物事を占う際に用います。
 専門的に言えば、【会合】と呼ばれる【運命の衝突】を観測して占うシステムであり、物事の細かい機微に対応する事が目的となる占い方法だと言えるでしょう。

 さて、この【運命の衝突を観測する】と言う部分について、少しだけ突き詰めて考えて見ましょう。

 【運命】と言う抽象的な概念のままだと分かり辛いので、【車同士の事故】に例えて考えて見ます。

 いきなりですが、とある街中の交差点にて、車同士が衝突事故を起こしたと仮定します。
 時間は、正午(12:00)ピッタリだったとしましょう。

 事故が起きたのは、【時間的には、ある一瞬】ですし、【空間的にも、ある一地点】と言う事になります。

 Aさんは、事故発生当時、事故現場から少し離れた建物の中にいました。
 Bさんは、事故が発生してから30分後に、事故現場を通りがかりました。
 Aさんも、Bさんも、事故発生当時(12:00)に、事故現場に居合わせてはいません。

 さて、AさんとBさんは、12:00に事故現場において、事故が発生した事を知る事が出来るでしょうか?

 恐らく、AさんとBさんは、ある時に、その場所で事故が発生しただろう事を知る事が出来るでしょう。
 例えばAさんは、事故現場から離れた建物の中に居ても、事故発生時の激しい衝突音を聞き、事故が発生しただろう事を知る事が出来るでしょう。
 Bさんは、事故が発生してから30分後に事故現場を訪れる訳ですが、大破した車や、散乱した破片、駆け付けたパトカーや救急車を見て、事故が発生しただろう事を知る事が出来ます。

 この様に、事故発生当時に、事故現場に居なくても、その場所で事故が起きた事を知る事は出来る訳です。

 それは何故かと言えば、【事故】が発生した時に、【事故】に伴う痕跡が、空間・時間を超えて散らばるからであり、その散らばった痕跡を観測・分析する事によって、事故発生の事実を推測する事が出来るからですね。

 交通事故の例えにおける【車】を【運命】に置き換えて考え、【運命同士の衝突】における痕跡を観測し、分析する事によって、物事を知ろうとするのが【卜占】です。

 さてしかし、ここで疑問が生まれます。

 通常、【交通事故】を観測出来るのは、時系列的に、事故が発生した後の事です。
 事故が発生する前に、現象・物質的な痕跡など有るはずが無く、占いのように、まだ発生していない事柄を予測する事が出来るはずが有りません。

 では何故、卜占では【未来】の事まで予測する事が出来るのでしょうか。

 ここからは、正にオカルトの領域に入ります。一部は、疑似科学とでも言いましょうか。

 オカルトの世界では、現象の痕跡は、【全方向】に広がると考える事になります。
 事故の例えで言えば、衝突時の衝撃音は、前後左右上下、全ての方向に広がります。

 まあ、これは当たり前ですね。
 問題は【時間】です。

 通常、衝突音は、衝突した【後の時間】に対して広がって行く訳ですが……

 オカルトの領域では、衝突する【前の時間】にも、音が広がって行くと考える訳です。
 その代わり、【過去に広がる音】は、我々が通常観測出来るものでは無く、【虚の音】とでも言うべきか、通常は観測出来ない領域に広がっているものと考える訳です。

 これは、音に限らず、現象的な痕跡、物質的な痕跡も同じです。

 その、【過去に向けて広がって行く痕跡】を観測して、これから起こる事を推測すると言うのが、【卜占】と呼ばれる占術の理屈なのです。

 未来に向けて広がる【実の音】も、過去に向けて広がって行く【虚の音】も、音源に近い方が音が大きく、音源から遠くなる程、音は小さくなります。

 その為、現象が近い方が、より明瞭な形で物事を観測する事が出来、現象が遠い方が、物事は曖昧になってしまう。

 これが、【卜占】が短期的な事を占う理由=長期的な事を占い難い理由です。

 まあ実際、【虚の音】【虚の痕跡】なるものが実在するのかどうかは、現時点証明する術も有りませんし、何とも言えない所ではあります。

 しかし、占い師たちは、それが有ると言う前提の下で、占いを行っている訳ですね。

 ちなみに、【虚の音】や【虚の痕跡】と言うのは、稀に、実の世界の中で観測する事が出来る場合が有ります。
 これを一般的に【予兆】と呼びます。専門的には【相】や【目】と呼んだりする事も有ります。

 これらの【予兆】【相】【目】を敏感に察知して、未来に事を予測する術の事を【観相術】や【物見】と言うのですが、これがなかなか難しい。
 どれが何の予兆なのか。その予兆が何を暗示しているのかが、判別し難いからですね。

 なので、占い師達は、タロットや筮竹と言った【偶然性を帯びた品物】を用いて、【虚の音】や【虚の痕跡】を拾い上げ、観測しようとする訳です。

 何故、【虚の音】や【虚の痕跡】を拾い上げるのに、【偶然性を帯びた品物】を用いなければならないのか。

 例えば、タロットの場合。
 カードをシャッフルして、特定の形にスプレッドを広げ、解読を行い、カードを片付ける。
 このように、ごく短時間の間に、運命の起承転結が行われると同時に、小さな品物であるが為、周囲の影響を受ければ、容易に状態を変えてしまいます。
 つまり、【運命の衝突】によって発生し、全方向に広がって行く【虚の影響力】に、敏感に反応し易い品物である、と言う事です。
 そう言った、【些細な事で、変化してしまうもの=偶然性を帯びたもの】を用いる事によって、【運命の衝突における痕跡・影響力】を拾い上げ、その結果を分析する事によって、起こり得る物事を推測するのが、【卜占】と言う事になります。

 なかなか難しく、複雑な話になってしまいましたが、これが【卜占】の理屈です。

 この理屈が分かると、別に、タロットや易で無くても良い、と言う事がお分かり頂けるかと思います。

 例えばなのですが。
 鉛筆をコロコロ転がす奴。
 試験の時、答えが分からない時なんかに、鉛筆を転がして答えを決めようとした経験は無いでしょうか?
 これも、立派な【卜占】と言う事になります。
 しかし、鉛筆を転がしても、赤点を取ったり、試験が不合格になったりする事も有る訳ですよね?
 それはつまり、未来の【赤点・不合格】と言う現象の【虚の影響力】が、偶然性の高い鉛筆転がしに作用してしまい、間違った答えを指し示した(=不合格の予兆を示した)と考える事も出来てしまう訳です。

 鉛筆転がしに限らず、例えば、偶然性の高いゲーム(不完全情報ゲーム)でも、似たような傾向が見られます。
 例えば、麻雀やポーカーと言ったものですね。
 これらのゲームにおける【プレイ内容】によって、将来の予兆を見出す事も、理論上は可能と言う事になります。


 とまあ、今日はこんな感じです。(^^)

 本日は、文章量・内容ともに、なかなかヘビーなものとなりました。

 毎度の事ながら、ここまで読み遂げる事の出来た忍耐強い方々に、心よりの感謝を。

 それでは、また(^^)/






Last updated  2018/08/24 02:48:00 AM
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2018/02/14
カテゴリ:占術一般
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ども、トキワです。(^^)/

 今期の冬は、雪が多いですねぇ。(--;
 例年比べて雪掻きの量も多く、道路の視界も悪いので、全く困りものです。

 路面が悪いと、遠出も出来ないし。

 早く、春が来て欲しいものです。

 とは言え、春は春で、大変なんですけどね。
 花粉怖い。


 さて本日の話題です。

 本日は、​​【能力向上に伴う個性】​​或いは​【四大と成長曲線】​

 学力であれ、仕事の実力であれ、人が成長して行く時に見られる個性についてのお話です。

 西洋系占術を実践する占い師達にとっては、基本中の基本とも言えるものですが、日常の場面でも役立つ考え方だったりしますので、ご紹介しておきたいと思います。

 例えば子育てだったり、或いは、仕事における部下や新人の指導であったり。
 この【成長に伴う個性】についてある程度知っておくと、随分と指導が楽になったりするものです。

 勿論、自分自身の能力向上に伴う【癖】を知っておくと言うのも、有用かと思います。

 まずは、【四大】について。

 これまでも、何度かご紹介しておりますが、西洋オカルティズムの業界では、​【万物は、四つの基本的な原質によって構成されている】​​と考えます。

 この【基本的な原質】と言うのは、​【火】【水】【風】【地】​の四つです。

 この四つの原質について、基本的な部分を細かくご説明したい所ですが、これは長くなるので割愛。
 過去のブログを参照して下さい。

 本日は、この【四つの原質】が持つ【性質】から、【人が成長する際の個性】を考えて行きます。

 


 ​【火】のタイプ​は、【有る条件】によって、成長曲線が二種類に分かれます。
 その【条件】と言うのは、【興味と好奇心】です。

 【火】のタイプの人間は、興味の有る事、好奇心を掻き立てる事に限っては、他のタイプよりも高い成長率を発揮します。

 上図で言うと【A:火】の赤い直線ですね。

 但し、全く興味の無い事。好奇心が湧かない事柄に関しては、他のタイプよりも低い成長率になる傾向が有ります。

 上図で言うと【A”:火】の赤い破線ですね。

 【火】のタイプにとっては、取り組む対象に【興味】や【好奇心】を持てるかどうかと言う部分が、かなり重要になって来るのです。

 これは【火の性(さが)】なので、注意して簡単に治るようなものでは有りません。

 学生で言えば、全体的に成績が悪いのに、特定の教科だけは学年トップクラスの成績を獲得する、と言った具合で見られる事が有ります。

 指導のポイントは、​【如何に興味を持たせるか】​です。
 例えば、【英語】の成績が悪いとしましょう。
 何とかしようとして、塾に通わせたり、高い教材を買い与えたり、厳しい言葉で指導したとしても、余り効果は有りません。
 そう言った時は、本人が興味を持ちそうな。或いは好きそうな【英語の映画】や【アメリカンコミック】を見せてみるのが良いでしょう。
 或いは、英語圏における、何らかの興味を駆り立てる事柄に触れさせるのも良いかと思います。

 それが、本人の中で【ヒット】すれば、後は自分から調べ始め、急速に吸収して行くでしょう。

 但し、この【ヒット】を探すのに、結構苦労する場合も有ります。

 まあ取り合えず、手当たり次第やって見るのが宜しい。
 ヒット率が1割程度でも、当たれば100倍の効率が期待出来ます。

 ちなみに、【火】のタイプは、強要すると、反って反発しますので、殆どの場合で逆効果です。

 仕事上の部下に対する指導でも、仕事を義務として教えるのでは無く、【本気の遊び】として教えるのが効果的。
 【義務感】を感じさせたいのであれば、【ゲームを存分に楽しむ為のルール】として指導するのが良いでしょう。

 【火】のタイプは、所謂【天才肌】。
 上手く行けば​【早熟大成型】​
 ダメなパターンは​【未完の大器】​で終わります。



 ​【水】のタイプ​は、​【環境感応型】​

 平均して、安定した成長度を誇りますが、環境に応じて、成長曲線が波打つ傾向が有ります。
 環境から受ける影響力が、本人にとってプラスであれば、そのプラスに応じて成長度が上がり、受ける影響が、本人にとってマイナスであれば、そのマイナスに応じて成長度が低下します。

 上図で言うと【B:水】の青い波線ですね。

 勿論、周囲の影響と言うのは、どの属性タイプでも、大なり小なり影響するものですが、【水】のタイプの場合は、その影響が特に顕著です。

 例えば、失恋直後において、仕事に全く手が付かなくなってしまうとか、傷心から立ち直れず、会社を休んでしまうとかは、【水】のタイプの好例と言えます。

 職場環境そのものからも影響を受けるので、職場のコンディションに応じて、仕事の能率が変化すると言うのも、【水】のタイプに有りがちな現象と言えるでしょう。

 なので、【職場の状態】が良いか悪いかを判断する、リトマス試験紙としても機能するのが、【水】のタイプの有用な所であると言えます。

 浮き沈みは有る反面、平均的には安定した成長度を持っている為、組織構成割合としては多くなる傾向が有ります。

 指導する際には、​【メンタルチェック・メンタルケア】​が重要。
 仕事自体は、求められるレベルを、しっかりと習得して行く力が有る為、仕事そのものの指導は、本来それ程力を入れる必要は有りません。
 
 上司(指導者)としては、【仕事の覚えが悪いなぁ】【仕事の能率が下がっているなぁ】と感じれば、仕事そのものの指導に力を入れてしまいがちですが、ここはむしろ【どうしたの? 何か悩み事でも有るのかい?】と声を掛けるのが正解。

 仮に、問題そのものを解決してあげる事は出来なくても、話を聞いて、共感してあげるだけで、【水】のタイプは、随分と回復します。
 あくまでも【感応型】なので、現象よりも、気持ちが重要なのです。

 時には厳しい指導も必要ですが、多くの場合で逆効果。
 怒られた内容よりも、怒られた事に対するショックで、仕事の能率が下がってしまいます。



 ​【風】のタイプ​は、上手く行けば​【早熟万能型】​
 ダメなパターンは、​【器用貧乏】【未成熟平凡型】​

 上図で言えば、【C:風】のオレンジの曲線です。

 多くの場合で、安定した成長度を誇ります。
 【水】のタイプとは異なり、環境によって、成長度や能率がブレる事が殆ど有りません。
 物覚えが早い為、指導がとても楽なタイプです。
 新人でも、いち早く戦力になってくれるでしょう。

 但し、会社が求める【平均的なレベル】にまで達すると、急に成長度が低下する傾向が有ります。

 なので、【大成】と言うのが、なかなか難しいと言うのも、【風】のタイプの特徴と言えます。

 学生の場合。例えば成績が5段階評価だと仮定すると、3と4が並んでいるタイプです。
 1や2と言った低評価は無く、5と言った際立って良い評価も無い。

 【平凡】っちゃ平凡なのですが、だからと言って、軽んじられる存在でも有りません。

 【何か一つ際立った物】は無いかも知れませんが、その分、​幾つかの分野を横断的に繋げ、物事の広がりと連携を作り出す事が出来る​のが、【風】のタイプの強味と言えます。

 所謂【社会】を形作っているのは、主に【風】のタイプの業績と言えるでしょう。

 指導の際は、​【論理性】【合理性】【効率性】​を示す事が大切です。
 【風】のタイプは、【理屈】が通っていれば、高効率で能力を伸ばして行く事が出来ます。

 【風】のタイプは、例え【理屈】が通っていなくても、上手くやり繰りして立ち回る事が出来る為、仕事自体は進めて行く事が出来ます。
 但し、その様な場合は、【成熟期】における【平均的実力】が下方修正されてしまいますので、会社としては、相当な注意が必要と言えるでしょう。

 ​【風】のタイプは、多くの場合で、【一回言えば覚えます】。​
 又、​【理屈が通れば動きます】​

 これは、【風の性(さが)】です。

 なので、【風】のタイプが覚えていない事は、【言っていない事(教えていない事)】です。
 【風】のタイプが動かないとしたら、それは【理屈が通っていない事】です。
 確実な指導をしたい場合は、【マニュアル】を用意したり、メモを取らせたりすると良いでしょう。




 【地】のタイプは、​【大器晩成型】​

 とある理由から、多くの場合で【要領が悪い人間】と評価される事が多いタイプです。
 
 上図で言えば、【D:地】の黒い曲線ですね。

 見ての通り、初期の成長度が、他のタイプに比べてとても低い傾向にあります。
 【平均的な成熟期】において、【平均的な実力】に辿り着いていない事も多い。

 但し、​より長期的に見れば、【水】や【風】のタイプよりも、高い実力を身に付ける可能性が有る​のも、【地】のタイプの大きな特徴と言えるでしょう。

 【地】のタイプは、とても慎重で、堅実な性質を持ちます。
 その為、教えられた事柄について、本人が【確実に理解】するまで、先に進もうとはしません。

 例えば、【算数】の九九を覚えるとしましょう。
 多くの学校で、九九は、まず初めに丸暗記させられます。
 例えば、4×6=24は、「シロクニジュウシ」と言う【音の羅列】で暗記したかと思います。

 4の段を覚えたら、5の段に進む。
 【地】のタイプにとっては、これが難しい。

 【地】のタイプは、【4の段を覚える】のでは無く、【4の段を理解】したがります。
 何故、4×6は24なのか。
 これを理解し、【なるほど】と腑に落ちて、始めて次に進む事が出来るのです。

 これも【地の性(さが)】なので、注意して簡単に治るようなものでは有りません。

 仕事の場合でも、この傾向は顕著に現れます。
 教えられた事について、それを充分に理解しようとする為、他の事を追加で教えようとしても、なかなか先に進まない。
 同じ仕事を、充分に理解するまで、丁寧に繰り返すので、周囲から見ると【要領の悪い奴】【出来の悪い奴】に見えてしまう事が有るのです。

 また、【地】のタイプの特徴として、【一回言っただけでは、覚えません】。
 これは【風】のタイプと真逆です。
 【風】のタイプは、一回言えば【覚える】ので、何度も繰り返し指導する必要は無いでしょう。
 一回言えば覚えるので、【風】のタイプは優秀だと見なされる事が多いものです。
 対比して、【地】のタイプは、何度言っても覚えない為、【低能】と見做してしまうかも知れません。
 しかし実際は、【風】のタイプは、一回言われた事を【覚えている】かも知れませんが、【理解している】とは限りません。
 【地】のタイプは、一回言われた事を、【覚えていない】ように見えて、実は覚えています。ただ、【理解出来ていない】だけです。

 例えば、【風】のタイプは、九九を覚えるのが早いでしょう。
 【シロク】と言えば、即座に【ニジュウシ】と答えるはずです。
 但し、【何で、シロクはニジュウシなのか?】と問われても、【風】のタイプは答える事が出来ないかも知れません。

 【地】のタイプは、九九を覚えるのが遅いでしょう。
 但し、一度覚えてしまえば、【何で、シロクはニジュウシなのか?】と問われた時、【地】のタイプは、その理由を見事に答えてのけるはずです。

 更に、【地】のタイプは、自分が【理解】した事を、充分に応用する力を身に付けます。
 【4×6】の理屈を理解すれば、まだ教えられていない【8×7】を解く事も出来るようになります。
 しかし【風】のタイプは、【シロク】を覚えただけなので、まだ教えられていない【8×7】を問われても、【まだ教えてもらっていない】と言って首を振るでしょう。

 【地】のタイプは、社会的にも重要な役割を担っています。
 それは、​【知識】や【知恵】【技術】で継承​です。

 【地】のタイプは、身に付けた【知識】【知恵】【技術】を、充分に理解している為、それを後の世代に対して、【何故そうなのか?】も含めて、正確に伝える事が出来るからです。

 【地】のタイプを指導するには、​【根気】​が必要です。
 覚えさせたい仕事は、その【理由】を含めて、【理解】を促さなければなりません。
 覚えて欲しい事は、何度でも繰り返し教える必要が有ります。

 指導者の立場で、【一度言ったら覚えて】と言う主張を耳にしますが、その方法だけでは、充分に人を育てて行く事は出来ません。

 その主張は、【風】と【水】のタイプには通用しますが、【火】と【地】のタイプには通用しないのです。



 社会は、四つのタイプの全てで構成されており、それぞれに役割が有ります。

 ​【火】​は開拓者。興味と好奇心を燃料にして、全ての属性に先立って、新しい可能性を切り開きます。
 未開の地を切り開くには、鋭い突破力が必要。なので、一点集中型の能力になります。

 ​【水】​は環境の調整者。周囲と感応する事により、社会を構成する個々人のリズムを【同期】させる役割を担います。

 ​【風】​は社会機能の運営者。社会の必要に応じて、必要な機能を適宜提供する事によって、社会を回して行く役割を担います。また、隣接する社会との間を繋げるのも重要な役割と言えましょう。

 【地】は継承者。他の三属性が作り出したものを、後の世代に継承する為、丁寧に学び、理解し、後の残せるような【形】として成熟させる役割を負います。

 ​【火】​のタイプを疎かにすれば、社会の進化は滞ります。

 ​【水】​のタイプを疎かにすれば、社会は殺伐とします。

 ​​【風】​​のタイプを疎かにすれば、社会は回りません。

 【地】のタイプを疎かにすれば、社会は続きません。

 後の世代の為にも、可能性を、しっかりと丁寧に育てて行きたい所です。


 皆さんは、どのタイプでしょうか。(^^)

 長くなりましたが、本日は以上です。
 ではまた。(^^)/


 
 
  
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​






Last updated  2018/02/14 04:30:11 AM
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2018/01/24
カテゴリ:占術一般
​​​​ ども、トキワです、(^^)/

 大寒波の影響で、関東は凄い事になっていましたね。
 十勝も結構な量の雪が降ったので、雪掻きに苦労された人も多い事でしょう。

 雪の無い【時期】が、待ち遠しいですねぇ。(--;


 さて、前回の続きです。

 【時間の質】の後編。

 今回は【季節的時間】と【段階的時間】の関わりについてお話したいと思います。

 前回お話しした通り、【季節的時間】とは、我々が【運命】と呼ぶものの【時間の質】であり、タロットでは、22枚の【大アルカナ(メジャーアルカナ)】によって暗示される事になります。

 元来、​【運命】と呼ばれるものは、【互いを分け隔てる境界線を持った、個別のもの】では有りません。​
 運命同士の境界線は曖昧で、全体を以て一つ物だとも言えるでしょう。

 しかし、それでは占術上、扱いづらいので、便宜的に22種類に分類している訳です。

 更に言えば、【互いに境界線を持たず、全体を以て一つのもの】である為に、例え【22種類】に分類したとしても、それぞれの間に【順番】なるものは、本来存在していません。(※ちょっと難しい所)

 この【順番が無い】と言う部分も、我々人間にとっては、扱い辛い部分だと言えます。

 と言うのも、我々人間は、基本的に【過去から未来へ】と、【シーン(場面)】を順番に進めながら、物事を認識する事になるからです。

 と言う訳で、タロットにも番号が振られています。

 【0番 愚者】から【21番 世界】まで。

 物事が始まり、物事が拡大し、有る点から物事が収束し始め、最終的に着地すべき一点へと至る。

 つまり、物事の始まりの時期。物事が拡大する時期。物事が収束して行く時期。結果に至る時期。と、シーンが変化して行くように、カードが配列されている訳です。

 有名な【死神】のカードは13番。大体真ん中辺りに配置されています。


 【死神】と言うと、【何かが終わる】と言ったイメージが有るかと思いますが、実際には、【物事が拡大期】が終わり、【収束期】に突入するタイミングを示すものです。
 【収束期】に突入すると、最終的な着地点は、概ね決まってしまう為、【終わりの予告】として、13番目に【死神】が現れる訳です。



 さてと。

 前編でもお話しした通り、【季節的時間】と言うのは、【運命の影響力】の持ち時間であって、その時間内においては、適した行動。【旬】な行動と言うものが有ります。

 ここで行動するのは、主に【我々人間】ですね。

 我々は、【現象との関係における物理的な存在】なので、【原因】と【結果】の関係である【因果律】に、強く拘束される事になります。

 つまり、【段階的時間】から逃れる事が、基本的には出来ません。

 前段階を無視して、【原因】の無い所から、【結果】を導き出す事は出来ないのです。
 【季節的時間】には、本来、順番は有りませんが、【段階的時間】において【順番】は、絶対的な存在とも言えるでしょう。

 【段階的時間】は、【現象の推移】に関連するものであり、タロットでは【小アルカナの数札】で読み解く事になります。

 番号は【1から10】。


 1から3までが、物事の始まりの時期。
 4から6までは、物事の経過の時期。
 7から9までが、物事の収束期。
 そして、10が結果の時期です。

 それぞれの段階における【適した行動】は、【季節的時間】における【適した行動】と、大体同じような感じになります。
 但し、【季節的時間】とは異なり、【段階的時間】の場合は、【その段階に至る前の段階】によって、その段階で成すべき事が、少しずつ変化する事になるのです。

 また、【季節的時間】と【段階的時間】は、どちらか片方だけが動いている訳では無く、常に、同時並行で動きます。

 その為、【始まりの季節】と【収束的段階】と言う、なかなか難しい状況も、起こり得る事になるのです。


 実践上、【運勢】だけを気にすると言うならば、【季節的時間】のみを意識して鑑定すれば充分でしょう。逆に、【物事の達成】と【問題の解決】のみを目的とするならば、【段階的時間】のみを意識して鑑定すれば充分と言えます。

 しかし、【より良い結果】を求めて行くならば、【季節的時間】と【段階的時間】を同期させるような工夫が、どうしても必要になって来るのです。

 占い師にとっては、この部分が、腕の見せ所と言った所でしょうか。

 勿論、占いだけの話では無く、日常において、この二つの【時間の質】を意識する事で、より効率的に生活を営んで行く事も可能です。

 古くは、【暦】によって、これを実現して来ました。
 年間サイクルである【季節】の中に、人間の【段階的活動】を書き加えて、それを元に農耕を行ったり、年間行事を行ったりする。

 季節ごとの祭礼と言うのは、この【季節的時間】と【段階的時間】を同期する為のセレモニーであるとも言えるでしょう。

 近代は、どちらかと言えば【段階的時間】を重視し、【季節的時間】を軽視してしまう傾向が有るようです。

 確かに、【季節的時間】は、人間の都合に合わせてくれるものでは無く、適した季節を待つと言うのは、なかなかじれったい事では有ります。

 技術の進化と共に、【季節的時間】に気を遣う事無く、いつでも【物事の段階】を進めて行く事が出来ると言うのは、なかなか便利な事でも有るでしょう。

 しかし、【季節的時間】の影響力が無くなった訳でも、弱まった訳でも有りません。

 時と場合によっては、【段階的時間】を進める事に固執するよりも、【季節的時間】に乗った方が、合理的な場面も多いのです。



 我々の日常の中においても、この二つの【時間の質】と、上手く向き合って行きたい所ですね。


 ちょっと難しい話になってしまいました。(^^;

 本日は以上です。(^^)/

 

 
 ​​​​






Last updated  2018/01/24 06:24:56 PM
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2017/11/29
カテゴリ:占術一般
​​​​​​ども、トキワです。(^^)/

 いや~・・・

 もう少しで12月ですね。

 年末ですよ。

 早いですねぇ~・・・(--;



 ​​【無属性の好意】​​ 四大における【水】に関連するお話

 さて本日は、【好き】と言う感情についてのお話です。

 占いのお仕事をしていると、【恋愛】についてのご相談を、よく頂く訳ですが、その際に、この【無属性の好意】と言うお話を、相談者さんにする事が有ります。

 例えば、最近したく交流をしている異性が居るとしましょう。
 何と無く、雰囲気は良い訳ですが、しかし実際の所、相手が自分の事をどう思っているのか分からない。
 相手は、自分の事をどう思っているのだろうか?

 こんな感じのご相談が、結構多い訳です。

 つまる所、相手は自分の事を【好き】なのかどうか? と言うご質問ですね。

 とは言えです。

 【好き】と言う感情にも、色々と有る訳ですよ。

 友人としての好きなのか。人柄としての好きなのか。それとも、恋愛を意識した好きなのか。

 【恋愛】についての依頼である以上、その好意が【恋愛を意識した好きなのかどうか?】と言う点が重要なのだと思いますが、この部分の判別が付きづらい状態と言うのが、結構有るものなのです。

 それを説明する時に出て来るのが【無属性の好意】です。

 どういう事なのか?

 ​結論から言えば、本来、人間が何かを好きになる時の【好意】は、一種類しか存在しないと言うお話です。​

 これが【無属性の好意】

 つまり、人の抱く【好意】と言うは、当初において、単純に【それが好き】と言う感覚しか存在しないです。
 当初において、それは友情とか、親愛とか、愛情とかに色分けされてはいません。
 ただ【好き】なだけなのです。

 その後、お互いの関係性などと関連付けられて、その【単純な好き】と言う感情に、属性が見出されるようになります。

 例えば、同性同士であれば、その【好き】と言う感情に、【友情】と言う属性を与えたり、異性同士であれば、その【好き】と言う感情に、【愛情】と言う属性を与えたりする訳ですね。

 この属性と言うのは、対象との関係性を、自分がどのように認識するかによって変化する【ラベル】​のようなものであり、しかし実際の所、その【ラベル】が張り付けられている【好き】と言う感情自体は、他のラベルのものと、全く同じものだったりするのです。



 なので、お互いが異性同士であっても、その関係性を友人関係と認識すれば、その【好き】と言う感情は、友情として認識されるでしょう。
 逆に、同性同士であっても、その関係性を恋愛的なものと認識すれば、その【好き】と言う感情は、愛情として認識される事になります。


 西洋オカルトや、タロットの世界観において、【愛情】は、四大の水:聖杯のスートで表現されます。
 
 この時の【水】が、【無属性の好意】と言う事ですね。単純に【好き】と言う感情です。
 そして【水】には、定まった形は有りません。器に従って、どのような形にもなれます。また、温度によって、個体・液体・気体・プラズマ体と、やはり色々と、柔軟に姿を変える事が出来ます。

 そして、【聖杯】と言う器が、【水】に属性を与えるものです。
 ワイングラスに水を注げば、水はワイングラスの形になるでしょう。
 マグカップに注ぐならば、マグカップの形に、お猪口に注げばお猪口の形になります。
 これが【好意に属性が与えられた状態】と言うものです。

 でも、中身は同じ。
 ただ【好き】なのです。

 ちなみに、対象との関係性の中で与えられる属性ラベルと言うのは、必ずしも一種類とは限りません。
 例えば、1リットルの水が有ったとして、500ミリリットルの水をビールジョッキに、残りの500ミリリットルの水を、花瓶に注ぐ事だって出来ます。

 つまり、友情と愛情など、複数の属性の【好意】が、併存する事も有る訳です。


 ちなみに、これらの属性ラベルと言うのは、人間が成長して行き、社会性の中で生活を始めると、徐々に具体化して行く傾向が有ります。

 つまり、この属性ラベルと言うのは、四大における【水】の領域の生成物なのでは無く、四大における【風】の領域の生成物なのです。

 四大の【風】と言うのは、他者との関係性をテーマに扱う【社会性】の領域で作用するものでしたね。
 現代一般的な社会の中では、【恋愛的な愛情】は異性同士の中で生じるものであると言う、【社会通念】が、まだまだ強い影響力を持っています。
 その為、社会生活の中で形成された属性ラベルでは、【異性に対する好き】を【愛情】に分類しやすい【文化性】が存在しており、異性愛が多数を占める訳です。

 最近では、LGBTへの理解も深まりつつある為、その部分の比率にも変化が出て来ていますね。


 例えば、まだ幼い子供などは、社会性への適応が完成していない為、【無属性の好意】が、そのまま発現している状況を見る事が出来ます。

 お父さん・お母さん・お兄ちゃん・お姉ちゃん・お隣のミキちゃん・お向かいのナオ君・ペットのミケ・メロンパン・ウルトラマン

 子供が【好き】を語る時、好きなものを全部同列に語る事が有りますね。
 社会的な位置付けにおける分類が存在していないから、単純に【好き】と言う思いだけで、それらを眺めている訳です。

 とまあ、そんな感じで。

 恋愛の場面でも、まだラベル分けが出来ていない状況での【好き】と言う状態が有り得る訳です。

 まあ、少なくとも【好き】と言う感情が向けられている事には変わりは有りません。
 良い事です。

 仮に、そこから恋愛関係に持って行きたいならば、恋愛的な関係性を構築する事が出来るように、コミュニケーションを工夫して行くと良いでしょう。

 当たらず触らずの状況を続けていると、当たらず触らずなラベルが形成されて、当たらず触らずな属性が付いてしまうかも知れません。

 この点を、充分に意識しておきましょう。


 あと、占い師の側としては、【無属性の好意】に、第三者の立場で、勝手にラベルを張り付けないように注意しなければなりません。

 ラベル形成と言うのは、その人の特権であり、恋愛の醍醐味でも有りましょうからね。


 と言う訳で、本日は以上でした。(^^)/​​​​​​






Last updated  2017/11/29 04:19:12 PM
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2017/06/25
カテゴリ:占術一般
ども、トキワです。(^^)/

本日は番外編。

【占い】の実験・検証の報告です。

トキワは、地元帯広で、長い事タロット占いの講座を開いておりますが、その講座の卒業生さん達と、定期的な勉強会を行っております。

主に、タロット関連の細々とした知識や理論を散文的にお伝えしたり、卒業生さん達が持ち寄ったテーマについて、話し合ったりしております。

さて、そんな中。
何かイベント的な事をしたいと言う話があり、そこで、占いを使った実験をしようと言う話になりました。
で、【占いで競馬を当てる事が出来るか】と言う実験を行う事になった訳です。

場所は、地元帯広のばんえい競馬場。
三階のプレミアムラウンジを予約して、実験して参りました。(^^)/

そもそも、占いでギャンブルに勝てるとしたら、そんな都合の良い話は無い訳です。
正直な話、占いで予想するよりも、優れた競馬新聞を参考にした方が当たるでしょう。

しかし、【占いを使って、ギャンブルで当てて見よう】と言う試みは、結構昔から行われている事でも有ります。

占い師としては、自分の知識と技術で当てて見たい。

ギャンブルの勝ち負けと言うよりは、自分が培って来た知識や技術が、どこまで通用するかと言う、【占い師の誇り】の問題だったりします。

特に、東洋系の占いは【現世利益的な実用性】が強く求められる傾向がある為、昔から研究されており、その研究成果を発表する書籍も、結構存在したりします。
例えば、ロトのナンバーを当てる方法とか。

対して、西洋系の占いでは、なかなかそう言った研究発表はなされていません。

西洋系占いの中でも有名所であるタロット陣営としては、チャレンジせずにはいられません。

・・・とは言えですね。
研究発表がなされていないと言う事は、何のノウハウも無くチャレンジしなければならないと言う事です。

まあ、今回は大した成果は得られないだろうと言うのは、参加メンバーの共通認識ではありました。


まずは、実験の前に、方法論の検討と整理です。
タロット及び、西洋系には参考データが無い為、ここは東洋系占いの研究成果を参考としました。

現場に行って、ただ占って当てるのかと思いきや、そうでは有りません。

しっかりとやる場合には、まず事前に、その時期の自分の運勢を確かめます。
つまり、財運。特に、ギャンブル運が良いかどうかを確認する所からスタートするのです。

なるほどぉ。

曰く、その時期のギャンブル運が悪ければ、占っても当たらないとの事。

なるほどぉ。

で、事前に、参加者全員の運勢を、命式(生年月日を用いた占い)で占いました。

その結果、参加者全員がダメ!

その時期の財運は、平均か、平均以下。
一人だけ、財運の良い人が居たのですが、残念ながら、当日は参加出来ず。

さてそんな中、一人だけ希望の星がおりました。
卒業生さんでは有りません。
卒業生さんが、勉強会の際に連れて来る息子さんです。
5歳だったかな?

財運(ギャンブル運)が、とても強い。


実験当日。
実験したのは6レース。

戦績は……
私を含め、卒業生チームは、連敗を重ね、当たったのはわずか1レースのみ。

途中から、卒業生さんの息子さんにも選んでもらう事になりました。
卒業生の息子さんが参加したのは4レース。
そのうち、3レースを当てると言う剛腕を発揮!

なるほど。そうなりますか。

長い事、実験を重ねて来た東洋系占いの研究成果は、伊達では有りませんでしたね。

卒業生チームは、参加者それぞれがタロットで占い、有望な馬を2頭選んで集計し、その中から、票の多い馬を3頭選んでいます。
ちなみにトキワは、東洋系の実力を知りたくて、あえて東洋系の占いで馬を選んでみました。
卒業生の息子さんは、別枠で1頭だけ選んでもらいました。

ばんえい競馬の出走数は、8頭~10頭です。
6レース参加した訳ですから、3頭を選んで買って行けば、確率論で言っても、そこそこ当たるはずなのですが、面白い事に、まったくかすりもしません。
最終的には、逆張り(これだと思ったものの、逆を選択する事)しようかと言う意見も出たほどです。

そんな中で、参加数4レースで、1頭しか選んでいない卒業生の息子さんが当てて行くのだから、【時期の運勢】と言うのは、相当影響が有ると言う事ですね。

ちなみに、今回は実験データの収集が目的でしたので、外した結果と、鑑定結果を照らし合わせながら、検証作業も行っています。

そんな中、いくつかの傾向が、卒業生さん達から報告されました。

どうやら、大アルカナや、小アルカナ数札よりも、小アルカナ人物札(コートカード)の方が、重要らしいとの事

出走馬のコンディションを一つ一つ見て行ったのですが、人物札が強い状態の馬の方が、成績が良かったようです。
選ぶ時には、大アルカナが強いものに注目していたようですが、それ程成績は良くなかったようですね。

ちなみに、東洋系の占いで検証する限り、月と日の干支が、強い影響を与えているように見えました。
まあ、データ数が少ないので、断定は出来ませんが。

と言う訳で、今回の研究成果は以下の通りです。

1.ギャンブルを行う時には、その時期の個人の財運が、とても強く影響するらしい。
2.競馬をタロットで占うならば、小アルカナ人物札のコンディションが重要らしい。
3.競馬をタロットで占うならば、大アルカナは然程重要では無いらしい。
4.競馬を東洋系で占うならば、月や日の干支の影響が重要っぽい。


さて、ここで事後考察です。

ギャンブル運を占う際に、何故、タロットや易などの卜占系よりも、占星術等の命式系占いが重要になって来るのか。
つまり、その時期の運勢(財運・ギャンブル運)が重要なのか。

ここで、少し整理が必要なのですが、占いにおいて【財運】と【ギャンブル運】は、厳密には別物として判断します。
【財運】は、単純に財産に関する運勢なので、例え財運が低い時期であっても、頑張って働いたり、出費を意識的に抑えて行けば、ある程度は努力の範囲で何とかなります。

ところが、【ギャンブル運】は、【偶然性に支配されるもの】であり、努力では何ともなりません。

命式で占う運勢は、【天運】ともい言うべきもので、個人の努力で何とか出来るものでは無い部分を見ます。
対して、卜占は、運命同士の衝突を見るものであり、【運命と人とが、どのように接するか】によって、結果に影響を与える事が出来ます。
つまり、努力で何とかなる部分が多い訳ですね。

そう考えると、競馬などの【ギャンブル運】を占う際には、人の努力では何ともならない【天運・運勢】を重視して見る方が、確かに合理的であると言えそうです。

現場で、出走馬の着順を占う際に、タロット小アルカナ人物札が、強い影響を与えているらしいと言う点について。

大アルカナは【運命性】
小アルカナ数札は【現象】
小アルカナ人物札は【個体のコンディション】

勿論、出走馬に影響する【運命】は、重要な要素と言えるでしょう。
但し、着順を予想する我々にとっては【ギャンブル】であっても、実際にトラックを走る馬達や、騎手達にとっては、【ギャンブル】では有りません。
努力によって、実力を高め、着順を上げる事が出来る可能性がある【試合】です。

そう考えると、運命を暗示する大アルカナを重視するよりも、個体のコンディションを暗示する小アルカナ人物札を見た方が、合理的であると言えそうですね。

つまり、晴れていて、走り易い状態(運命性)の中で、元気の無い馬(コンディション)が走るよりも、雨降り(運命性)の中で、走る気満々の元気な馬(コンディション)が走る方が、成績は良いだろうと言う事です。


これはなかなか、面白いデータが取れました。
【運命性】と【個体のコンディション】。
どの立場で、何を目的とするかと言う違いによって、重視すべきものが変わって来ると言う事なのでしょう。
これは、日常の鑑定を行う際にも、判断の助けになりそうです。


いやぁ。

久々に、面白い実験が出来ました。(^^)


以上、実験報告でした。(^^)/






Last updated  2017/06/25 01:39:31 PM
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2017/06/09
カテゴリ:占術一般
定期外の番外編

 ども、トキワです。(^^)/

 書き始めたら、しばらく書き続ける。
 マイブーム見たいなのが有るんでしょうかね?
 放っておく時は、半年とか軽く空けてしまうのですが・・・(--;

 次回のネタに取っておけば良いのですが、忘れてしまう事が有りますので、忘れぬ前に書いておきます。

 お題は、【占いのコツ】
 正確には【占われるコツです。

 既に書いた事があるつもりで居ましたが、よくよく調べて見たら、しっかり書いていませんでしたね。

 占いを利用される方には、是非とも覚えておいて頂きたいポイントをお話し致します。

 1.まず初めに……
 【占い】は、【信じるもの】では有りません。
 身も蓋も無い話ですが、信じようが信じまいが、当たる時は当たりますし、外れる時には外れるものです。
 占い師も人の身ですからね。100%の的中率なんてのは、どだい無理な話です。
 それでも、より高い的中率を目指し、日々鍛錬を繰り返すのが、占い師の宿命です。

 【占い】は、神でも無ければ、宗教でも有りません。
 なので、信じたとしても、別にご利益は有りません。

 占いを利用する側が意識すべきは、【信じるか、信じないか】よりも、【役に立つか、役に立たないか】です。

 例えば、占い師が【明日、職場への通勤中に、車にはねられるよ】と告げたとします。
 で、相談者が翌日、職場への通勤中に、見事、車にはねられたとしましょう。
 車に跳ね飛ばされ、薄れ行く意識の中で、【やったー! 占いが当たったー!】ってなるのかって話です。
 更に後日、包帯ぐるぐる巻きの満身創痍な姿で、占い師の所へ報告に行ったとしましょう。
 そこで、占い師が【当たったでしょ?(ドヤァ)】見たいな様子だったら、ギプスの固い所で、思いっ切り殴っても良いと思います。
 
 当たりゃ良いってもんじゃ無い!

 役に立つかどうかが重要です。
 特に、プロの占い師の所へ、鑑定をお願いしに行くとなれば、貴重なお金と時間を使うのです。
 せめて、占い師の所へ行く前よりも、目的達成や問題解決に役立つ良いアイデアを持って、その場を立ち去る事が出来るようにしなければ、何とも勿体の無い話です。

 占いをしに行くのならば、【役立つもの】を求めて行きましょう。


 2.知りたい事に対応する占いを選ぼう
 この世に存在する全ての占術は、大きく分けて三つに分類されます。

 一つ目は、生年月日を元にして占う【命式】
 当然の事ながら、生年月日は、生まれてから死ぬまで変わりません。
 なので、生年月日を元にして占う【命式】系の占術は、生まれてから死ぬまでのサイクルを、全体的に眺める事が出来ます。
 先天的な性質。生まれ持った性質等も見る事が出来ますね。
 その代わり、より細かく具体的な案件は、かなり苦手です。
 自分の性質を知りたい。いつ頃結婚するのか知りたい。長期的な仕事運を知りたい。
 そう言った事を占いたい場合は、生年月日と、出来れば生まれた時間、場所を調べて、命式系の占い師の所へ行きましょう。

 二つ目は、物の有様、姿形を見て占う【相学】。
 例えば、手相とか、顔相とか、家相とかがそうです。
 そのものの姿形から、運勢を読み取ります。
 【運命の影響を受けて、その形になったのだから、その形を見れば、運命を読み取る事が出来る】と言う発想の占術ですね。
 例えば【手】は、自分が何かを成し遂げようとする時に、最も利用頻度の高い、体の一部です。
 なので、手相には、自分の【意志】が刻み込まれます。
 【顔】は、周囲・環境から影響を受けて、リアクションを返す場所です。
 ストレスが多い場所ならば、眉間にしわが増えるでしょう。楽しい環境で、笑って過ごせる場所に居るならば、いわゆる【笑いじわ】が増えるはずです。
 なので、顔相は、その人がどのような環境の中で生きているかを読み解く事が出来ます。
 中期的な物事や、現在のコンディションを知りたい時には、お勧めの占術です。
 と同時に、【開運】と言う発想があるのも、【相学】系の占術の特徴。
 つまり、運命に影響を受けて形作るならば、形を変える事によって、運命を変える事が出来るだろう、と言う発想です。
 風水による開運法であるとか、姓名判断の改名等が、これに当たります。

 三つ目は、偶然性の中で予兆を読み取る【卜占】です。
 タロット占いとか、周易・断易などが、これに当たります。
 これは、運命同士の衝突を観測する事によって、運命を読み取ると言う発想の占いですね。
 より細かく、より具体的に物事を占って行く事が出来る占術なので、現在進行形の具体的な悩みがあるならば、卜占がお勧めです。
 例えば、職場の人間関係に悩んでいるとか。好きな人が居るのだが、その人の関係は進展するかとか。
 新しい事業を立ち上げようと思うのだが、吉か凶かとか。そんな感じですね。
 卜占は、知りたい事を的を絞れば絞るほど、具体的な答えを得る事が出来ます。
 その代わり、【今後の人生】と言った漠然とした内容や、20年後の自分と言った、時間的に遠い事は占えません。

 この三つの分類を覚えておくと、とても便利です。
 自分の知りたい事に、最も適した占術を選ぶ事が出来れば、しっくり来る鑑定結果を得易いですし、目的達成や問題解決の対策も立てやすくなります。
 逆に、専門外の所へ行くと、しっくり来ない事が多くなります。

 3.目的を明確にしておきましょう。
 色々と迷えばこそ、占いを利用するのだと思いますが、解る限りにおいて、自分の目的は明確にしておくようにしましょう。
 その際、とても重要なポイントが有ります。
 自分の目的を確認する時には、【善悪】や【良し悪し】。【正しい、正しくない】と言った判断基準は、一時的にも完全に捨て去る事です。
 勿論、【善悪】【正誤】は大切な事です。
 しかしこれらは、手段に関わる話であって、目的に関わるものでは有りません。

 例えば、良く有るパターンとして……
 恋愛候補が、Aさん、Bさんと二人居る。
 どっちが【良い】ですか?

 良く有る相談です。
 この場合の【良い】って、何を基準としたものでしょうか?
 心から愛せて、充実感を感じる事なのか。
 それとも、安定した結婚、豊かな財政に恵まれる事なのか。
 本人が何を求めているかによって、その手段の【良し悪し】【善悪】【正誤】が決まります。
 自分が、何を求めているのか。これが一番大切。
 これがハッキリしていれば、占い師の判断も、ハッキリしたものになりますし、アドバイスの方向性も定まり易くなります。
 逆に、これがハッキリしていないと、もう色々ともちゃもちゃした事になります。
 占い師の前で、綺麗に取り繕う必要は有りません。
 別に、占い師は倫理を説く、お偉い先生様では有りませんからね。
 どんなに下世話に思える願いでも、欲望に満ちた願いでも良いのです。
 仮にも、世界の実相を全て視るつもりでいる占い師であるならば、その願いをしっかりと受け止めて、鑑定へと繋げてくれるはずです。

 但し、だからと言って、その願いが叶うとは限りませんからね。
 あくまでも、鑑定をより明確に、どのように向き合うべきかと言う点をより具体的にする為の話です。

 【役立てる事を意識する】【適した占術を選ぶ】【目的を明確にする】
 以上、三つのポインが、占いを上手く利用するコツです。

 特に、プロ占い師の所に行くならば、しっかりと意識しておきたい所です。
 ストレス社会の中、日々苦労して働いて得た貴重なお金と、貴重なお休みの時間を使って行くのですから、それだけの価値を、占い師の側から引き出して行きましょう。

 占い師の側は、相談者さんの求めに出来るだけ応じる事が出来るよう、日々鍛錬を繰り返すのみです。

 ちょっと長かったですね。(--;

 でも、大切なポイントです。ご活用下さい。(^^)/






Last updated  2017/06/09 02:38:25 AM
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