～タロット日和～　ｂｙ　常葉　了

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• 生きてます・・・一応。

  　こんばんは、トキワです。（--；　８月を丸々とスッポ抜かし、９月に突入。　ブログの放置プレイも良い所。　生きてます。一応・・・　目の下のクマさんが目立って仕方がありません。　しかし！　夏秋講座も、残す所後五回！　今月中に終わります！　更にしかし！　何故か別の講座が増えてます！　何故ですカー！！　・・・・・・自分で依頼を受けたからだよ！　軽い講座が３回増えました。　まあ、何とかします。　１０月からは、月に二回程、一時間半の講座を持つ事になりました。　北海道新聞社がやっているカルチャースクールで、講師として働く事になったのです。　まあ、時間も短いですし、テキストも使い回して行きます。　落ち着くのは１１月頃ですね。　早く来い１１月！　と言う訳でして、また暫く更新が滞るかも知れません。　でも生きてますので。　１１月まで生きているかは分かりませんが・・・・　・・・・・・頑張れ！　自分！

  2006/09/05

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• 初回タロット中級者講座終了！

  　トキワです。（＾＾）/　本日、初回のタロット中級者講座を終了しました。　まだ１５回も残っているのですが・・（--；　しかし、やはり一回目と言うのが山ですな。　疲れたー（＾＾；　初級者講座の時もそうでしたが、終わった後は疲れで、魂が抜けたようになります。　ホワイトボードに字を書く為に、腕が疲れて痛いです。　講座の方は、まあまあの出来でした。　後15回も頑張らねば・・・

  2006/07/12

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• そろそろ大変です。（＾＾；

  　こんばんは、トキワです。（＾＾）　いやー・・・また長い空白期間を作ってしまいました。（＾＾；　タロット講座が近いです。１２日からスタート。　初回から三回分のテキストは完成しました。しかし、講座ノートがまだ安定していません。　締め切りに追われながらも、なかなか手が進まないです。　大丈夫か、トキワ！　ですが、まあ、初回三回は大丈夫だと思います。　後半３回がちょっと怪しい。　何とか間に合わさねば！　ところで・・・・　トキワは、ステータスの【運】のパラメータが低いです。（--；　特に勝負運が低いです。　【ここぞ】と言う時にこそ、問題が発生する運命的な性格があります。　・・・・・・講座、不安やわー・・・・

  2006/07/08

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• 変幻自在の底

  暑さと寒さを言ったり来たりする十勝から、こんばんは。（＾＾）/十勝、未だに夜は寒いです。ベッドの掛け布団の枚数が、その日によって違う。そんなトキワです。さて、今回のカテゴリは【大アルカナ】。初めて使用するカテゴリです。（＾＾；【大アルカナ】の解説は、きゃっと　てーる　ホームページで行なっているので、ブログは小アルカナの解説中心になっています。　今回は、カードの解説では無く、大アルカナの歴史的変遷について、ちょっと書こうかと思ったり、思わなかったり。　さて、本題。　現在、日本で馴染み深いタロットデックと言えば、【ライダー版】【マルセイユ版】【トート版】等でしょう。　いずれも、７８枚組み。トート版は、魔術師のカードが三枚入っているので、８０枚組みですが、実践の際は、７８枚に絞るのが一般的です。　タロット占いを行なっている人は、大体幾つかのデックを所有していると思いますが、それぞれのデックによって異なる図柄に違和感を感じたりする事は無かったでしょうか？　図柄の異なりだけではありません、上記三点は、番号が違ったり、名称が違ったりもします。　【どれが本当なのか？】とか、疑問に思った事は無いでしょうか？　まあ・・（＾＾；　タロットを実践しているレベルの方であれば、そこら辺の問題は、既に片が付いている人の方が多そうですね。　タロットが誕生したであろうと言われるのは１５世紀。イタリアだとされています。　色々と諸説ありますし、１５世紀以前に起源を求める研究もされていますが、今の所、歴史的物証等を含め、１５世紀イタリア起源説が有力となっています。　今回は一応、上記起源説を前提として話して行く事にしましょう。　現存する最古のタロットは、【ビスコンティ・デ・モンドローネ・パック】と【ブランビラ・パック】とされています。　実物をご覧になる機会があれば分かると思うのですが、現在のタロットの姿と、随分とまあ、かけ離れている事。　まず、ナンバーリング等、成されておりません。　図柄に至っても、かなりかけ離れております。　【ビスコンティ・スフォルツァ】と呼ばれるタロットの【死神】に該当するカード。大鎌では無く、弓を持っています。　【マルセイユ版】　これも古くからあるタロットですが、【死神】に該当するカードは、大鎌を持ちます。　【エソテリックタロット】　エリファス・レビのヘブル文字配列を採用したタロットですが、【死神】に該当するカードは、犬（グリム）に乗って、大きな鎌を持っています。　　ご存知【ライダー版】は、馬に乗って、大鎌では無く、旗を持っています。　　上記それぞれのカードの共通項は、死神に該当する存在が、全て【骸骨】で表現される事。　　【ビスコンティ・スフォルツァ】で、【剛毅】に該当するカードは、筋肉隆々の若い男性が、棍棒振り回してライオンを殴ろうとしています。　【マルセイユ版】では、【剛毅】に該当するカードは、女性がライオンの口を閉じようとしています。　【エソテリックタロット】では、棍棒を持っている男性が、ただ立っているだけです。　【ライダー版】では、【マルセイユ版】と似たように、女性がライオンの口を閉じようとしています。　この場合の共通項って何でしょうね。　しつこいですが、もう一枚。　【ビスコンティ】で、【女教皇】に該当するカードは、女性の聖職者と思しき人が、右手に錫杖、左手に聖書と思しき書物を持っています。背後には、柱などありません。　【マルセイユ版】では、女性の聖職者と思しき人が、聖書と思しき本を開いています。背後には柱が無いものの、ベールらしきモノが掛かっています。　【エソテリック】では、裸の女性が右手に柘榴を持って立っています。両側には木が立っていますね。　【ライダー版】では、ご存知のように、白黒の柱が背後に立ち、その間にベールが掛かり、月の冠を被った女性が、手に巻物を持っています。　上記、どれも【タロット】です。間違い無く【タロット】です。　でも、カードに描かれる姿は、殆ど一貫性が無いかのように見えますね。　これは、一体どう言う事なのでしょう？　他の占術体系には、このような現象は見られません。流派の違いによって、多少なりとも変化はありますが、ここまで【バラバラ】と言った感覚を持つ事は無いでしょう。　トキワ、思うにですね。　　【パックによって、全く違った表現になる】　と言うのが、タロットのタロットたる所以だと思うのですよ。　タロットは、誕生してから現代まで、様々な変遷を経てきました。　現在でこそ７８枚構成が当然とされますが、時代によって、７８枚を越す枚数であったり、また７８枚を切る枚数であったりとしました。　成立当初は、番号も振られず、名前も書かれず。　番号が振られ始めても、順番の入れ替えは歴史上日常茶飯事。（←これ言葉の使い方可笑しいかな？）　その絵柄・図柄等、作者の筆一つで大きく変わった訳です。　でも、それが【タロット】なのだと、トキワは思います。　【タロット】は、カードであり、そのカードに描かれた【絵柄・図柄】であり、その【絵柄・図柄】を描き出す【イメージ】であり、その【イメージ】を作り出す【精神・心理】であると言えるでしょう。　更に言うなれば、その【精神・心理】を形成する基盤としての【精神的伝統】でもあろうかと思います。　【タロット占術】は、カードからイメージを取り出し、それによって占う技法ですが、　【タロット】とは、イメージからカードを作り出す事ではなかろうかと思います。　【タロット】を学ぶ良い方法として、自分でカードを描くと言うモノがありますが、正しく理に適った事です。　但し、その為には、過去の知恵を学ばなければなりませんね。　【タロット】は、精神的な伝統の受け皿とも言えます。　事実、現在のタロットには、占星術的な要素や、錬金術的な要素、キリスト教に関わる要素など、西洋の精神的伝統がふんだんに込められています。　この意味で言って、タロットの起源は【１５世紀イタリア】にあるとは言えません。そのイメージの源泉は、もっと遥か昔に遡るでしょう。　そう言った、古き伝統的な精神を学び、且つ現代の精神を加える事こそが、【タロットの進化】と言えるはずです。　それが、伝統の鎖。　ある意味では、ウニョウニョして掴み所の無い、信頼出来る背景の無い、曖昧な代物と言えるかも知れません。　数千年の歴史的背景を持ち、ある程度確固とした体系を持つ他の占術に比べれば、子供のおもちゃにも見えようモノです。　ですが、それが【タロット】です。　ウニュウニョしてますが、ある意味では、一番人間のスタイルに近い、歴史のスタイルに近い、運命のスタイルに近い代物です。　確固とした体系を持っている方が、理解し易いですし、納得もし易いです。説得力もあるし、自慢も出来、誇れもしましょう。　しかし、人間や歴史や運命は、その確固とした枠から出ちゃいます。　だから、古き伝統的占術でも、外れる時は外れます。　実際、占星術や易をやって居て、その経典通りに解釈していたら、外れると言う実感をお持ちの方は多いでしょう。　教えられた以上の、枠の外にまで、解釈を伸ばすはずです。　【タロット】は、逆順に行きます。つまり、枠無しに発生したイメージを、徐々にスリム化させて行く訳です。　　さて・・・とは言え　タロットカードが７８枚のデックであり、そこに名称と番号と絵柄が与えられている以上、本当の意味での【枠無し】ではありませんね。　やはり枠はあります。　これは、無尽蔵のイメージの切っ掛けでありながら、その無尽蔵を実用に結び付ける【篩（ふるい）】でもあります。　　それぞれのデックで全く異なる表現になったとしても、テーマやナンバーによって、イメージの【根】となる部分に表現は収束して行きます。つまり、枝や幹や葉や花を語るのに、【種】を描く訳です。　デックを手にした人は、その【種】を自分自身に撒き、７８枚のカードの枠に、自分なりの樹を育てなければなりません。　その樹は、他の人が育てた樹とは、異なって見えるでしょう。しかし、同じ種から育ったモノとして、様々な似通った点を見つける事が出来るはずです。他者を占う意味では、その似通った点に注目する必要がありますし、自分を知る意味では、異なった点に注目する必要があるでしょう。　そう言った意味で、デックによって異なる【図柄・絵柄】や、ナンバーの違い、名称の違いは、【タロット体系上の障害】では無く、【タロット体系上の要点】なのです。　・・・と、トキワは主張しちゃいます。　・・・・・ちょーっと、話が纏まり切らず、解かり辛かったような気が・・・・（＾＾；　まあ、ブログですし、書き殴りご容赦！　いずれ、もう少し構成を調節して、きゃっと　てーるのサイトに載せるかも知れません。　ちなみに　※この文章での【マルセイユ版】は、【カモワンタロット】に準拠するとします。【マルセイユ版】と言っても色々ありますからね。　※タロットの変遷について学ぶのであれば、お勧めは　伊泉　龍一氏の【タロット大全】です。　※タロットについて、キッチリカッチリした体系があると考えるタロッターさんもいらっしゃいます。トキワは、その主張を否定する者ではありません。しかし、トキワの基本主張は上記の通りにして、今の所変更の予定無し。　※タロットがウニュウニョと言うよりも、トキワがウニョウニョだと言う意見には、全面的に賛成します。　ウニョウニョなトキワがお送りしました。（＾＾）/（トキワ　＝　ウニョウニョ　が自分的にヒット！）　　　　

  2006/06/05

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• 子供のおもちゃ（＾＾；

  　トキワです。（--）　もう書けないと思ったのですが、メゲずに書きます。　でも、【アブダカダブラ】は無理！　結構長文で書いたのに・・・全部思い出して書けないよぉー！（Ｔ-Ｔ）　なので、お気に入りリンクにあるチャズ＠さんのページに便乗して書きます。　トキワ、タロットの占い師やって数年経った後、十勝の占い師ネットワークを作ろうと一念発起し、とある機会に知り合った東洋系の占い師さんと一緒に、姓名判断で有名な占い師さんの所を訪ねました！　【あんた、何の占いやってるの？】　姓名判断の人　　【タロットです。】　トキワ　【タロットなんて、子供のおもちゃだ。そんなんで占える訳無いだろ。】　姓名判断の人　【・・・・・・・・・】　トキワ　なんじゃとゴラー！！　↑心の声　・・・本当に言われました。　まあ、確かに・・・・・・・　タロット占いの歴史は、たかだか２３０年程ですよ。　まあ、確かに・・・・・・・　タロットは、元々遊戯用に作られたモノらしいですよ。　まあ、確かに・・・・・・・　本屋でタロット関連の本を探すと、子供がキャーキャー喜びそうなタイトルで並んでいますよ。　でもねぇ・・・・・・　この２３０年間一生懸命に研鑽して来た人達に失礼だろうが！！　てか、タロットが何枚構成か、その歴史はどんなかも知らないで、何を言うかコノヤロー！！　そもそも、初対面の人間に向かって、何て口を利きやがるか！！　ほんま失礼なやっちゃ！！　　って、思いましたね。当時は。ホント。　ちなみに、その占い師さんからは、その後３０分程、延々と自慢話を聞かされました。　で、思い出しました。　以前、この占い師さんに占って貰った事があるのですよ。　占い師を始めたばかりの頃に、鑑定相場を調べる為に、何件か回ったのです。　その頃は、トキワも全くの無名でしたし、バレる事もあるまいと想いまして。　その時、やはり３０分程、殆ど・・・いや、全く同じ内容の自慢話を聞かされ、占いは５分弱で終わったんですよね。　・・・・・・・・・　【占い師】そのものとして、やはり洋の東西の壁はありますねぇ。（＾＾；　また、【占い師】は縦の繋がりがあっても、横の繋がりが少ないですね。　特に十勝はその傾向が強いです。　と言うのも、これまで【東洋系】の占いが主で、西洋系は殆どありませんでしたから。　　十勝の地で、西洋系占術を開拓したのは、【きゃっと　てーる】では無く、パワーハウスさん。　我々にとって英雄です。　今は、パワーハウスさんと結託し、十勝での西洋系占術の認知度を上げる努力をしています。　ネットワークが作られた事により、徐々にではありますが、横の交流も始まっています。　頑張ろう。　　文末ながら、トキワなりの東洋占術・西洋占術の違いについて、ちょっとだけ。　西洋は、物質主義的な傾向が、東洋よりも強いと言うか、自然支配・克服の概念が強いと言うか、まあそんなイメージがあります。　アミニズムから、かなり早い時期から脱しましたしね。　東洋は、どちらかと言うと、精神主義的な傾向が、西洋よりも強いと言うか、自然共存の概念が強いと言うか、そんなイメージがあります。まさしく、アミニズムな世界ですね。　となると、普通に考えれば、占術の傾向は、西洋の方が吉凶に五月蝿く、東洋の方が哲学的であるように感じませんか？　でも、実際は違います。逆ですね。　ここに来ると、また心理学の話になります。　西洋は、物質主義的な傾向が強い反面、占術などのスピリチュアルに関わると、その指向性が反転するようです。所謂、リバウンドでしょうか。哲学者を多く輩出したヘレニズムや、１８世紀頃からブームを起こした心霊主義等も、このリバウンドと思われます。日常生活で【物質主義的】である反面、非日常的な所に【精神性】を求めた結果、西洋占術特有の哲学的志向が強まったものかと考えられます。　東洋はその逆。仏教やら儒教やら道教やらが、生活にズズイと入り込み、精神性が強い反面、占術などの非日常（？）の世界に、現世利益的なモノを求めたのでは無いでしょうか？　【吉凶】と言うのも、東洋占術の特徴ながら、開運法と言うのも、東洋占術の特徴かと。　風水なり、霊符なり。システムだった開運法が東洋にはあります。　西洋にだって、アミュレットやタリズマンがありますが、東洋の驚愕すべき詳細なシステムと比べれば、本当にお守り程度の概念しか無いように思います。　トキワは、タロット主体・タロットラブの占い師ですが、東洋系にしろ何にしろ、手に付けられる占術は、一通り学ぶタイプです。嵌りだすと、中途半端に出来ないので、かなりミッチリと。　【きゃっと　てーる】では、あるランク以上になったら、タロット以外の占術も学ぶようカリキュラムが組んであります。　色々な占術を学んで、色々と比較検討するのは、本当に勉強になりますね。（＾＾）　【易なんて、積み木遊びだ！】とか【手相なんて占いじゃ無い！】とか、そんな事、トキワは決して言いません。（トキワ、易もやります。手相まだ勉強してません。）　【タロットはおもちゃだ！】なんて言う占い師さん。（＾＾）　　ちっとは勉強しろや！　・・・なんてね。　

  2006/06/04

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• 何故だー！！（T-T)

  　トキワです。（T-T)　先程まで、【アブダカダブラ中級編其の壱】を書いていたのですが、登録したら消えました。　何故だー！！（T-T)　ダメ・・・もう掛けない・・・

  2006/06/04

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• 運命のズレ

  　トキワです。（＾＾）/　【大神】と言うゲームが出たのですが、これが大変気に入りました。　メンバーの皐月さんが購入し、当家に持って来てプレイさせて貰ったのですが、とても面白いです！　買います！　筆技使いまくります。　さておき　今日のテーマは【運命のズレ】　タロット等の占術は、つまりクライアントの運命を観測する訳ですが、　個人がそれぞれ持つ【癖】があるように、その人の運命にも【癖】見たいなモノがあるようなのです。　占い師は、その【癖】をある程度見抜き、それを考慮して鑑定しないと、占いが当たらなくなります。　これ↑　ホントの話（＾＾；　占いを実践されている方々、【この人を占うと、何故か略100％当たる】と言う人や、【この人は、何度占っても当たらない】と言う人に出会った事は無いでしょうか？　これ、運命の【癖】のせいです。　例えば、運命に標準な形態があると仮定すると、【癖】を持っている人の運命は、その標準からちょっと【ズレ】て居る訳です。　その【ズレ】の加減を把握して、ちょいと調整すると、当たるようになったりします。　毎回当たる人は、占い師が持っている運命の形態と、クライアント本人が持っている運命の形態が概ね同じであるか、相性が良いかのどちらかと考える事が出来ます。　【ズレ】を把握出来ても、なかなか調整出来ない事もありますね。これは相性が悪い訳です。　勿論、占い師の実力によって、その調整の幅が広く、殆どのクライアントに対応出来る方も居ます。　目指せ誤整率１００％ですが、これがなかなか難しいんですよねぇ。（＾＾；　まあ、無難な方法としては、やはり鑑定する際に、鑑定の結果と、実際との差を分析する事です。その【差】を分析して行くと、ある程度の法則と言うか傾向が見えてきますので、それにそって、鑑定をズラす訳です。　時間的な【ズレ】は把握し易いですね。　同じ人を何度か占って行くと、毎回、鑑定時に推定された【時期】よりも早くに現象が起こる人が居たり、遅くに現象が起こる人が居たりします。　傾向が分かったら、推定される【時期】を基準に、時間を移動させたりします。　ただ、現象のズレは把握が難しい事が多いです。（＾＾；　ですが、このズレを把握して調整出来たら一人前。　占い師の皆さん。目指せ！　誤整率１００％！　（＾＾）/

  2006/06/02

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• カブダカダブラ（初級編）

  　トキワです。（＾＾）/　いつも、書き込む時に【トキワです。】と書くトキワですが、【ここにトキワ以外の誰が書くと言うのか！】と突っ込みを入れたくなった人は居ませんでしょうか？　トキワも、色々考えて見た所、可笑しな話だと思ったのですが・・・　やっぱり、今後も書く事にします。　そんなトキワです。（＾＾）/　さて今回のお題は、【アブダカダブラ】　では無く、　【呪文】について。　【呪文】とは、つまり【呪う為の文句】ですが、実はこれ、そんなに難しい事では無いんですよ。　皆さんはどんな【呪文】をご存知ですか？　知らない？　【アブダカダブラ】とか【エロイムエッサイム】とか【ホーカスポーカス】とか【ウィンガーディアムレヴィオーサ】とか、聞いた事ありませんか？　【ノウマクサマンダバサラダンカン】とか【キュウキュウジョリツレイ】とか。　まあ、何と無く聞いた事がある人も居るかも知れませんし、全く聞いた事が無い人も居るかも知れません。　で、今回の話の主旨としては、上のそれっぽい呪文は、聞いた事が無くても全然構いません。　・・・なら書くなよ！　・・・・（＾＾；　改めまして・・　【呪文】と書くと、何だか怪しいモノに見えますが、実際にはとてもさり気ないモノです。　確かに、それっぽいモノもありますね。　しかし、【呪文】の意図は【呪う為の文句】。つまり【言葉】なのです。　簡単な【呪文】を実践して見ましょう。　まず、ペンを一本用意します。　そして、そのペンをお近くの方に見せて、【これを持って】と言って見ましょう。　すると、天邪鬼な方で無い限り、そのペンを快く持ってくれます。　これが魔術とか魔法とか言われるモノの基礎的な原理。【呪文】の効果です。　当然の事に思えるでしょう？　実際、当然の事です。　しかし、何て事の無い【言葉】が、相手の行動に影響を与えた事は事実です。　ペンを持たせると言うのは、殆ど害も無く、かと言って実用性も然程無く、とても簡単な魔法の一つです。　ですが、もし言葉で人を殺せるとしたら、どうでしょう。　【死ね】と言って、人を殺す事が可能と思いますか？　お近くの方に試して見て下さい。　きっと殴られますから。　嘘ですよ！　冗談ですから、試しちゃダメですよ！　（＾＾；　さて、結論から言うと、言葉で人を殺す事は可能です。　勿論、これはそう簡単ではありませんし、特殊な条件も必要になります。　例えば戦時下。神風特攻隊は、上官の言葉一つで死にに行った訳です。　今は平和ですし、生命を守る【時代のモラル】が、生命を脅かす呪文から身を守る結界を張っています。ですが、その中でも、何かの切っ掛けで、言葉が人を殺す事があるかも知れませんね。　言葉で何かに影響を与える事。これが【呪文】です。　言葉で影響を与える事が出来るのは何故か。　それは、言葉に意味が在り、その意味が相手に伝わるからです。　これが例えば、日本人に対して、スワヒリ語で【死ね】と言っても、全く通じません。　対象が理解出来る【言葉】を使わなければならない訳です。　　さて呪文。　使い方によってはとても怖いモノですが、逆に使い方によっては、とても大きな助けとなってくれます。　【言葉】によって相手の不幸を願う事を【呪い（ノロイ）】と言い、【言葉】によって相手の幸福を願う事を【祝福】と言います。　皆さん。是非とも自分を祝福し、元気付ける【呪文】を持ちましょう。　トキワが推奨するのは【詩】や【歌】です。　落ち込んだ時には、元気が出る【歌】を覚えて歌いましょう。　興奮した時や緊張した時には、気持ちが落ち着く【歌】を覚えて歌いましょう。　腹立たしい時には、優しい気持ちになれる【歌】を歌いましょう。　不安な時には、希望を見出す事が出来る【歌】を歌いましょう。　その時、やはり【言葉】の意味を噛み締めるのが重要です。　同時に、それが自分に対しての【呪文】であり、【祝福】である事を意識しましょう。　これが結構効果的なんですよ。（＾＾）/　勿論、【歌】で無くとも構いません。　大好きな詩人の【詩】でも、好きな小説のワンフレーズでも。　特定の信仰をお持ちの方は、それぞれの経典にある言葉を呟くのでも構いません。　自分用の秘密の呪文をお持ち下さい。　ちなみに、トキワが落ち込んだ時に使う呪文は・・・　【ひょっこりひょうたん島】です。（＾＾；　以上、呪文について初級編でした。　　

  2006/05/30

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• いわゆる【老婆心】ながら・・・

  　トキワです。　テキスト作成に、ヒーヒー言ってるトキワです。（Ｔ-Ｔ）　どうも上手く文章が書けなくて困っています。　もう少し読み易い文章にしたいのですが、文脈が上手く行かない。　締め切りが近いです。　・・・・・・・・修羅場が来る！！　・・・本題に入ります。（＾＾；　トキワは、所謂【兼業占い師】です。　つまり、【占い師】としての仕事と、一般的な仕事（正業）を掛け持って生活しています。　正業の方では、とあるアミューズメント施設（＝ゲームセンター）の店員です。　最近、ファミリー客が増えました。　お父さん、お母さん、そしてお子様方。　ご来店頂けるのは勿論在り難いです。　しかしですねぇ（＾＾；　・ご両親様。お願いですから、お子様から目を離さないで下さい。　　昔と比べ、現在のアミューズメント施設の風紀は、随分と良くなりました。　　かなり安全だと言えるでしょう。　　しかし、絶対に安全な訳では無いのですよ。　　当店二階建てですが、どんなにがっしりした高い柵を張り巡らせたとしても、子供の勢いなら、何とかして乗り越える事が出来てしまうんですよ。　　と言うか、柵を乗り越えようと遊んでいる子供を目の前で見て、何故注意しないのですか！　　それと、最近は子供を狙った犯罪が増えていますからね。　　ご両親が一階に居て、お子様方だけ二階に来させるの、絶対に止めて下さい！　　スタッフは色々な仕事をして、多くのお客様に目を配らなければなりませんからね。　　スタッフの死角で何かあったら、取り返しが付きません。　　保護者の皆様。どうか、保護対象を、ちゃんと保護して下さい。　・ご両親様。お願いですから、躾を放棄しないで下さい。　　目の前で何をやっても、知らん振りする親御様が増えましたね。　　アミューズメント施設も【公共の場】です。マナーやルールを教えるには、ある意味打って付けでしょう。　　ご自身のお子様です。責任を持って、社会性を身に付けさせてあげて下さい。　　時に、危険な行為をしているのを見かねて、親御様の前でスタッフが叱らなければならない時があります。これは、とてもおかしな光景ですよ。更に、親御様に睨まれたら、流石にスタッフと言えど、遣る瀬無い想いになります。　　・ご両親様。お願いですから、お子様の目の前で、ルールやマナーを破らないで下さい。　　　本当にお願いします。と言うか、お願いされなくても、やって下さいよ。（Ｔ-Ｔ）　　　少しは立派な姿を見せてあげて！　　・ご両親様。法令・条例を覚えて、守って下さい。　　　出来れば文句も言わず。言いたいなら、お店では無く、法令・条例を定めた役所にお願いします。　　　ここ帯広の条例では、中学生以下は、日没までに自宅に帰らなければなりません。　　　北海道の条例では、１８：００以降、中学生以下は、ゲームセンターに居てはいけません。　　　日本の法令では、２２：００以降、高校生以下は自宅に帰らなければなりません。　　　これらは、保護者同伴であってもです。赤ん坊でも例外はありません。　　　知って下さい。覚えて下さい。守って下さい。　占い師として言わせて頂きます。　上記は、お店のスタッフの願い云々以前に、モラルの問題です。　魂の成熟していない子供たちにとって、親の言動や周囲の環境は、実に驚異的なのです。　最近の施設は、風紀を整え、可能な限りの安全措置を取っているとしても、決して完全に守られている訳では無いし、教育に相応しい場所とも言えません。　でも、楽しむと言う目的で来るのですから、まあそれは良いでしょう。　なら、最低限の親の責任は果たすべきです。家に居る時以上に気を配るべきです。　子供が育ち、魂が固着してから気付いても、そこで後悔しても遅いですよ。　【そんな事位で・・・】と思われるかも知れません。　どんだけ重要な事か、解かってないでしょう！　【こっちはお客だ！】と言われるかも知れません。　そう言う問題じゃないんですよ！　　トキワはちょっと怒っています。　お父さん。お母さん。お子様を大切にしてあげて！　以上、老婆心ながら、トキワの主張をお送りしました。　後で読み返して後悔するかも知れません。（--；　その時は削除します。

  2006/05/29

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• タロットと心理学

  　こんばんは、トキワです。（＾＾）/　今日は、占い出張の日でした。いっぱい人が来て、結構大変だったのですが（＾＾；　それでも、その出張所の雰囲気が穏やかで心地良いので、あまり疲れを感じていません。　お仕事終わって、マッタリムードのトキワがお送り致します今回の話題は、　【タロットと心理学】　と大それたお題を提示する訳ですが、勿論、軽～い感じで書いていきます。　分野を、【科学】と【オカルト】の二つに大きく分割してしまうと仮定して、【心理学】は勿論の事ながら【科学】に属します。で【タロット】は【オカルト】に属しますね。　ところが、【心理学】は【科学】に属しながら、とても寛容かつ受容的な分野でして、所謂【オカルト】と呼ばれる多くの分野に対し、客観的な価値を見出して来ました。　科学全盛のこのご時世に置いて、占い師が肩身の狭い思いをしないで済むのは、【心理学】のお陰とも言えましょう。感謝感謝。　しかし、だからと言って、【心理学】と【オカルト分野】を何が何でも結び付けようとするのは早計です。　【心理学】は、人の心に着眼点を置き、事象因果に偏らず、かつオカルトに堕さず、その両方を見据えた位置で、慎重に観察し、そして客観的な価値を見出す訳です。　所謂【占い】の分野に着目した心理学者と言えば、深層心理学の【ユング博士】。　彼が一番初めに注目したのは、中国の【易】です。　ユング博士が提唱した【共時性】の理論は、彼の【易】への興味と洞察から成ったと言えましょう。　ユング博士の後継者達。つまり、ユング派の心理学者の中には、タロットの図柄に着目し、深く研究した方々もいらっしゃいます。　ありがたい事です。　事実、【オカルトとしてのタロット】は、心理学から多くの事を学びました。　人の心理の根底にある【元型】と呼ばれるモノへの言及。　これは、タロッターであれば、是非とも覚えて置くべき知見です。　さてさて。　【タロット】の【タロット】たる所以は、その図柄にあると言って良いでしょう。　その他多くの占術は、かなり記号化された、ちょいと彩りの少ない象徴を使うのが主です。　そこに心理との関わりを見出す事も出来ますが、やはり、タロット程濃密に心理と結び付く占術は、そうそう無いでしょう。　大アルカナを代表とした【絵札】は、伝統的に付与される【意味】に限らず、多くのイメージを導き出す【鍵】となります。　　♂　←これ、占星術の【火星】の記号（象徴）です。　↑これを見て、積極性や破壊性、闘争力等の意味を見出せるのは、占星術を学んだ人達だけです。全く知らない人が見たら、せいぜい【男】の記号だと思う位でしょう。　しかし、タロットカードの【戦車】を見せれば、全く知らない人であっても、かなりのイメージを言葉にする事が可能なはずです。　ここが【タロット】の主力。凄い所です。　そして、その湧き出るイメージと言うのは、単なる占術的意義に限られる事は無く、心理学的な意義にまで発展します。　タロットは、未来を推測するツールとしても有能ですが、人が自己発見を行うツールとしても有能な訳です。　運命の主体が、人間本人である以上、この自己発見は【運命上】でも重要なポイントになりますね。　【貴方は、周囲の人に好意的な評価を受ける事が出来ず、深く悩む事になります】　と、鑑定結果が出たとしましょう。占いとしては充分な答えかも知れませんが、極端な話・・　【だから何？】　となってしまう場合があります。　問題は、それが本人にどう影響するかです。　【タロット占術】は、かなり【カウンセリング】的な要素が強い訳ですが、それは【問題が本人にどう影響するのか？】まで、言及する事が出来ると言う点。　そして【カード】が絵柄である為、それを見ているクライアントが、そこに何かしらの【内的な意味】を見出す事が可能であると言う点に理由があると言えます。　依頼内容に対する【吉凶の判断】や、【起こりえる未来の提示】は、勿論【占術】としての意義であり、必須項目と言えますが、タロットの有用性をフルに活用すると言う意味で、タロットの投げかける【心理的意義】を追求するのも、タロッターとしての資質と言えるのでは無いかと・・・まあ、そう思う訳ですね。　【タロット】を学ぶ人には、是非ユング系列の心理学に注目して欲しいと思います。　これはもう、常葉の御託以前の問題として、役立ちますよー。（＾＾）　先日、所属する【育児支援グループ】の勉強会で、【アートセラピー】の先生を招き、公演を行なって頂きました。　何と！　最後に実践まで。（＾＾）/　【箱庭療法】の簡易版見たいなモノでして、画用紙に、先生が指定する【モノ】を次々に書き入れていきます。それで、最終的に一つの絵として、色を塗っていく訳です。　いやー・・・久しぶりにクレパスなんて使いました。楽しかったです。　そして、絵が完成したら、その絵を見て、色々と分析して行く訳です。　これが、タロットカードをリーディングする見たいで、面白いのです。　川・山・田んぼ・道・木・家・花・人・動物・岩　と順番に書き入れて行き、最後に、何か足り無いと思うモノを一つ書き入れます。　完成した絵は、皆さん見事にバラバラでして。　例えば、家一つでも、窓や玄関や煙突等が描かれているモノがあると思えば、ある人のは入り口も何も無かったり。　山であれば、険しい山脈を書く人、穏やかな丘のような山を書く人。　川を書いた後。足り無いモノとして【橋】を書く人。【橋】の無い川を書く人。川と言われた時点で【橋】も描いちゃった人。　この作業で、常葉は大きく感じ入る所がありました。（＾＾）/　皆さんも、よろしければチャンレンジ！　以上、マッタリな常葉がお送りしました。（＾＾）　

  2006/05/27

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• 【４】　ちょっと休憩する時

  　おひさ（＾＾）/　常葉です。　随分と長い事、ブログをお留守にしてしまいました。申し訳ありません。（＾＾；　現在、夏秋講座に向けて、鋭意テキスト製作中。　と同時に、ちょっと大き目なイベントを企画していまして、これがかなり忙しいのです。　そのイベントについては、また後日告知致しましょう。　さて今日は、久しぶりに【小アルカナ】の解説です。　本日は【４】を、軽～い感じで説明して行きましょう。　行き成りですが・・・　【１】は【点】　【２】は【線】　【３】は【面】　【４】は【立体】　それぞれ、点を一つずつ打ち、それを線で結んで行くと、上記の様な手順で【三次元】、つまり我々の生きる現象世界が形成されます。　この意味で言って、１～４の数字で、万物が完成します。ここで完結。　と言いたい所ですが、我々が扱う進数は１０進数。　カバラでも、１～１０で万物が完成します。　と言う事で、次のように数字を弄ります。　【１】＋【２】＋【３】＋【４】＝【１０】　都合の良い話だなーとか思っちゃダメですよ（＾＾；　【１】～【４】と言うのは、例えば【火】【水】【風】【地】等に対応する【四界】に繋がります。カバラーでも、【生命の木】は一つでは無く、四つの位相にまたがり、四つの生命の木があるとされますから、なかなか整合性のある説です。　兎も角、【４】と言う数字自体は、【物質】を象徴する数と考える事が出来ます。　では【小アルカナの４】は、どうなのか？　これが、伝統的な解釈として【物質】としてのイメージが殆ど無いんですよねぇ（＾＾；　小アルカナの各【４】は、どちらかと言うと、静止・休息のイメージが主体に現れています。　【１】～【４】で、何とか万物の基礎は作り終わったから、ちょっと休憩しようか・・・って感じなのかも知れませんね。（所謂　神の安息日）　とは言え、四つのスートによって、その【静止】のイメージが随分と分かれてきます。　それは、静止する以前の過程。つまり【１】～【３】までの間に何があったのかによって、変わって来る反応とも言えましょう。　　【棒の４】は、かなり精神的な充実感を備えた【休息】と言う事が出来るでしょう。ゴールした後の休息。過去に対して、わだかまりは見られません。【１】～【３】の過程で、成すべき事を成し、自分の納得出来る結果を得たのだと思います。自分に対するご褒美として、一時的な休息を得ていると判断出来ます。　逆に【聖杯の４】は、かなり精神的な不満感を持っているようです。意図的な【休息】と言うよりは、已（や）むを得ぬ【停滞】。ウェイト版の【聖杯の４】を見ると、かなりムッツリ顔の青年が、胡坐を組み不貞腐れています。でもちゃっかり、目の前には【聖杯】を三つも所持している。三つが満足出来ない見たいですねぇ。何と贅沢な！　【１】～【３】の過程で、ちょっと恵まれ過ぎていたのかも知れません。自分の期待以上のモノを手に入れる事が出来ず、そこで足を止めてしまいます。・・・でも、何処からとも無く、残りの一つが出て来るのですから、本当に贅沢な子です。　【剣の４】は、精神的と言うよりも、現実的必要性に迫られての【休息】と言う事が出来るでしょう。カードを見ると、教会で横たわる戦士の姿が見られます。誤解される事が多いのですが、この戦士は死んではいませんよ。（＾＾；　生きてます。休憩中です。教会の外は戦場です。教会の中は、神聖な場（保護の場）として、非戦闘区域です。勿論、イラクの非戦闘区域よりも安全です。　彼は【１】～【３】の過程で、かなり厳しい状況を戦い、深く傷付いているのでしょう。彼には【休息】が必要です。再び戦いに身を投じなければなりませんから、ここで鋭気を養うのです。【棒の４】が、自分に対する【ご褒美】としての【休息】であるなら、【剣の４】は、自分に対する【慰め】としての【休息】であると言えるでしょう。　【貨幣の４】も、精神的と言うよりは、現実的必要性に迫られての【停滞】と言う事が出来るでしょう。この場合は【停滞】と言うよりも【保守的】と言った方が良いかも知れません。カードを見ると、一枚の金貨を両手で抱き締め、二枚の金貨を両足で踏み締め、一枚の金貨を頭上に供える男性の姿が描かれています。もう【渡すモノか！！】と言う気持ちが見え見えですね。誰も取らねーって・・・。彼は【１】～【３】までの過程で、かなり勤勉・誠実に仕事をこなして来たのでしょう。その結果、地位や名誉や財を得たのだと考えられます。そこまでは良いのですが、どうやら得たものに執着してしまい、保守的になってしまったのだと思われます。【価値を守り抜く】と言う意味では良いカードですが、まだ先の長い事を考えると、この堅い【保守性】が問題になる可能性もありますね。　と、まあ、以上が【４】の概説です。　実践的な解釈としては、取り合えず【静止】と言うイメージを基本に持って置きましょう。その上で、その【静止】の質や、【静止】する理由や、今後動き出した時の反応などを分析します。　四枚のいずれも、現象としては悪いカードではありません。【止まる】カードなので、改めて周囲を見渡す、良いチャンスとなるでしょう。　以上、【４】の解説でした。（＾＾）/　追伸ご報告　市長選挙の結果が（随分前に）出ました。　一応、常葉の見立て通りの結果になりましたが、あまりにも当たり前の展開だったので、当たったと言えるかどうか・・・（＾＾；　Ｓ川市長さん。任期長すぎませんか？（＾＾；　そんなＳ川市長に、【貨幣の４】を捧げます。　なんてね。（＾＾）/　

  2006/05/25

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• トラックバックにご注意（＾＾）/

  　トラックバックは、とても便利な機能だと思います。（＾＾）　その反面、色々と弊害のある機能でもあります。　さて、変なトラックバックをして来る諸君。　バッシバシ削除して行きますからねー。（＾＾）/　（予想　こう書くと、変なトラックバックが増えそう。）　まあ、モノは試しです。　で、面倒臭くなったら、トラックバック機能を封印します。（＾＾）/　占い関係余談　常葉在住の市で、市長選が始まりました。　現在、三名が出馬しています。　ちょっと気が向いたので、当選予想を占いでやって見ました。　当たるかなー♪　（＾＾）　結果報告は、選挙後に（＾＾）/　

  2006/04/10

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• 成分分析（＾＾）/

  　今日は、焼肉を食べて来ました。　ホックホクの常葉です。（＾＾）/　ひろタローさんのブログで、【成分分析】なるモノを知りました。　ひろタローさんの結果を見て笑いつつ、自分もやって見たいと言う気持ちに駆られ、チャレンジ！常葉　了の成分解析結果 : 常葉　了の51%は毒物で出来ています。常葉　了の32%は黒インクで出来ています。常葉　了の12%は情報で出来ています。常葉　了の3%は宇宙の意思で出来ています。常葉　了の1%は白い何かで出来ています。常葉　了の1%は海水で出来ています。　わーい！！（＾＾）/　スッゴイ面白い！　常葉の51％が毒物らしいですよ。　食べたら死にますよ。うん。　32％が黒インク。　敵に襲われたら吐くんです。　12％が情報。　敵の情報収集は大切です。うん。　3％が宇宙の意志。　・・・・・・・・！！（面白過ぎて言葉が出ない！）　1％が白い何か・・・　！！！　何かって何さ！　1％が海水。　量的に無いっすよね。　この成分的に見ると、毒を持っている【イカ】を連想します。　常葉の前世は、きっと【イカ】です。　いや、【イカ】で決まりです！　本名の成分解析結果 : 本名の45%はスライムで出来ています。本名の30%は雪の結晶で出来ています。本名の24%は野望で出来ています。本名の1%はミスリルで出来ています。　うわっはー！！　ファンタジーです。　45％がスライム。　殆どスライムです。実は分裂します。　30％が雪の結晶。　あー、だからここぞと言う時に雪が降るのかー　24％は野望　目指すは世界征服ですからね。うん。　1％はミスリル　竜の鱗のように硬く、羽のように軽い。　1％じゃ役に立ちませんが！　いやー、笑えた。（＾＾）　久々にツボです。　あ・・今日はそれだけです。（＾＾；　では（＾＾）/　

  2006/04/09

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• 春のドカ雪

  　雪です！　大雪です！　ドカ雪です！！　重いんだって！！（Ｔ-Ｔ）　春だよ！　春！　東京では、花見の連中が公園を汚してるんだよ！！　なんで外が真っ白なのさ！　仕事終わって帰ろうとしたら、車が埋って見えないじゃん！！　何とか発掘して家に帰ったら・・・　車が入れなれないジャン！　何とか雪かきして１時間半・・・　占いの依頼の時間が過ぎちゃったじゃんかよ！！　もーーーーーーーイーやーーーーやだーーーーーーーーーーー！（Ｔ-Ｔ）　

  2006/03/29

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• 

  チャット鑑定再開！（＾＾）/

  　また雪が降りました・・・・。　ちょいと前に、春分点の祭式を（中途半端ながら）やったばかりです。　・・・・俺か？　俺なのか！？　俺が悪いのか！！？　春分点の祭式なんて、慣れない事するから雪が降ったのか！！！？　それとも、俺の春分点の祭式が間違ってるのか！　気に入らないのか！　・・・・・・・・　まあ、春の雪は、十勝の風物詩です。ええ、そうですとも。　でも、春になったのに、雪かき何かしたくねーよ！　あ、こんばんは（＾＾）/　トキワです。　あ、上の気にしないで下さい。イヤ、ホント・・・　えっと、何の話を・・・・・あ、チャット鑑定！　チャット鑑定の話です。（＾＾）/　トキワは【占い師の助言】と言う、ネットワーク仲介で依頼を受けるお仕事をしています。　で、携帯電話で依頼を受ける【ＥＺ版占い師の助言】と、チャットで鑑定する【チャット版占い師の助言】の二種類があって、どちらにも登録しています。　最近まで、【チャット版】の方を放置していて、丸一年位依頼を受けていませんでした。　思う所あって、最近になって再開。　鑑定枠は少なくしているのですが、まあ何と言うか。　面白い反面、難しい（＾＾；　２０分の制限なんですが、いやー・・・・纏まらない（＾＾；　直の依頼でも、２０分で枠を作っているのですが、大体延長します。　トキワ、結構割り引いてしまうので、お値段は手ごろなのですが。　チャットだと、会話にタイムラグが出来たりして大変ですよー。　早く慣れないと思います。（＾＾；　でも一番良いのは、やはり対面鑑定ですね。（＾＾）　　実は、先程、チャット鑑定を終わったばかり。　トキワ、かなり必死でした！　打ち込みが大変。焦ると誤変換。時間が無いからそのまま書き込んでしまったり（＾＾；　これからのお客様が、寛容でありますよに。（-人-）　今日は独り言でしたー（＾＾）/トキワが頑張るボタン（＾＾）/

  2006/03/23

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• やられた～・・・（--；

  　管理者画面で、訪問履歴を確認していました。　最終訪問者が、占い師さんだったようなので、ちょっと覗きに行ったのですが・・・・　やられました～・・（Ｔ-Ｔ）　強制バトンてなんですか！　でも、やらなきゃダメなんだろうなー（＾＾；------------------------------------------------------- ↓ここから ■強制バトン■ ～見た人はみんなやるバトン～ ルール： 見た人は全員やること！ 必ずやること！ 見た、見てないは足あとで分かってますよ！ 要するに足あとに名前が入った瞬間に 見たと判断致します Ｑ１．モテたと思う時期はいつ？ 　・・・生まれたての頃。　そりゃーモテモテでした。Ｑ２．似てると言われたことのある芸能人は？ 　あー（＾＾；　ハリー・ポッターの映画に出演している【ダニエル・ラドクリフ】君に似ていると言われた事がありますね。　ハリポタファンなので、嬉しいような哀しいような・・・Ｑ３．恋人を選ぶポイントは？ 　トキワが好きになった人。　好みと言うのが殆ど無いみたいでして、これまで好きになった人の特徴に、殆ど一貫性が見られないんですよね。（＾＾；Ｑ４．ここぞという時の香水や服装がありますか？ 　香水つけません。ある大先輩に香水を頂いた経験がありますが、綺麗な梱包であった為、そのまま観賞用になっています。　服装もあまり拘りません。いつものラフスタイルが一番。　あまりに服装を気に掛けない為、トキワが所持している服の大半が、友人や職場の方、家族が選んだモノばかりです。（＾＾；Ｑ５．告白されたことがありますか？あれば何人？ 　記憶が確かならば二人。　若しかしたら、トキワの思い違いかもしれませんが・・Ｑ６．わざとデートに遅れて行ったことがありますか？　ありません。３０分前行動が身に付いている為、かなり前に現場に到着している事が大半です。　で、集合時間を１０分過ぎると帰ります。連絡があれば待ちます。↑ここまで ---------------------------------------------------- 　・・・このプログを見て下さっている皆様方。ごめんなさい。（Ｔ-Ｔ）　トキワ的には、強制は致しませんので、気が向いた方はどうぞ。

  2006/03/17

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  だいそれたお仕事

  　トキワです。（＾＾）/　【きゃっと　てーる】のホームページを更新しました。　やや暫く・・・・大分暫く更新していなかったので、ちょっと・・・かなり反省しています。（--）/　ごめんなさい・・・　さて、今日の話題は【だいそれたお仕事】。　ＧＴ.オラクルさんのブログを読んで思い出した事です。　トキワもそこそこの年数、占い師として活動しています。　そうすると、【占い師になりたい】って人も結構来るんですよね。　数年前のタロット講座の時。一人の女性が受講なさいました。　で、休憩時間に【占い師になりたい】と言う話になって、色々と会話したのですが、どうやらお母様に大反対された経験があるとの事。　【占い師なんて、他人様の人生に介入するようなだいそれがお仕事は許しません！】ってニュアンスの事を言われたとの事。　そりゃそうだ！　トキワはそう思いました。（＾＾；　そうなんです。占い師って【だいそれたお仕事】なんですよね。（＾＾；　尊厳ある人の人生を覗き見て、あまつさえ指図する事だって有る訳です。　このお母様の言っている事は正しい！　ＧＴ.オラクルさんのブログにも書かれていますが、他人様を長く占っていると、必ずと言って良い程、【占い師に言われた通りに行動する人】が出てきます。そう言う人に限って、ちゃんと事後報告をしてくれるんですよね。（＾＾；　【いや先生。言われた通りになりました！】（トキワは先生と呼ばれるのが嫌い）　【・・・何て言ったっけ？】（トキワは結構忘れやすい・・・）　【いやだから・・・かくかくしかじかで・・・】　聞く所によれば、言われた通りに行動したら、言われた通りの結果になったとの事。しかも、悪い方にですよ。（＾＾；　ダメじゃん！　と心の中で叫んだものの、言葉には出さず【災難でしたね】と言ってお茶を濁しましたが。　占いは、確かに当たるモノです。勿論、必ずしも当たるとは限りませんよ。でも、当たるからこそ、成立するのが【占術】と言う分野です。　しかしながら、【当たる】のでは無く【当てる】と言う場合もある。　それは、未来を予測して、その通りになったのでは無く、言われた通りに行動して、然るべく結果が出てしまった。未来を作ってしまったと言う事です。　これは、占い師がその独善的な判断でやって良い事ではありません。　クライアントの人生は、あくまでもクライアントのモノ。　占い師は、決してクライアントの人生に責任を取る事も出来なければ、かわりに背負う事も出来ません。　占い師は未来を予測し、クライアントが自分の人生を効率的に歩む為の判断材料として、その結果を提示すべきです。　また、占い師に求められるアドバイスも、クライアント自身がそのアドバイスを吟味し、それに納得し、【よし、それで行こう】と言うＧＯサインが出て初めて、扱われるべきモノでしょう。　人生の未来を、自分の意図によって創造して行くのは良い事でしょう。　人間には、運命のルールの中で許される【自由意志】があります。　だから、何らかの願望を持って、運命と取り組んで行くのは良い事です。　しかし、それは自分の人生に限って許されるべきモノです。　占い師が、独善的な判断によって、他人様の人生を操作するのは良い事とは言えません。　また、クライアントが、自分の人生を占い師に操作してもらおうと考えるのも、良い事とは言えません。　どちらも【だいそれた事】です。　占い師とクライアントが、それぞれのポジションを守りつつ、それぞれの役割を持ってディスカッションし、そこで何らかの結果が出て、それを納得して活用するのであれば、これは素晴らしい事です。　こう言う手法になると、確かに【カウンセリング的】に成って来ると思います。占い師が、クライアントの人生に尊厳を感じ、充分に配慮するならば、自然とクライアントの話を良く聞くようになるからです。　トキワも、まだまだ未熟な二次元生物ではありますが、願わくばそうありたい。そして、他の占い師さん方にも、そうあって欲しい。　【きゃっと　てーる】のサイトで、以前【占い取り扱い説明書】なるモノを作成しました。　無い脳みそを絞って作りましたが、そこそこ良い感じになっていると思います。・・・多分。　占い師・・・一歩間違えれば【とんでも無いお仕事】ですよ。（＾＾；　常に、自分の心に問い掛けたいモノです。　【キミは、運命・人生に取り組むと言う意味を、しっかりと考えているかい・・？】　我等の同士に、多大なるエールを！（＾＾）/トキワにもエールを！（＾＾）/　　　

  2006/03/16

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  卵が先か、鶏が先か・・

  　満月が綺麗な夜にこんばんは。（＾＾）/　夜行性二次元生物トキワです。　今日は、タロットの使用法に関して、【卵が先か、鶏が先か】と言う命題を用いつつ、軽～い感じの考察を行おうと思ったり、思わなかったり。　トキワ的には、卵が先であろうと、鶏が先であろうと、現時点で【親子丼】が成立するならば、どちらでも良いやー・・・・・って考えています。　・・・・・ダメでしょうか・・・・　さて、本題。　ご存知【タロットカード】は、７８枚で構成されるカードデッキです。　このタロット、一体どんな理由で生まれて来たのでしょうか？　諸説異論色々とありますね。　ある方は、古の密義を隠し伝える為に作られたと言いますし、単に遊戯用に作られたと言う方もいらっしゃいます。　発生した時代を問えば、それも諸説色々。　歴史学的に言えば、現時点で最も信憑性が高い起源説は【１５世紀イタリア起源説】　もうちょっと昔に遡り【１４世紀】には有ったんじゃいかな？　と言う人も居るようです。　その他、エジプト起源説や、ユダヤ起源説等色々ありますが、歴史的物証が無い為に、信憑性に疑いが残ります。　タロットが【いつ生まれたのか】【何の目的で生まれたのか】　確かに興味をそそられる話題ではありますが・・・　今日は、横に置いておきましょう。　今日の問題は、【タロットを何に使うか】です。　【タロットの前に目的ありき】であっても、【目的の前にタロットありき】でも構いません。　興味はありますが、今の所、どっちでも構いません。　その点は、タロット史家の皆様にお任せするとして、今、我々が、タロットを前にして、それを何に使おうと思うか。　そこが焦点。　【象徴は、概念的説明に先立つ】　ダイアン・フォーチュンと言う人が、【神秘のカバラー】と言う本の中で書いている文言です。　世の中、意味を見出す前から存在しているモノの方が多いんですよね。　地球が何億と言う時間を生きている中、我々人間が存在しているのは、せいぜい何万と言う時間です。　人間が生まれる前から、星は天空に輝き、海は潮流を繰り返し、大地は栄枯盛衰を繰り返してきました。　人間が生まれて、意味を考えるだけ知性を育て上げ、外にあるモノに対して勝手に名前を与えてきました。　・・・ちょっと話が大きくなりましたが（＾＾；　つまり、現代の我々からすれば、タロットは生まれる前から有って、我々はそれを前にして、そこに意味を勝手に見出す事が出来る訳です。　占いに使用するも良し、ゲームに使用するもよし、密義の道具にするも良し、アンティークにするも良し。　幸いな事に、タロットはこちらの要求に対して、柔軟に応える有能さを備えています。　占いに使おうと思えば、占術の道具として振舞ってくれますし、カードゲームに使おうと思えば、ゲームデッキになってくれます。密義の道具として使おうと思えば、色々な知恵を与えてくれますし、アンティークにしようと思えば、美しい姿を見せてくれます。　・・・流石に、家財道具の代わりにはなってくれませんが（＾＾；　タロットを何かに使うと言う観点からすると、一番重要になるのが、それを見出す【主体】の存在です。　つまり、我々ですね。（＾＾）　タロットは、タロットだけで存在すると、そこに何の意味もありません。　意味と言うのは、それに取り組む【主体】が、己の内側から見出すモノです。　大袈裟に言えば、そもそも何物にも【意味】などは存在していません。　そこに有るのは、【作用】や【機能】だけです。　その【作用】や【機能】に、【意味】や【価値】を付け加えて育てて行くのは、【主体性】を持つ存在の役割。　詰る所ですね。　タロットを活きたモノにするのは、それに取り組む人達である、と言う事です。　【卵が先か、鶏が先か】とか考えている人よりも、【卵と鶏で親子丼を作ろう】と考えた人の方が、色々と美味しいと思うのですよ。　勿論【知的欲求】【歴史のロマン】も美味しいとは思いますが（＾＾）　タロットを使ったゲームをしたいですねー（＾＾）　良いゲームを知っている方。是非ともご紹介下さい。　以上でしたー。（＾＾）/　　　押したら良いことがありそうで、実は無いボタン（＾＾）/　

  2006/03/15

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  怖い噂・・（--；

  　二連休　遅番二回　そして二連休・・・　バンザーイ！（＾＾）/　常葉的ゴールデンウィークです。　朝寝坊が６回も出来るなんて夢のようです。　本当に稀にしかない連休故に、レンタルビデオ屋からＤＶＤを借りて一日で三本も見てしまいました。　ささやかな幸せ。生きてる甲斐があります。（＾＾）　さて、今日の話題は怖い噂・・・　常葉は、北海道十勝に住んでいます。　先日、知り合いの占い師さんの所に遊びに行ったのですが、嫌な噂を聞きました（--；　どうやら十勝圏内に、悪い呪い（まじない）を請け負う人物が居るそうなのです。　呪いを掛けられたと言うクライアントが、その占い師さんの所に相談に来た見たいですね。　どうやら【恋人と別れる呪い】らしいのですが・・・　実際の所、クライアントは恋人と別れていないそうです。　所が、クライアントの飼い猫が死んでしまったり、車を擦ってしまったりと、嫌な事が続いて居るそうで、不安なり、占い師さんに相談したようですね。　まったく・・・・（--；　まあ、話を伺った所、その占い師さんと常葉の見解は一致しました。　掛けられた呪いが【恋人と別れる】と言うモノであれば、飼い猫の死や、車を擦った事は、恐らく単なる偶然でしょう。　あらゆる呪いは、その焦点を絞って効果を発揮する必要があります。　下手な呪いであれば、焦点が乱れ、効果が拡散する事もありますが、拡散の結果として、動物とは言え、生命を侵害するまでには至りません。　万が一、飼い猫の死がその呪いの影響だとすれば、とんでもない施術を行った事になるでしょう。　しかし、それ以前に、他の事態が起こるはずなので、この心配も無いようです。　掛けた呪いがヘボいのか、呪いそのものを退けるような力が働いたのかは解かりません。　と言うか、それ以前の問題として・・・　クライアントに、強い心的圧力が加わっている事が問題です。　実際の所、あらゆる呪いは、その現実的な成果よりも、それを受けた人間に与える心理的な影響の方が重要である場合が大きいのです。　例えば、悪い呪いで起こる現象は、普通に暮らしている中で経験する不運と、殆ど差がありません。　死も病も別れも、人間に等しく訪れる災難です。　しかし、それが【他者が意図した呪いの結果である】としたら、どうでしょう。　人の心は大いに乱れ、そのストレスは普段の生活に大きな支障を与えます。　魂や精神の冒涜ですね。　いけません。いけませんよー。　遊び半分でも、本気でも。悪い呪いには手を染めて欲しくないですね。　ましてや、それを商売として請け負うなんて。　まあそもそも、悪い呪いを行う人に、その意味が解かっている人なんて少ないモノですが。（--；　さて、皆さん。　誰かに呪いを掛けられるなんて、そうそう無い事ですが、万が一に備えて、自分の身を守る位は出来たいですね。　一番簡単な方法は、気にしない事なんです。　呪い等、ある種の霊的な影響力は、無条件で人の中に飛び込んで来れる訳ではありません。　あらゆる存在には、自分の為に持つ霊的な境界があります。特別な条件が揃わない限り、それは【不可侵領域】であって、外部から影響を受ける事は無いのです。　では、その特別な条件とは。　この場合は、【認識】や【興味】です。　呪いの場合、自分に呪いを掛けられたと言う認識が無いと、殆ど全くと言って良い程、何の影響も出ません。　【認識】とは、自分とその他の何かに対する【道】を作る行為でもあります。呪いは、その【認識】が作った【道】を通って、不可侵領域に入り込んできます。　だから、一番良い方法は、シャッターを下ろしてしまう事ですね。　例えば、幽霊とかに障害を与えられる場合は、霊に対する【興味】が道を作ってしまいます。　興味が無い人は、どんなオカルトスポットに行ってもケロッとしているものです。　【気にしない】と言う方法を、単に【心理的な方法】と誤解する事もありますが、ちゃんと霊的な意味合いも持っています。　今回の件では、クライアントは【呪いを掛けた】と言う宣言を、相手から貰っているそうです。まあ、人伝の様ですが。　何故わざわざそれを伝える必要があると思いますか？　呪いが通る道を作る為ですね。　だから皆さんは、呪いの宣言を受けたら【フフン】と鼻で笑って、【残念ながら、当窓口では呪いを受け付けておりません。どうぞ、ご自分でお持ち帰り下さい】と丁寧にお断りの言葉を返してあげましょう。　言葉と言うのは、呪いの原型です。　これだけで、立派に呪い返しが成立します。　呪いを返すのが気の毒だと思える奇特な人は、ニッコリと微笑んでから【では、後日、燃えるごみの日に出しておきましょう】と言って見るのも良いでしょう。　で実際に、白い紙か何かに【呪い】と一文字書いて、燃えるごみの日に出せば、後はごみ処理場の人が処理してくれます。　イヤしかし・・・十勝圏内に、呪いを請け負う人が出て来るなんてねー・・・（＾＾；　実に残念です。　　　

  2006/03/14

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• 何と、フルメンバー！

  　ども、トキワです。（＾＾）/　春夏講座テキストの作成に余念が無いと思いきや、余念があって遅々として進まないタイプだから困ったモノです。　まったく・・・（--；　このペースだと、夏秋講座なりそう（＾＾；　さて、本日第四水曜日。　【きゃっと　てーる】の勉強会の日です。　勉強会に参加出来る現地の正規メンバーは、皆仕事持ちなので、なかなか参加出来ず、かなり寂しい人数で開催する事が多いのですが・・・　何と今日は、フルメンバーです！（＾＾）/　年明けて初めてですよ。　しかも、今日は見学者も居たので、とても賑やかでした。　見学の方と、タロットやら何やらの話で盛り上がってしまって、結局テキストには手が付かず・・・・・・・・　まあ、楽しかったから良しとしましょう。（＾＾）　【きゃっと　てーる】は、第二週・第四週の水曜日に、勉強会を行っています。　見学者大歓迎なので、十勝にお住まいの方は、是非どうぞー（＾＾）/

  2006/02/22

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• 

  バトン　初体験！（＾＾）/

  　トキワです。（＾＾）/　丑三つ時は既に過ぎました。　深夜です。こんばんは。　お噂はかねがね聞いていたのですが、トキワにもとうとう回ってきました。　バトン！　響　醒司郎さんからのバトンタッチ。　お題は【観念】・・・初体験にしては、難しくありませんか（＾＾；　　でも、張り切ってやっちゃいます。（＾＾）/　さあ、来い！　・・・・観念？　えーっと・・・　【観念】　１.観察思念。目を閉じて気を静めて、心に仏の相好、諸法の実相を思う事。　２.覚悟。諦める事。　３.イデア　４.我々の意識の内容となっているあらゆる対象。人間の心の中にある表象・想念。　５.考え方。意見　・・・・なるほど。４と５の辺りかな？Ｑ１．ＰＣもしくは本棚に入ってる『観念』は？　書籍名で言うならば、　第一に【旧約・新約聖書】　第二に【古事記】　第三に【その他、ヘルメス学関連書籍】　第四に【小説関連】　・・・・本全てが【観念】かも知れませんね。（＾＾；　それぞれの書籍は、その執筆者の観念の現れで、それを読み込んで、自分の観念の形成に至ります。　ＰＣ内には、私が作成した文書が多く入っているので、私の観念が現れていると言う事になると思います。Ｑ２．今、妄想している『観念』は？　妄想ですか・・・（＾＾；　そうですねー。　やはり、占い師として常に考えているのは【運命の操作術】でしょうか。　【操作術】と言うと、ちょっと傲慢に聞こえるかも知れませんが、つまり、我々人間に与えられた自由意志と、魂の尊厳として守るべき戒律と、人生の道連れとも言える【運命】への配慮とを全て兼ね備えた上で、如何に効果的に動き、成果を得ていくのか、と言う方法論でしょうか。　【観察】→【分析】→【理解】→【構成】→【行動】Ｑ３．最初に出会った『観念』は？　厳密な意味で【最初に出会った観念】は、やはり【親】と言う存在だと思います。しかしながら、出会いの時期が、物心付かぬ子供ですから、なかなか思い出せませんね。（＾＾；　物心付いてからと言う意味であれば、【自他の差と関係】でしょうか。　自我の成立に伴い、必ず出会う観念ですね。Ｑ４．思い入れのある『観念』は？　うむ。（＾＾）　ヘルメス・トリスメギストゥスのエメラルド碑文より　【上なるモノは下なるモノの如くして、下なるモノは上なるモノの如し】　エンペドクレスが提唱したと言われる【四大論】　象徴論全般　新約聖書　コリント人への第一の手紙　第１３章４節から　【愛は寛容であり、愛は情け深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みを抱かない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。】　こんな所でしょうか（＾＾）　さてお題を振りたいと思うのですが・・・・　すみません。ひろタローさんお願い致します。　お題は【占術】です。　気が向いた時にでも、バトンを拾ってやって下さい。（＾＾；　さて、これで〆ようと思うのですが、折角なので、新約聖書　コリント人への第一の手紙　第１３章　の全文を引用させて貰おうと思います。　トキワは、聖書の中で一番美しい文章だと思っています。　人によってそれぞれの捉え方があると思いますが・・・皆さんは【愛】をどう解きますか？（＾＾）　【例えわたしが、人々の言葉や御使いたちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢（にょうはち）と同じである。例えまた、わたしに預言する力があり、あらゆる奥義とあらゆる知識とに通じていても、また、山を動かすほどの強い信仰があっても、もし愛がなければ、わたしは無に等しい。例えまた、わたしが自分の全財産を人に施しても、また、自分のからだを焼かれるために渡しても、もし愛がなければ、いっさいは無益である。　愛は寛容であり、愛は情け深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みを抱かない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。　愛はいつまでも絶えることがない。しかし、預言はすたれ、異言はやみ、知識はすたれるであろう。なぜなら、わたしたちの知るところは一部分であり、預言するところも一部分にすぎない。全きものが来る時には、部分的なものはすたれる。わたしたちが幼な子であった時には、幼な子らしく語り、幼な子らしく感じ、また、幼な子らしく考えていた。しかし、おとなとなった今は、幼な子らしいことを捨ててしまった。わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしたちの知るところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。】　　（＾＾）/　　　押しておくれ（＾＾）　

  2006/02/19

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• 占い尽くし・・・

  　今日は【占い尽くし】な一日でした。（--）/　常葉は、月に一回【画廊喫茶　ムーンフェイス】と言う場所で、占いを行っています。朝の１０時から午後の５時まで。常駐です。　更に、毎週金曜日に【遊食屋　シエール】と言う場所でも、占いを行っています。夜の７時から９時までです。　今日はブッキングしました。　朝の１０時から夜の９時まで通しです。　さすがに疲れた！　まあ、時間の大半は本を読んでいたんですけどねー（＾＾；　

  2006/02/17

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• 

  季節外れのお呪い伝授　（＾＾）/

  　本の置き場の無いマイルームからこんばんは。　未だにタバコが止められないトキワです。（＾＾）/　いつか止めようと思いますが、　いつになるかは分かりません！　さて・・・・　お呪いを【おのろい】と呼んだ人・・・ダウトー！　【おまじない】ですからね。（＾＾）　ちょっと気が向いたので、恋に悩める皆さんに為に、簡単なお呪いをご紹介します。　勿論、成果は保障出来ません！　ですが、まあそこそこ良い感じのお呪いですよー。　本当なら、バレンタインデーの前に紹介するべきだったのかも知れませんが、出遅れました。（＾＾；　　クリスマスや、意中の方のバースデーにでも試して見ましょう。　方法は至って簡単。　用意するモノ　１.色違いのパワーストーンを二つ。　　※赤と緑がお勧めです。恋愛系に効果がある石なら申し分無いのですが、特に拘らなくても良いでしょう。　２.底の浅いグラス。　まず、底の浅いグラスに水を入れます。　次に二つのパワーストーンを、その水の中に入れます。　（※水に弱い石もあるので注意）　一週間位置いておきます。月の光が差す場所に置くと、尚良し（かも知れません。）　毎日二つの石に語りかけます。　【これは恋のおまじない。二人で仲良くなりなさい。日を追う毎に絆を増して、永久（とわ）の契りを結びなさい。例え遠く離れて見ても、繋がる心を誓いなさい】　一週間位したら石を出します。　緑の石は男性が所持します。赤い石は女性が所持します。　お相手の性別に併せて、石をプレゼントしましょう。　　で、一体どんな効果があるのか。　二つの石を、同じグラスの中で水に漬けると、石同士に縁が生じます。　石同士が引き合う訳ですね。　その石を男女のそれぞれが持つと、石同士が引き合う為に、所持者同士引き合うのです。　とまあ、そう言う主旨ですね。（＾＾）/　　最近はメール恋愛が増えていますので、石をストラップにでもしてプレゼントすれば、メールコミュニケーションが盛り上がるかも知れません。　このお呪いは、あくまでも石同士が引き合い、その結果、所持者同士が引き合うだけであり、相手に恋心を抱かせるものではありません。　あくまでも、チャンスや切っ掛けを引き出すお呪いです。　相手の心を操作する類のお呪いは、止めて置いた方が身の為ですよ。（＾＾）　例え成功しても、相手の想いが本当の愛情なのか、それとも呪いの呪縛なのか分からなくなります。　このお呪いには、上記以外にも重要な効果があるのですが、これは内緒です。（＾＾）　もし、どうしても気になる場合は、個人的にご連絡下さいね。　出来れば、実践した後の方が良いと思いますよー。　また気が向いたら、お勧めのお呪いを紹介しますね。　勿論、効果の程は保障しませんが・・・（＾＾；　バーイ（＾＾）/　　押してくれると嬉しいかも（＾＾）

  2006/02/16

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• ところで・・・

  　ところで・・・　トキワのブログの使い方って、若しかして間違えてます？（＾＾；

  2006/02/15

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• 【３】　居場所を見つける

  　相変わらず寒いマイルームからこんばんは。　春夏講座のテキスト作成でイッパイイッパイなトキワです。　いつも見て下さる皆様、更新遅くて申し訳ありません。m(--;)m　ちまちまとやって行こうと思います。　さて、今回は小アルカナの【３】の解説に進みましょう。　どんなイメージかと言うと、【２】で動き出したものが、初めて自分の留まる居場所を見つけたような感じですね。　【２】のカードは【動性】のカード。二つの点でバランスを取り、安定しては居るのですが、その実、マグロの様に動き回って、止まる事はありません。【２】のカードは、自発的なエネルギーを持って、常に変化しようとしており、対称物が逆のアクションを起こそうとする事によって、バランスを保つ訳です。　【３】は、この自発的なエネルギーが無くなります。となると動かないのかと思われがちですが、実際には、一見【２】よりもアクティブに見えます。これは、自発的なエネルギーによる動きでは無く、惰性や勢いによる動きですね。所謂【慣性の法則】によって動くカードです。　【２】で働いている自発的なエネルギーは、本来【不可視無形】のモノです。そして本来、瞬発的な性質を持ち、現象の世界に長く留まる事は出来ません。　対して【３】は、エネルギーの影響を受けて反応を起こす【物質】のようなモノで、【可視有形】且つ【恒常的】な性質を持ちます。　簡単に言えば、【電力】と【テレビ】の関係ですね。　電力はエネルギーです。瞬発的な力を持つ反面、電力だけを一箇所に留めておく事は不可能です。【テレビ】は物質ですね。放って置けば一箇所にズーっと居座り続けますが、電力を与えないと、ただの箱です。　【テレビ】に【電力】を与えて、初めて機能します。　【２】で象徴されるエネルギーは、【３】で象徴される物質の中に入って、初めてその効果の最たるものを示し、同時に【３】で象徴される物質も役立つ事になるのです。　さて【３】のカードは、自発的なエネルギーは発揮しませんが、その前段階のエネルギーによって、様々な反応を示すわけです。　　【棒の３】は、その前段階のエネルギーの方向性を【良し】とし、更なる未来に【期待】を抱きます。その【期待】が達成されるであろう事も、充分に確信出来るレベルと言えるでしょう。　【聖杯の３】は、その前段階のエネルギーの質を【良し】とし、現状に対して喜び、大いに【満足】します。この【満足感】は、未来に対して余り目を向けない傾向があります。　【剣の３】は、その前段階のエネルギーの質が【認められず】、現状に対して不安や悲しみを抱く傾向にあります。未来に対して目を向ける余裕が無くなってしまう場合が多いですね。また、未来に目を向けるならば、エネルギーの質と方向性を修正する必要があります。　【貨幣の３】は、その前段階のエネルギーの方向性が【認められ】、他者からの評価や、自分なりの満足感を得る傾向にあります。未来も、この調子で頑張っていけば、安定した成果を得られるはずです。　【３】のカードは、スートによって【吉凶の差】が出てきます。　【Ａ】や【２】では、あまり【吉凶の差】がありませんでしたね。どちらかと言うと、どちらも未来に対して【可能性】を感じられるような内容でした。　それは何故か？　【Ａ】や【２】では、まだ結果が出ていないからです。　【Ａ】はスタート地点でスタンバイしている状態。【２】はスタートを切って走っている最中。　しかし【３】では【第一の結果】が出ます。つまり、ゴールに到着する訳ですね。　しかしこのゴールは、勿論最終の地点ではありません。　【３】のゴールに到着した後、再度スタートを切る準備に入る訳です。　四スートの【３】で、競走をしたとします。　一位は【聖杯の３】としましょう。その成果に大喜び。しかし、その成功に慢心し、以後の訓練を怠る可能性があります。二回目の競走で、今回程の成果が出るかどうか。　二位は【貨幣の３】としましょう。なかなかの成果です。本人も、その成果に納得しています。この調子で訓練を続けて行き、次回の競走でも、同じ位の成果をだす自信を持っています。　三位は【棒の３】です。まずまずの成果ですが、今回走って見て【まだまだ行けるな】と確信したようです。今後の訓練を色々と工夫し、次回は一位を目指すつもりです。　四位は【剣の３】です。散々な結果です。自分の訓練法が悪かったのでしょうか。それとも、この競技に向いていないのでしょうか。かなり凹んでいます。次回は別の競技に出場する事を検討した方が良いかも知れません。　・・・・・・・とまあ、こんな感じですね。（＾＾；　実践上【３】のカードが出てきたら、何らかの【成果】が出ると判断して問題無いと思います。しかしそれは【第一の成果】であり、最終結果ではありません。この成果を再評価し、直ぐにでもその先の計画を調整し始めなければなりません。　うーん・・・今回はあまり上手に解説出来なかったかも知れませんね。（＾＾；　まあ、また時間がある時に、再構成します。　再構成後は、多分【きゃっと　てーる】のホームページに転写する事でしょう。　ご容赦（＾＾）/　では、今日はこの辺でー　

  2006/02/15

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  カバラー・・・って？

  　ご無沙汰しております。　【多忙】と書いて【にちじょう（日常）】と読む、自称管理人のトキワです。（T-T)/　本当は、２月までお休みを頂こうかと思いましたが、公休前日の為、夜更かしして更新しちゃおうとか思いました。　書き始めれば長くなる。　そんなトキワなのですが、折角プログを持っているのだから、やっちゃおうと思います。　頑張れトキワ。　さて、今回は【オカルティズム（魔法の世界）】のカテゴリで、【カバラー】ってのを軽く解説しちゃいます。　早速・・・　【カバラー】とは、【ユダヤ教】の教義における秘教的側面を言います。　皆さん、【ユダヤ教】は分かりますね？　海を割った事で有名な【モーセ】が創立した宗教です。　所謂【旧約聖書】の宗教ですね。　この【ユダヤ教】から発生したのが【キリスト教】。　イエス・キリスト（ナザレのイエス）は、元々ユダヤ教の人物でした。　ある意味で、イエス・キリストは十字架に架けられるまで、異端的ではあるものの、ユダヤ教徒でした。　【キリスト教】を立ち上げたのは、そのキリストを信望した【パウロ】と言う人物です。　ちなみに【イスラム教】は、【キリスト教】から発生した宗教です。　ご存知【ムハンマド】が霊感（啓示）を得て、創立し、今日に至っています。　【ユダヤ教】【キリスト教】【イスラム教】は、いずれも【旧約聖書】を聖典の一つとし、それ故に、この三宗教の教徒は【経典の民】と呼ばれます。　さて、話を戻しまして。　【ユダヤ教】の教義の秘教的側面とは何でしょうか？　最も近いイメージは、真言宗などにおける【密教】です。　宗教の教義には、一般信徒も得られる教義の【顕教】と、その宗教の祭祀を司る一部の者にだけ伝授される【密教】とがあります。　【カバラー】とは、ユダヤ教の【密教】の部分と言う事が出来ますね。　事実、昔のユダヤ教では、４０歳になるまでは【カバラー】を学ぶ事が出来ませんでした。勿論、４０歳になっても、それなりの資質が無いとお師匠様は教えてくれません。　【カバラー】と言う語には【口伝】と言う意味があるそうです。　文字・文章にして残すと、その秘密が何処から情報が漏れるか分からないので、形として残らない言葉を使用した訳です。　先人の苦労空しく、現在では【カバラー】に関するかなり多くの書籍が出回っています。　さて、一言に【カバラー】と言っても、これがかなり広範囲に渡りまして、全てをお伝えする事は出来ません。　【ユダヤ教】の秘教的側面としての【カバラー】は、厳密な意味で、正統なユダヤ教徒と、ユダヤ教を真摯に研究する方々だけのモノです。　【オカルティズム】で扱う【カバラー】は、その【正統カバラー】と区別する為、【魔術的カバラー】とか【ヘルメスティック・カバラー】と呼んだりします。　タロットに関わるのは、この【ヘルメスティック・カバラー】の方です。　　その時重要になるのが【生命の樹】と呼ばれる図式。　つまり、これです。　【生命の樹】　【生命の樹】とは、旧約聖書【創世記】に出て来る【エデンの園】の中央にある番（つがい）の樹の片割れです。　もう一つの樹は、有名な【知恵の樹】。　つまり、アダムとイブが食べちゃった【知恵の実】の成る樹ですね。　この部分のエピソードは、また別の機会で説明するとして。　人間は【知恵の樹の実】を食べて【堕落】してしまいました。　しかし、堕落しっ放しでは話になりません。　ではどうすれば良いのか？　取り合えず、もうちょっと立派に成長して、【エデンの園】に帰る方法を模索しなければなりません。　そこで【エデンの園】に回帰する為、生命の樹をよじ登り、その実を食べながら進まなければ成らない。　と言う感じが【生命の樹】の図式の主旨と言えます。　【カバラー】を学び、それを扱う人々（カバリストと言います）は、その目的の為にこの図式と向き合い、研究し、鍛錬する訳です。　なかなか壮大な物語ですね。うん。　さてさて・・・　この【生命の樹】の図式には、【宇宙の構造】が描かれており、【万物生成】の過程が描かれており、【あらゆるエネルギーの段階的側面】が描かれています。・・・と、まあ、そう言う事になっています。　十個の球体。一般的に単数形では【セフィラ】と呼ばれます。複数系では【セフィロト】。故に、【セフィロトの樹】と呼ぶ場合もあります。　この【セフィラ】が、【エネルギーの段階的な側面】を表現します。　その十個の【セフィラ】を繋ぐ線が２２個あります。　一般的に【小径】若しくは【パス】と呼ばれます。　これは、各セフィラを繋ぐ道です。　人が【生命の樹】をよじ登ると過程したら、この道を通る事になります。　１０個のセフィラには、それぞれに数字と名前が当てられています。　もう少し詳しく言うと、更に【神の名前】【大天使の名前】【天使の軍団の名前】【天球の名前】等も入ります。　詳しい所は、面倒臭いので省きますが・・・　セフィラの名前と番号は、上から順番に　１：ケテル【王冠】　２：コクマー【知恵】　３：ビナー【理解】　４：ケセド【慈悲】　５：ゲブラー【峻厳】　６：ティファレト【美】　７：ネツァク【勝利】　８：ホド【光輝】　９：イェソド【基盤】　１０：マルクト【王国】　となります。　ケテルとは、存在としての【神】が居る場所。　マルクトは、我々人間の世界。感覚の世界です。　ちなみに、ケテル・コクマー・ビナーの三つから成る三角形のエリアは【至高の三角形】と呼ばれ、所謂【エデンの園】の場所です。　手っ取り早く【小径】をよじ登って、エデン入りしたい所ですが、この三角形の手前に【アビス（深遠）】と呼ばれる溝があって、そこには怖い天使が燃える剣を手に持って待っています。　神様から、資格の無い人間を追い払えと命令を受けているので、そう易々と入れません。　地道に、【小径】を行ったり来たりして、修練して行かないと行けない訳です。　さて小径は、上から順番に11から３２の番号が付きます。　同時に、ヘブライ語アルファベット２２文字が付きます。　何処に何が付くのかを書くと長くなるので省略。またいずれ（＾＾；　さて、タロットに結び付けましょう。　タロットは７８枚。　大アルカナが２２枚。小アルカナが５６枚。　小アルカナは、４０枚のランクカードと、１６枚のコートカードに別れます。　４０枚のランクカードとは、四つのスートに分かれたAから１０までのカード。１６枚のコートカードとは、四つのスートに分かれたキングからページまでのカード。　大アルカナ２２枚は、【生命の樹】の【小径】である２２本に結び付きます。　ランクカード４０枚は、【生命の樹】の四つの位相それぞれの【セフィラ】に結び付きます。　コートカード１６枚も、【生命の樹】の四つの位相それぞれの、特定の【セフィラ】と結び付きます。　タロットの学習に【カバラー】を取り入れる場合、つまり【生命の樹】の解釈を、タロットに取り入れると言う事なのです。　これが中々、よくマッチしていて面白い・・・もとい、有益です。　そんなこんなで、これから少しずつ詳しい所を解説して行きたいと思います。　何とか、ブログの更新を維持しつつ・・・（＾＾；　取り合えず、今回はここまでにしますね。（＾＾）　ではでは（＾＾）/　押してくれると、嬉しいかも（＾＾）/　

  2006/01/29

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• 今年こそは！　・・・・と思うのです。毎年・・・

  　新年明けました。おめでとう御座います。　年末年始。休みの無いトキワです。　年末年始休暇に入っている人へ。　羨ましいぞ、コノヤロー！（Ｔ-Ｔ）　こんばんは（＾＾；　ここの所忙しく、プログを更新する暇がありません。　暫く日が開いてしまい、申し訳ない限りです。　というか、トキワに暇な時期あるのか？　さて、本日は新年のご挨拶まで。　皆さんの一年が、祝福されたものでありますよう。　寒い北海道のお部屋から祈ります。（＾＾）/　あけおめー（＾＾）

  2006/01/01

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  【２】　種から芽が出る。　

  　雪と言うより氷の大地【十勝】から、皆さんこんばんは。　体調不良で満身創痍のトキワです。（--；　死にそうな一週間以上でした。　本当の鳥かと思って怖かったです。いやホント。　何とか回復に向かっているようなので、久々に小アルカナの解説を致しましょう。（＾＾）/　さて、前回は【A】を解説したので、今回は【２】です。　どんなイメージかと言うと、種から芽が出る感じですね。　つまり【種】は【A】です。そして、そこから芽が出るのが【２】です。　その場合、種の埋っている地中が【ゼロ】と言えるかも知れませんね。　【A】は【始まり】であると言いましたね。　種一つを手に取って、それを眺め【生命の始まり】と思う事が出来れば、【A】のイメージを掴めるかも知れません。　その種を眺め、それがいずれ芽吹き、成長し、葉を茂らせ、華を咲かせ、実を結び、一つの完成した【樹】となる所までイメージ出来たら、【A】の秘めた可能性を理解出来るかも知れません。（＾＾）　しかしながら、種の手の上に乗せ、眺めているだけでは、決して何事も起こらないでしょう。　種を大地に植えます。すると、種は大地から栄養分を吸い取り、芽を出します。何も無いと思われる大地から、潜在的なエネルギーを吸収する事により、初めて種に秘められた生命力が動き出すのです。　【A】は、確かにスタートですが、【第一歩ではありません】。　【２】が第一歩なのです。　【生命の可能性の凝縮】として現れた【A】は、潜在的な影響力の下でエネルギーを吸収し、そのエネルギーが殻の持つ許容量を超えた時、初めて外の世界に触れます。その瞬間が【２】です。　さて、外の世界に触れた時、その生命力は何に出会うでしょうか。　その時、自分と同じような、しかし自分では無い何かに出会います。　つまり、初めて【他】と出会うのです。この瞬間が【２】です。　自分としての【１】が、他人としての【１】と出会い、そこで影響を与え合う【コミュニケーション】が誕生します。　小アルカナの【２】のカードは、基本的に良い意味を持つ【吉兆】のカードですね。その良い解釈は、自と他のバランス。そのバランスには色々なタイプがあります。　張り詰めた糸のような、僅かな風で揺れてしまう天秤のような微妙なバランス。これは【剣の２】です。　押し下げる力と押し上げる力が、交互に現れるような、波のようなバランス。これは【貨幣の２】です。　同じ点を中心に、お互いの距離を等しくして、グルグルと回転するようなバランス。これは【棒の２】です。　そして、お互いがお互いに影響を与え、徐々に同じ色に近付いて行くようなバランス。これは【聖杯の２】です。　しかし、なかなかバランスとは維持し難いものです。　二本足の椅子や机が、直ぐにバランスを崩して倒れてしまうように、かなり不安な要素を抱えていると言っても良いでしょう。　実際に、自分と他人でバランスを崩してしまう事など、よく有ることですね。　こう言う例えも出来ます。　（1）ある女性が、ある男性と出会いました。　（2）女性は、男性に一目惚れしてしまいます。　（3）彼女は思いを募らせ、彼にアタックしようとします。　（4）しかし彼女は、彼の目の前に立った途端、ある事に気付き、愕然とします。　（1）の部分は、確かに出会いです。となると【２】の場面と思われがちですが、これは違います。お互いが、まだ種の殻に閉じこもっていて、【A】か、それ以前の【潜在力を秘めるゼロ】の状態です。　（2）ここが【A】です。これが始まりですね。　（3）殻の中の思いが、臨界点を超えて外に出て来る瞬間。これが【２】です。　（4）さて、ここで彼女は何に気が付いたのか。それは【彼】が【自分とは違う人間＝他人】である事に気が付くです。それまでの彼女は、彼の事を思いながらも、自分の心の中だけで恋愛をしていました。しかし、現実は違う。彼は彼。彼女の期待やイメージは、彼女のものであって、彼のものではありません。それに気が付く訳です。【他】と言う存在を実感する瞬間。これも【２】です。　さて【２】のイメージは掴み取れそうですか？（＾＾；　実践の際は、次の事を気にするのが良いでしょう。　まず、単純に【バランス】の取れた【吉兆】と読むのも勿論ＯＫです。　ただ、このカードが出現した段階で、クライアントが向き合っているのは一体【誰？】【何？】　その向き合っている何かとのバランス関係は、どんなタイプ？　そして、今後どう動かしていくの？　【２】のカードは始まったばかり。これから先も長いですよ～（＾＾）　さて、最後にもう一つ加えましょう。　この解説では１から１０までを流れとしていますが、必ずしもそう捉えなければならない訳ではありませんし、そう決めて掛かると大変です。　恋愛の場合【聖杯の２】を見て【達成】と結論付けても、問題は無いでしょう。　但し！　本当そうか、別の意味で出ていないかは、ちゃんとチェックしましょうね。　以上でした。　バーイ（＾＾）/

  2005/12/22

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  魔法ってなーに？

  　占い師的思考で麻雀をしていたら、首位独占してほっくほくのトキワです。（＾＾）/　何と無く感じ入る所ありまして、麻雀の進行具合で自分が占えないかやって見ました。一応、卜占の考え方からすると可能な訳ですが、これがなかなか。　占い出来そうですよ、麻雀で。（＾＾）　ただ、面子が四人要る上に、時間が掛かるので勿論実践向きではありません。遊びながら、何となく自分の運命的傾向を見るには良いかも知れません。　さて本題。　本当は、小アルカナの解説をしようと思ったのですが、時間が無いので、また休刊話題として、このカテゴリに記入です。　さて、魔法って何でしょう？　オカルティズムと言うと、何だか怪しげなイメージを持つと思いますが、この言葉自体は【隠秘学】と言う分野を指すものです。　日本にお馴染みな言葉を使うと【密教】が一番ニュアンスが近いと思います。　まず、ここで言う【魔法・魔術】とは、ファンタジーの世界であるような派手なモノではありません。火を出して敵を攻撃するとか、人を呪っちゃうとか。　火を出したいならライターを使えば良いですし、呪いたい程憎い奴が居るなら殴りましょう。　その方が【早い】【確実】【簡単】です。（＾＾）/　【魔法・魔術】の定義。　例えば【思うままに変化をおこす技術】と定義した魔術師さんが居ます。　もう少し的を絞って【思うままに意識の中に変革を引き起こす技術】と定義した魔術師さんも居ます。　後者は、とても健全な発想ですね。（＾＾）　外に対して変化を引き起こす事を中心とせず、心や意識をコントロールする技術と定義しています。　前者は、夢に満ちた定義と言えます。魔術チックですね。ただ、事の限界も存在するので、その点に言及していないので、誤解を招く定義です。　さて、トキワの定義は？　どちらかと言うと、前者に近い。　こう定義します。　【魔法・魔術とは、世界の理に適い、調和する事を前提に、あらゆるものを自由自在に操作する技術である】　うーん、大げさですねぇ（＾＾；　まず前提として、【在り得ない事は在り得ない】と言う前提を持つ事が大切かも知れませんね。　仮に【何も無い所から何かを出す】と言う魔法があったとすると、これは大変な事になります。　物理的な話をしますが、３グラムの石灰石を、この世から【消す】と、石灰石を構成していたエネルギーが解放されます。　これ、広島・長崎に落とされた原爆のエネルギーを優に超すそうです。　逆に【出す】とすると、それと同等のエネルギーを何処からか持ってこなければなりません。万が一、そんな事がこの日本であったら、ある日突然、街一つが消えてなくなってしまいます。　で、今の所、どこの街も消えていないので、それはまず【無い】と。　さて【在り得ない事は在り得ない】訳ですが、何が【在り得ない】のかは、あまり分からない訳です。何が【在り得て】何が【在り得ない】のかは、調べないといけません。実に知性を必要とする作業です。　で、【在り得る事】を、理屈に添って、自由自在にコントロールする事がトキワの言う【魔法・魔術】なのですが、これって何か違和感を感じませんか？　（＾＾；　そう、これって【当然の事】なんですよね。　要は、当然の事を、如何に【自由自在にコントロール】出来るまで熟練するかです。　タロットの【魔術師】。このカードは正に【自由自在】を意味します。　ただ、実践の上では、もう少し的が絞られます。　【魔術師】は、職人のカードなんですね。プロのカードです。　料理の職人。一般家庭には無い技術を用いて、素晴らしい料理を作る。トキワの定義では、【料理の魔術師】と言う事になります。　大工でも良いですし、彫刻家でも良いですし、兎に角、自分の才能と五体・五感と、目の前の材料を駆使し、自分の思う通りに自由自在に何かを作り上げる、操作する事を【魔法・魔術】とし、それを行う人を【魔法使い・魔術師】と考えている訳です。　・・・がっかりしました？（＾＾；　もう少し夢のある、ファンタジーな話の方が良かったかも知れませんが。　でも、考えようによっては、これもファンタジーです。　【魔法・魔術】と言う場合は、その操作の対象に制限がありません。　勿論、世界の理屈に添わなければなりませんし、結果的に出来る出来ないと言う差もありますが。　しかし、人間思った以上に【在り得る事・出来る事】が多いと思います。　それを見つけて学び・修練し・行使する事が出来るようになったら、思った以上に魅力的な【魔法使いイメージ】が完成するのでは無いでしょうか。　しかしまずは基本から。　有名な格言に【魔術の基本は、読み・書き・ソロバン】と言うのがあります。当然と言えば当然。そして、当然の事を自由自在にコントロールするのが【魔法使い・魔術師】なのですから、ここは外せない。　加えて言うなら【魔法使い・魔術師の基本は人間】　まずは、自分の私生活と心身のコントロールからです。　これが一番難しい（＾＾；　例えば、体をコントロールすると言う事は、健全な生活を送り、病とは無関係と思われるような体を作らなければなりません。　心のコントロールも同様。健やかな心を保つには色々な相違工夫が必要なのです。　恋の仕事のおまじないが【魔法に非ず】と言う訳ではありません。それぞれのおまじないには、それなりの効果があると思います。　しかし、それは片鱗であり応用であり、決して中核では無いと考えています。　さてさて（＾＾）　このカテゴリでは、そんなお話を続けて行く予定です。　上記に書いた事よりも、もう少しファンタジックで、一般的な意味でのオカルティックな事も話しますが、まずは偏った【第一の幻想】から突破しましょう。（＾＾）/　休刊話題でした。　さらば（＾＾）/~　

  2005/12/10

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• 鳥・・・？

  　・・・・体調を崩しました・・・（--；　鳥か？　鳥なのか？　　鳥インフルエンザなのか！？　・・・寒い部屋に居るせいかなぁー・・・　と言う訳なので、解説はおあずけなのです。（Ｔ-Ｔ）　寝ますー・・・・・・

  2005/12/08

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  【タロット】

  　今日のお勧め書籍は、その名も明快　【タロット】　です。　残念ながら品切れです！　正式には【タロット　その歴史・意味・解読法】　タロットの研究家であるアルフレッド・ダグラスの書籍。　タロット史家としても有名な方ですね。　ちょっとだけ、本文から引用させて頂きます。　【それらのカードの持続的価値の大部分は、それらのイメジャリーが堅固で硬直したいかなるドグマにもピタリと整合するものではないと言う点にある。それらは完全に理解されえないので、研究するものすべてに新たな、オリジナルな洞察を提供する。】　これは深いです！　多くのタロッターにとっての、タロットの存在を的確に言い表していますね。　つまり【タロットは決まった答えを持って居る訳では無く、その教義を完全に理解する事は有り得ない。しかしだからこそ、タロットを研究する全ての者に、新しく、オリジナリティのある洞察を与え続ける事が出来る。それこそが、タロットの持続的な価値の大部分である。】と語っている訳です。　トキワも、タロットカードの解説をしたり、講座で教えたりしている訳ですが、明らかに限界がある訳です。　あとは、皆様の【心の知性】に頼るばかり・・・　え？　言い訳？　・・・そんな事無いですよぉ・・・(((((((((((＾＾；　お勧め度　★★★★☆　４／５

  2005/12/06

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• 四つの【Ａ】

  　相変わらず寒い部屋からこんばんは（--）/　明日から二連休故に、ホクホク気分で徹夜しようとしているトキワです。　さて、前置きが長かったですが、やっとこさカードの解説に入りましょう。　正直、カードの解説は色々なサイトで行われていますし、トキワより知識と筆力を持つ解説もありますので、ここでは本当に軽ーく・・・と言いたい所なのですが、随所にマニアックな知識を入れて行く事に致しました。　まあ、トキワの気分しだいと言う事で、読む際に、軽ーく流して下され。（＾＾；　さて、今日は小アルカナ数札（ランクカード）の【Ａ】の解説です。　何故に【１】では無く【Ａ】なのでしょう？　【Ａ】は、あらゆる言語体系の中で、一番初めの音として使われています。　英語でもＡＢＣ。日本語でもＡＩＵ。ヘブライ語でもＡＢＧ。ギリシャ語でもＡＢＧ。（他は自分で調べましょう）　【Ａ】は始めです。始めであり【１】です。【在る】と言う事でもあります。原点であり、源泉です。誕生です。まずはここからです。　いきなりですが【カバラ】と言うモノを持ち出しまして・・・　（カバラの解説は、またの機会に）　【ケテル＝王冠】　これが【１】です。純粋に【神】を意味する場所です。【エヘイエー＝私は在る】　これが【１】の神様の名前です。　例えば、全てが【全くの無】の中に、【１】だけがあるとします。　これが全てです。この場合【１】が最小の単位でありながら、最大の単位でもあります。数学の基礎は【１】です。【２】も【０．５】も、全て【１】と比較された結果、その数を明確にします。　【１】は凄い！　・・・？　まあ、兎に角【１】は、始まりな訳ですよ。（＾＾；　ここから物語が始まる訳です。【１】以前の話は、別の機会に行いましょう。　【棒のＡ】：始原　【聖杯のＡ】：創造　【剣のＡ】：形成　【貨幣のＡ】：定着　例えば恋愛だと、【棒のＡ】で出会い、【聖杯のＡ】で恋に落ち、【剣のＡ】で付き合い始め、【貨幣のＡ】でパートナー関係が定着し始めます。　例えば仕事だと、【棒のＡ】でアイデアを思い付き、【聖杯のＡ】で理論化が始まり、【剣のＡ】で必要素材を集め始め、【貨幣のＡ】でやっとこさ実行に移ります。　例えば健康だと、【棒のＡ】で体調に影響を与える何らかが進入し、【聖杯のＡ】で心に影響を与え、【剣のＡ】で心が体に働きかけ始め、【貨幣のＡ】で体に影響が出始めます。　【Ａ】は【始まり】ですが、スートによって、その段階や影響する部分が違う事が分かります。　恋愛に関して【聖杯のＡ】が出て喜ぶのはまだ早い！　気持ちが通っても、コミュニケーションが取れるか（剣）、お互いの関係を定着させる事が出来るか（貨幣）　　小アルカナは【具体的な事象】を表すので、【何が起こるのか】と言う点で明確な答えを出してくれます。占いを当てると言う意味では、これで充分でしょう。しかし、更に今後を考えるのであれば、全体の中で【どの段階にあるのか？】と言う部分にも注目しなければなりません。　【Ａ】は、始まる事が出来たと言う意味で、実に素晴らしいカード。　【Ａ】は、物語の始まりのカードです。　さて、その物語がどんな展開になるのか。どんな結末が待っているのか。　この時点ではまだ未知数です。大きな可能性を秘めて居ますし、自由度も高い。この時期にどう動くかによって、後の道が決まって行く訳です。　まあ、そんなカードですね。（＾＾）　勿論、これが全てではありません。　四つのスートは、四つの段階であり、四つの場所であり、四つの作用であり、四つの性質でもある訳です。それも含めて、本当の総合的に見て行かなければなりません。　もうそうなると、言葉では言い表せない部分も多いのです。（＾＾；　ここは【心の知性】をフル回転させて、各人想いを巡らせて見て下さいね。　トキワも、その材料となるべきモノを随時書いていきます。　なので、今日は取りあえずここまでです。（＾＾）/　　カードの単純な意味も箇条書きにしようと思ったのですが、これはカードの意図を解説し終わってから、一遍に行います。　では（＾＾）/　

  2005/12/06

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  【四大】はまだまだ続く（--）/

  　とっても寒いお部屋からこんばんは（--）/　毛布に包まりながらキーボードを打つトキワです。　まじ寒い！　さて【四大】の続きです。（＾＾）/　トキワは、【四大論】が大の得意で、また大の好物です。　今日は、一個の人間に対する【四大】のアプローチです。　まずは、下記をお読み下され（＾＾）/　火：情熱・希望（未来指向）　　　生き続ける事、成長する事を望み、認める。　　　未来を生きる為に必要な心的要素　　　未来を生きる自分と、その意義を認める為の心的要素　水：愛情・感受性・情緒（現在・過去指向）　　　今生きている事。これまで生きて来た事を喜び、認める。　　　現在を生きる為に必要な心的要素。　風：コミュニケーション・インプットとアウトプット・社会性　（他）　社会（コミュニティ）の中で生きる為に必要な現実的要素　　　文化を形成する能力　地：生命活動・個人の居場所（need・必要性）　（自）　主体として存在する個人を維持する為に必要な現実的要素　さて、ちょっとだけ詳しく説明して行きましょう。　火は情熱や希望の象徴。あらゆる行動の発端であり、エネルギー源です。　情熱も希望も、未来に対して抱くものですね。　【こうなりたい】【こうしたい】　これは未来に対する期待であり、自分を動かす為の原動力です。故に【火】は、個人が未来を作り出す為に必要な要素と言えます。人間の【火】の部分が盛んであるか、衰えているかによって、その人の未来に対する気持ち、つまり成長し、年老いる事への態度が変わってきます。　人間が内側に持つ【火】は、その人の【生きる！】と言う宣言でもあります。　水は愛情や感受性、情緒の象徴。あらゆる結果を受け取り、同化させる作用です。　人は、なんらかの確実な対象に対して、愛情を抱き、感受し、情緒が動かされますね。それは勿論物質には限りませんが、未来のまだ見もせぬ恋人を愛する事はありませんし、まだ起こりもせぬ事に感受する事はありませんし、まだ知らぬことで情緒を動かされたりはしません。　今ある事。これまでにあった事に対して、愛情・感受性・情緒は働きます。故に【水】は、個人が作り出して来た【過去】や、作り出した【現在】を認め、受け入れる要素と言えます。人間の【水】の部分が盛んであるか、衰えているかによって、その人の【現在】や【過去】に対する気持ち、つまり【今の自分】に対する態度が変わってきます。　人間の内側に持つ【水】は、その人の【生きている！】若しくは【生きてきた！】と言う宣言でもあります。　火と水の要素は、全く持って個人的なアイデンティティに関わると言って良いでしょう。火が欠ければ、生きて行く事に悲観的になり、場合によっては【自殺】を考えてしまうかも知れません。水が欠ければ、今の自分や過去の自分を否定し、その存在を許せず、やはり【自殺】を考えてしまうかも知れません。　火と水の喪失は、心の死を意味すると言っても良いでしょう。　風はコミュニケーションの象徴。個人の持つ【火】と【水】が、他の持つ【火】と【水】と相互的な遣り取りをする時の作用です。　個人は、決して他と関わらずには生きていけません。他の集団（＝コミュニティ）の中で、自分を生かす為に、どうしてもコミュニケーション能力が必要になってきます。自分が得るべきモノをインプットし、他人が得るべきものをアウトプットする。こうする事によって、人間は社会の中で身を立てる事が出来る訳です。　人間の持つ【風】は、複合的存在である世界の中で、【自分はこの中に居るぞ！】と言う宣言でもあります。　地は存在の象徴。生命活動であり、個人の場でもあります。あらゆる個が存在するには、その主体たる形が無くてはいけませんね。つまり人間の場合は肉体です。【風】が【他との関わり】であるなら、【地】は【個との関わり】であり【他との関わりを持つモノ】な訳です。　人間の持つ【地】は、どこに在ったとしても【自分はここに居る！】と言う宣言でもある訳です。　さて、上記は【育児支援】のグループでの課題発表です。　育児・・・難しいですねぇ（＾＾；　どうか皆さん。お子様の【四大】の全てを満遍なく育ててあげて下さい。　ご飯を食べさせる。これは【地】の育成です。見た目、この部分だけをこなしていれば、子供は健康に育って行くような思うでしょう？　でも、それでは親としての責任を充分に果たしては居ませんよね。（＾＾）　お子様と会話してあげて下さい。【風】が育成され、その子は社会の中でも生きていく力を得ます。　お子様を愛してあげて下さい。子供が良い事をしたら、笑顔で頭を撫でてあげるだけでも充分です。寝る前に、絵本でも呼んであげましょう。８＾＾）その子はいずれ、人を愛し、愛される人になります。自分が生きて来た事を喜び、今生きている事の素晴らしさを知ります。　何より、お子様に夢と希望を与えましょう。お子様には、手本となるヒーロー・ヒロインが必要なのです。戦隊モノのテレビを見せる？　それも良いですね。（＾＾）　でも、子供にとって一番のヒーローはお父さん。子供にとって一番のヒロインはお母さん。お父さんお母さんはそう思わなくても、子供にとっては本当はそうなんです。ただ、失敗すると、戦隊モノの悪役にされてしまいますよ。（＾＾；　勿論【四大】の育成は子供達だけに限りません。実占の場面では、大人の中で、さまざまな【四大】の欠けや肥大を見る事になります。　覚えておきましょう。（＾＾）/　さてさて、イメージ資料も用意しております。　是非ご参照あれ（＾＾）/　画質悪いけど許して（＾＾；　人間の四大要素　四大の循環　次回からは、いよいよ小アルカナカードの解説を開始します。（＾＾）　　

  2005/12/05

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  秘伝　カモワンタロット

  　今日のお勧め書籍は【秘伝　カモワンタロット】　【秘伝】です！　大量印刷の後、商業ルートに乗ってはいますが、断じて【秘伝】です！　・・・・・まあ・・・ねぇ・・・　トキワは【ウェイト版】タロットを主に使用していますが、依頼の内容によっては、カモワンタロットも使用します。　カモワンタロットは、所謂【マルセイユ版】に属するタロットです。　その昔、タロットの工房を経営していたカモワン家の末裔である【フィリップ　カモワン】さんが、過去の象徴を忠実に復刻したタロットと言われています。　隠し絵のような要素があり、実に奥が深い。　タロットと解説書のセットです。　セット物は、どうしても解説書がお粗末になりがちなのですが、【秘伝　カモワンタロット】に関しては例外。解説書の出来も、とても素晴らしい！　かなりお勧めです。（＾＾）　お勧め度　★★★★★　５/５

  2005/12/04

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  【四大】更に続くなり！

  　こんばんは。（＾＾）/　健康を気にする割りには、タバコが止められないトキワです。（＾＾；　ヘルプ　Ｄｒ.ガイア！　・・・イヤイヤ、そうじゃ無くて・・（--；　今日は更に【四大】に踏み込みましょう。（＾＾）/　トキワは【めだかの学校】と言う、地元の育児支援グループに所属しています。色々と自分の分野にあった角度から、育児に関してアプローチする課題があったのですが、そこで発表した内容を、ちょっと端折ってお送りします。　何と！　育児に関する事柄を【四大】からアプローチしてしまったのです。（＾＾；　今日は、【四大】における【四つの作用点】についてご説明しましょう。　人間は【新陳代謝】と言うモノをしています。　外部からエネルギーを摂取し、同化し、不要なモノを異化し、排泄します。この循環が【新陳代謝】。【新陳代謝】が滞ると、色々な弊害を起こしてしまう訳です。　例えば【便秘】等も【新陳代謝】の滞りと言えるのかな？　食べたは良いが、出るべきものが出ないと、何か色々大変なわけです。　・・・・汚い話でスミマセン（--；　さて、この【循環】には四つの作用点があります。　摂取点　→　同化点　→　異化点　→　排泄点　で、これを四大に当てはめるとこうなります。　地：接点（獲得・摂取）　↓　水：同化（消化吸収）　↓　火：異化　↓　風：排泄（授与）　【地】は外部と接触し、そこで影響を受け取る【獲得・所有】の作用です。　【水】は受け取ったモノを、自分自身の内部で同化し、順応・適応させる作用です。　【火】は既に内部へ同化されたものの中から、不必要なものを分離し、異化する作用です。　【風】は、【火】によって分離されたモノを、外部を受け渡す排泄の作用です。　これらは、必ずしも【人間の肉体】にのみ適応する事柄では無く、あらゆるモノに適応する作用です。　例えば、人の心も上記の四つの作用点を通過し、【新陳代謝】を行っていますし、会社組織や国、大きく見れば我々の住まう地球も、同じ事を行っています。　育児支援の課題発表の際に取り上げたのは、心の新陳代謝の部分です。　栄養満点で、肥満児の増えた今の時代です。肉体の事は、一時的に横に置くとして、当面の問題は、児童達の心の成長ですからね。　この先の部分は次回に譲るとして。　今回説明した【四大の作用点】は、小アルカナのスートにも関わりますが、その中でも【コートカード】に一番色濃く反映する部分です。　つまり、　地：従者・ページ　このカードは【外部からの積極的に受け取り】を意味します。ページは未熟な人物を指すと言われますが、これは逆に、外部から吸収する事に貪欲な人物と言い換える事も出来るでしょう。　貨幣の従者は勤勉で、聖杯の従者は愛して欲しいと望み、剣の従者はかまって欲しいが故に反抗的で、棒の従者は未知の事柄に惹かれます。　水：女王・クイーン　このカードは【受け取ったモノを吟味し、自分の内側に大切に保管する】事を意味します。貨幣の女王は貯蓄が得意。聖杯の女王は愛を愛でる。剣の女王は情報管理の達人。棒の女王は多くの意志の統率者。　火：王・キング　このカードは【既に内在しているモノの中から、必要の無いモノや、外に出すべきモノを選び、放棄（？）する】事を意味します。貨幣の王は投資家で、聖杯の王は愛情表現旺盛。剣の王はアイデアマン。棒の王は思い立ったが吉日生活。　剣：騎士・ナイト　このカードは【王】が外に出すと決めたモノを、【効果的に他者へ受け渡す事】を意味します。貨幣の騎士はプレゼンター。聖杯の騎士は白馬の王子。剣の騎士は無情なる法の執行官。棒の騎士は夕日に向かって走ります。　・・・ちょっと分かり辛い表現はあると思いますが、各カードを解説する際に、もう少し分かりやすく説明しますね。（＾＾；　まあ、今日はこんな感じでー　~(((((（＾＾）/　バーイ（＾＾）/

  2005/12/04

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  まずは、四つのスートから

  　さて、ちょっと期間を空けてしまいましたが、小アルカナを軽～い感じで進める事、二日目です。（＾＾）/　カードの個別解釈を行う前に、まずは基本的な概念の辺りから攻めて行きましょう。　まずは、四つのスート。その概念たるは【四大】です。　【四大】の概念は古く、古代ギリシアのエンペドクレスが提唱したと言われています。しかし、エンペドクレス以前の時代にも、四階層の概念は存在していて、実際の発端はいつ時代かは分からないのが現状です。　さて【四大】とは・・・　【万物】は【火】【水】【風】【地】の四つの構成要素によって成り立つ。と言う考え方です。　まあ、だからと言って、【万物】が本当にこの四つの組み合わせで出来ている訳ではありません。厳密に言うのであれば、【火】【水】【風】【地】の四つの象徴によって表現される【作用】や【概念】によって構成されていると考えるのが正しいでしょう。　四大の詳しい解説は、【きゃっと　てーる】のサイトに書かれていますので、ここでは省略しましょう。その代わり、もう少し実践的な部分に注目します。　【火＝棒】【水＝聖杯】【風＝剣】【地＝貨幣】　小アルカナの数札が【具体的な事象】を表すと言う事は前にも書きましたね。　その中でも【貨幣＝地】のスートは、主に【個人生活】部分に関わります。例えば、金銭面・健康面などは主に貨幣のスートが表現します。また、仕事の中でも自分の能力などに関わる面や、自分の行動に対する【価値】を伴う【成果】等も貨幣のスートが表現します。　【剣＝風】のスートは、主に【コミュニケーション】部分に関わります。貨幣のスートとは違って、【個人】だけでは無く、【他】との関わりによって生ずる現象を表現する訳です。この場合の【他】とは【他人】に限りません。つまり【人間関係】だけでは無いのですね。自分以外のあらゆる対象が【他】となります。モノや事象も、自分にとっては【他】なので、その対象との【コミュニケーション】を【剣】のスートは表現して行きます。　まあ兎に角、【何かとの関係性】を意味する訳ですね。【人間関係】が大半でもあります。情報のインプットとアウトプットなど、相互性のある遣り取りが【剣】のスートの表現する所です。　【聖杯＝水】のスートは、主に【感情・心】の部分に関わります。恋愛等を占う際には、一番注目が必要なスートと言えますね。勿論【心の知性】が動いている場所でもあるので、ちょっと【言葉では表現しがたい論理】が表現されるスートでもあります。　小アルカナは【具体的な事象】を表す訳ですが、特に【聖杯】のスートは【具体的な事象に伴う心の動き】若しくは【心の動きの伴う具体的な事象】を表現すると言っても良いでしょう。なので、実占の際の解釈は、多層的な行う必要が出て来るので、意外と解釈が難しいかも知れませんね。　【棒＝火】のスートは、主に【情熱・意思】の部分に関わります。希望とか夢、野心も含まりますね。これは、人間の行動の原理・原点の部分です。人間の【火】の部分の動きが、行動の切っ掛けになる訳です。その他、【棒】のカードは苦難を伴う事象を表現します。　【棒】のスートは、【聖杯】のスートと似たように【具体的な事象に伴う意志の働き】や【意志の動きに伴う具体的な事象】を表現すると言っても良いでしょう。　この時点でお気付きの方も多いと思いますが、【貨幣】【剣】の２スートは【具象的】、【聖杯】【棒】のスートは【抽象的】と言う差が存在します。　　各スートの相互的な関係性や、ポジション等は、また次回解説する事にしましょう。（＾＾）　徐々に難しく成って来ますが・・・（＾＾；　軽～くお付き合い下さいね。（＾＾）

  2005/12/03

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  トライアンフの秘密

  　ども、トキワです。（＾＾）/　深夜３時です。チョー（死語）眠い・・・・（--：　今日は、小アルカナの休閑話題です。（＾＾）/　やや面白目。　【トライアンフ】若しくは【トリオンフィ】　これは【切り札】を意味する【トランプ】の語源です。（多分・・・）　トランプが【切り札】を意味するなら、本来は【ジョーカー】の事を指しますし、タロットデッキで言うのであれば【大アルカナ】の事を意味します。　日本では【トランプ】と言えば、５２枚で構成されるカードゲームを想像すると思いますが、正式には【プレイングカード】と呼ぶのが正しいのです。　とは言え、ここでは日本で馴染みの深い【トランプ】の名を使い、５２枚のカードについてお話しましょう。（※これは【きゃっと　てーる】で掲載している記事の簡易版です。）　さて、トランプはＡ～１０までのランクカードと、キング・クイーン・ジャックのコートカードから成りますね。　そしてそれぞれに、スペード・ハート・ダイヤ・クラブ（クローバー）のスートがあります。　この四つのスートは、タロット小アルカナでお馴染みの、四つのスートに由来します。　つまり、スペードとはソードの事。そして、ヨーロッパの階級では【貴族・騎士】の身分を意味します。　ハートはカップの事。【僧侶・神官】の身分を意味します。　ダイヤはコインの事。【商人・職人】の身分を意味します。　そして最後のクラブはワンドの事。【農民】の身分を意味します。　トランプのスートの強い順番は、スペード・ハート・ダイヤ・クラブ。　これは、当時の身分階級の偉い順番に並べられているのですね。　故に、タロットとはヒエラルキーが違います。　農民が何故クローバーかと言うと、昔の農民達は、一揆・暴動を起こす際に、手持ちの棍棒にクローバーの葉っぱを付けたと言う事に由来するそうです。　僧侶がハートなのは、聖職者達が扱う事柄が【魂や心】に関わるモノだったからでしょう。　商人・職人がダイヤと言うのは、まあ分かりやすいですね。　スペードは、剣の形が変化した物です。　さて、各スートには、季節や方位が割り当てられます。　一般的な配当は、　スペード：剣：春：明け方　ハート：聖杯：秋：夕方　ダイヤ：貨幣：冬：夜　クラブ：棒：夏：昼　　　　です。　仮に、ジャックを１１。クイーンを１２。キングを１３とします。　各スートの１から１３までを合計すると　１+２+３+４+・・・+１１+１２+１３＝９１　になります。　そして、９１×４＝３６４　３６４　何処かで見たような数字ではありませんか？　トランプは５２枚のデッキですが、実際にはもう少し枚数が多いですよね。そう、ジョーカーです。このトランプを足すと　３６４＋１＝３６５　何と！　一年間の日数になるではありませんか。　しかし、太陽暦には四年に一度うるう年と言うのがありますね。　大体のトランプには、ジョーカーが二枚付いています。　これは、そう言った理由なのです。つまりうるう年用に、ジョーカーがもう一枚あるのです。　各スートは、それぞれの季節が支配する日数９１日を持っています。それが四つで一年間を構成し、ジョーカーが３６５日の何処かにピタリと納まります。これは、当事者の誕生日とでも考えましょうか。　昔、タロットがまだ占術に使用されて居なかった頃。カード占いと言うと、トランプを使ったのが一般的でした。　それこそ、タロットを初めて占術に用いたとされる【エッティラ】も、元々はトランプ占い師さんです。　トランプは正に、太陽の軌道周期である一年間に支配されていたのです。　不思議ですよね。（＾＾）　９１×４では、四つの季節の中で１日足りないので、ジョーカーを一枚足す。３６５×４では、四年の年回りに１日足り無いので、さらにジョーカーを一枚足します。つまり、四つの季節が一回巡ると、大きな一つの季節が出来上がり、四年で大きな一年が完成するのです。その大きな一年の完成に合わせて、オリンピックの開催です。太陽の光から火を取り、聖火台に灯す訳ですね。　一つ足り無いのは何故？　若しくは、本来の一年に、わざわざ余分に一日付けているのでしょうか？　ちょっと深い話をしますが（＾＾）　宇宙の回転は、完全な均衡の中に置かれる、完全過ぎて動かなくなってしまいます。一日欠ける事で、動く余地を作り、そこから回転が始まるのです。　さて、上記のトランプの秘密を使用した、ちょっとした実験が【きゃっと　テール】の【ＴＯＰＩＣＳ】に載っています。興味があったら、チャレンジして見て下さいね。（＾＾）/　リンクから、ホップ・ステップ・ジャンプ！　（チョー死語）

  2005/12/01

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• あともう少しなのに・・・（Ｔ-Ｔ）

  　ども、トキワです。（＾＾）/　日記を一日空けてしまいました。（＾＾；　今日は、夜遅くまで、グループのメンバーと麻雀をしていました。　トキワ、これまで一度も役満を上がった事がありません。　所が本日・・・大三元と国士無双を後一歩で上がれる所まで手が進みました。　・・・・・・・・・・・・・・・・（Ｔ-Ｔ）　でも上がれなかったです。（Ｔ-Ｔ）/　メンバーの雲凪君に阻止されました。許すまじ！　そんな訳でちょっと凹み気味です。　明日からはちゃんと、軽ーい解説を再開しますね。　では今日はこの辺で（＾＾）/　バーイ

  2005/11/30

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• 小アルカナからスタート

  　さて今日は、ダイレクトにタロットの事を書いて見ようと思います。（＾＾）　大アルカナの事は、【きゃっと　てーる】の方でじっくりと解説して行きますので、ブログの方では【小アルカナ】を、ちょっと軽ーい感じで進めて行きましょう。　今日はまず、小アルカナとはなんぞや？　って所から行きましょうか。　勿論、ご存知の方が大半かと思いますが、小アルカナは５６枚のデックです。　四つのスート（マーク）に別れ、それぞれが【棒（ワンド）】【聖杯（カップ）】【剣（ソード）】【貨幣（ペンタクルス）】と呼ばれます。　呼び名に関しては、この他にも色々ありますね。　棒では無く杖と呼ぶ場合もありますし、ワンドでは無くバトンと呼ぶ場合もあります。貨幣では無く金貨と呼ぶ場合の方が多いかも知れません。金貨にせよ貨幣にせよ、コインと呼ぶ方が、英和のバランスが取れているのも確かですね。ペンタクルスを和訳するのであれば、正式には五芒星となるでしょう。万能章と言う呼び方もあります。　さて、この四つのスートに、１４枚のカードがあります。　１から１０までの数札。ランクカード・ピップカードと呼びます。　また王・女王・騎士・従者の宮廷札（人物札）これは、コートカードと呼びます。　１４×４＝５６枚の構成ですね。　タロットは総合計７８枚のデッキです。　５６枚の小アルカナと２２枚の大アルカナで、合計７８枚。　実は、大アルカナの起源と、小アルカナの起源は、別々と考えられているのです。　小アルカナの方が、起源は古いとされています。　１４世紀頃に、現在のイスラム圏からヨーロッパに入って来たと考えられていますね。　現在私たちが【トランプ】と言う名前で親しまれているカード。正式には【プレイングカード】と呼ぶのですが、これが起源です。　タロットが進化してトランプが生まれたと言う説もあるのですが、タロットが登場したのは１５世紀頃、トランプはその１００年位前に存在していました。　さて常葉は、大アルカナと小アルカナを一緒に用いて占術を行います。　この時、大アルカナの影響力と、小アルカナの影響力は別々と考えます。　一般的には、大アルカナの方が、小アルカナより大きな意味を持つ事柄であると考えられていますが、それではちょっとした誤解を生んでしまいそうです。　明確な差があります。　つまり、【大アルカナ】は【運命の勢力】を意味し、【小アルカナ】は【具体的な事象】を意味します。（※この場合の小アルカナとは、数札を指します）　例えばですね。　【死神】のカードは、【物事を収束させる運命の勢力】を意味します。この【運命の勢力】が働くと、その運命の影響下にあるモノ達は、何かの終わりに向かいます。しかし、何の終わりかは分かりません。　これが【剣の３】であれば、恋愛の終わり考えても良いでしょうし、【剣の１０】であれば、極端な話、【人生の終わり】と読む事も出来るでしょう。しかし、これらは【事象】であり、【運命】ではありません。　さて、【運命の勢力】そのものを変える事は出来ません。　しかし、【運命の勢力】の影響を受けて起ころうとする【事象】は変える事が出来ます。　私の尊敬するユウラさんの例えを借りるのであれば、　【雨が降ったとして、雨を止ませる事は出来ません。これが運命です。しかし、雨が降ったとして、雨に打たれないように傘をさしたり、雨宿りしたりする事は可能です。】　タロットに置き換えるとして、　【死神のカードが出て、何かが収束に向かう事を止める事は出来ません。これが運命です。しかし、新たな始まりを導く終わり方にしたり、後腐れの無い終わり方にしたりと、終わり方を工夫する事は可能です。】　この意味で、小アルカナは重要になって来ます。　１.【運命の勢力】の影響を受けて、具体的にどのような事が起ころうとしているのかが分かります。　２.そして、どの範囲で未来進行を調整する事が出来るかが分かります。　さて、それを踏まえた上で、小アルカナのカードを見て行きましょう。　・・・・次回からね（＾＾）/　

  2005/11/28

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• OS再インストール大奮闘！

  　近頃コンピュータの調子が悪く、ＯＳの再インストールに踏み切りました。　何度やっても苦手ですねぇ（＾＾；　まだ万全に機能が回復していないので、調整し、慣れるまで時間が掛かりそうです。　コンピュータは便利だし、頭も良いのですが、どうにも融通が利かなくていけません。　大切なデータを壊してしまったような気がします（－－；　そして、色々なアプリケーションソフトをインストールするのが面倒です。　・・・・・コンピュータの国家資格持っているのに、役に立たない（Ｔ-Ｔ）

  2005/11/27

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  ユングとタロット

  　今日のお勧めは、【ユングとタロット】（＾＾）/　【心の知性】を語る上で、やはり【心理学】へのアプローチは外せませんね。　とっても重たい本です。　いや、内容では無く、本の重量。　本の角で叩いたら死人が出ます。もはや凶器。　と言う位分厚い本です。　でも、とても研究になりますよ。（＾＾）　心理学に興味がある人や、タロットの中級・上級者向けです。　お勧め度　★★★★☆　初心者向けの本も紹介したいのですが、何故か品切れでして（＾＾；　最後に注意ですが・・・　本は読むモノなので、人を叩いてはいけません。　では（＾＾）/

  2005/11/26

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  【心の知性】と【タロット】

  　先日の【インスピレーション】の考察に続き、今日は【心の知性】と【タロット】の関わりを考察して見ましょう。（＾＾）/　まず思い出して欲しいのが【心の言語】です。　先日も書きましたように、【心】は【アルファベット的言語】では無く【イメージ言語】を使用して動いています。　この【イメージ言語】は、【言葉で表現出来ない何らかの印象】を繊細に表現できる言語と言えます。但し、他者に伝えるのはとても難しく、【アルファベット的言語】に翻訳すると、その微細な感覚が失われてしまいます。　　そう、詩人達は、その難しさに挑戦するソルジャー達でもありますね。【アルファベット的言語】を極限まで使用して、心を表現する技法。素晴らしい（＾＾）　話を戻しまして・・（＾＾；　実際の、この世界に存在する様々な事を、その隅々微細な所まで感じ取るのは、脳では無く心です。　例えば【雨】。しかし、雨とは言っても、色々な雰囲気を持っています。　日本人は元々詩的な人種なのか、【雨】にも様々な言葉を与えています。　【霧雨】【時雨】【豪雨】【夕立】等。　これだけ色々な雨を表現する言葉があっても、全ての雨の雰囲気を、その微細な所まで表現する事は出来ません。しかし、心はそれを分かりますね。全ての【雨】を同じ雰囲気の雨とは受け取りません。　さてつまり、そう言った微細な事まで把握して行こうとすると、どうしても【心の知性】が使用する【イメージ言語】が必要になります。　【イメージ言語】の結び付きを一番感じ取れるのが、【夢】でしたね。　例えば、【海】の夢を見るとしても、それは【広さ】【深さ】【荒々しさ】【優しさ】　受け取るイメージは一つではありません。もう少し深めると、海には【母】の元型的イメージや、生命の起源（子宮）のイメージ等もあります。　海だけをじっと眺める【夢】と言う事も無いでしょう。人物が登場したり、船が登場したり。それらも【心の知性】が記憶する情報達なのです。それが複雑に結び付き、一つの映像として現れます。　そう言った【夢】が語る言葉を、全て文章化するとなると、凄い事になるはずです。小冊子の本一つは出来るでしょう。　なので、安易な夢判断は禁物です。　さて、これまで古典とされて来た様々な占術は、象徴を幾つも使用して来ながら、かなり機械的な表現である部分が多かったのです。　では【タロット】は・・・？　イメージの宝庫ですね。（＾＾）　象徴を複数含んだ【象徴画】として描かれています。これは【夢】の構成ににていますね。　一つの象徴に、かなりの意味する事がある上に、それが複数重なり合う。　例えば、象徴一つを単語とすると、タロット一枚は、単語の結び付いた一つの文章になります。象徴の単語を入れ替えるのであれば、幾つもの文章が出来る事になります。カードをスプレッドに広げると、文章が繋がり【物語】が出来ます。　【心の知性】は【アルファベット言語】では無く【象徴言語】を感知して動き出す訳です。【脳】だけでは無く、【心の知性】をフル活用して【占術】を行う事を求めるのであれば、正に【タロット】は素晴らしいアイテムと言う事になる訳です。　しかし、タロットを広げた後がある意味大変ですね（＾＾；　言語化すると、かなり誤差が出てきます。　しかも、それは二重通訳になっているので、更に大変。　つまり　占い師の心－翻訳→占い師の脳→クライアントの脳－翻訳→クライアントの心　こりゃ大変！（＾＾；　タロット占い師は、ちょっと詩的な方が良いのです。　【心の知性】に関して、まだまだ書き残しがありますから、今後も少しずつ書いて行きますね。　取り合えず、今日はこの位で・・　ランキングでーす。良かったら押してねー。　バイバーイ（＾＾）/

  2005/11/26

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  【タロット解釈実践事典】

  　お勧め書籍紹介コーナー（＾＾）/　【タロット解釈実践事典】です。　初心者でも解るように書いてはありますが、活字に弱い人にはちとヘヴィー。　日本で手に入るタロット解説書籍の中でも、かなり優秀なモノの一つです。　カバラーや占星術との結び付けまで踏み込んでいるので、かなり貴重な資料と言えますね。　ガッツリ食い付くならば、中級者以上向けです。　お勧め度　★★★★☆　

  2005/11/25

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  インスピレーションについて・・

  　出張帰りのトキワです。（＾＾）/　疲労困憊　グダグダです。（＾＾；　ですが、まあ、折角ブログを作ったのですから、ちゃんと記録しないと行けませんよね。　今日は【考察】カテゴリとして、所謂【インスピレーション】に関しての記録を。　タロットに限らず、あらゆる占術を行使するに当たって、【インスピレーション】は、かなり重視されています。　日本語に訳すると【直感】と言う言葉になりますね。　占術を【技術体系】として捉える場合でも、やはり無視出来る要素ではありません。　占い師さんによっては、【インスピレーションが無いと、占いは出来ない】と言う人も居るでしょう。　上記の意見に、トキワも同意します。（＾＾）/　しかし、そもそも【インスピレーションの無い人】は居ないでしょう。　占術を学びたいと言う人に、よく質問されます。　【インスピレーションが無いと、占術は出来ませんか？】　【うーん・・・まあ、そうですねぇ・・】　【じゃあ、私には向いていないかも知れませんね。インスピレーション無いし・・】　そんな事ありませんよ。（＾＾）　そもそも、インスピレーションとは何か、ちょっと考察して見ましょう。　【直感（インスピレーション）】の対義となるのは、【論理（ロジカル）】と考えられますね。　【論理】とは正に、脳の働き・作用です。　収集した情報を、理に添って結び付ける事と言えます。　占術を使用しないで相談を受けるとすると、この作用が前面に出て来る事になります。　クライアントの話を良く聞き、相談員はその情報と、自分の知識や経験を結び付け、問題を把握・分析し、そして対策などを考える訳です。　脳みそフル回転ですね。　では【直感】とは？　直感は、【脳】では無く【心】の働き・作用です。　人は、自分以外の何かと向き合う時、対象の情報を収集します。　実は、この収集する情報には、二種類あるのです。　一つは、【脳】が収集する情報。　一つは、【心】が収集する情報です。　相手の名前や生年月日、身体的な特徴・経歴等。これらは、脳が記憶します。　しかし、それ以外に【言葉では表現出来ない何らかの印象】もありますよね。　それは、【脳】が記憶するのでは無く、【心】が記憶するのです。　とは言え、誤解をさせてはいけませんね。　記憶は全て【脳】が保存する事は確かです。　つまりですね、【心】が収集する情報は、脳で記憶・保管されますが、脳では処理されないのです。脳が【印象】の記憶を呼び出し、それを【心】がダウンロードすると、心が反応・作用する訳です。　【心】は【考えます】。脳とはちょっと違った作用かも知れませんが、システムは大差ありません。　【言葉では表現出来ない何らかの印象】は、心が扱う情報で、その情報をちゃんと結び付け、問題の分析や把握・問題の対処策なども作りだすのです。　つまり【直感・インスピレーション】とは、心の論理能力なんです。　【言葉では表現出来ない何らかの印象】って何だ？　と思われる人もいらっしゃるでしょう？　例えばですね。　【恥ずかしい】って感じる時。それは、論理的に【恥ずかしい】のでしょうか？　恥ずかしい事は、論理的に考えると、逆に恥ずかしく無い筈の事が多いですよね？　喜怒哀楽も大体そうです。　ただ【心】と【脳】は、切っても切れない関係です。　【心】は【アルファベット的言語】を持ちませんから、【心】が感じた事を具体的に外に出す時、【脳】にバトンタッチして、翻訳して貰わなければなりません。　　例えば【友達にプレゼントを貰って嬉しい】と言う感情。このように、言葉に出来ました。大体皆さん、これで納得なさるでしょう。論理的な説明とも思われると思います。　しかし【友達にプレゼントを貰うと何故嬉しいのか？】と言う答えにはなっていません。何故、そう感じるのか？　心理学と言う心の学問でも、これに答える事は出来ないんです。　なので、【心】を相手に伝えるのはとても難しい。脳を経由しても、やはり完全には伝わらないのです。　逆にですね。　【脳】も【心】の助けを必要とします。　【論理的】な矛盾やジレンマがある時。本当に【脳】の【論理】だけしか動かないと言うならば、この時点で立ち往生し、動け無くなります。　しかし人間は、そんな事にしょっちゅうぶつかりながらも、進んで行きます。　【脳】は【論理】で解決出来ない時、【心】に判断を委ねるんですね。　心が【アルファベット的言語】を持たないと言った事にも、ちょっと説明を入れましょう。　【心】は【アルファベット的言語】では無く、【イメージ言語】を使用しています。【象徴言語】と言っても良いかも知れませんね。　心は【映像】や【匂い】【音】【味】など、言葉では表現し辛い、しかし言葉よりも細やかな姿を、そのまま【言語】として使っているんですね。　何かを食べて昔を思い出す事なども、これは心の記憶によるものなのです。　例えば【夢】なんて、正に心が語っているものに他なりません。　【夢】は、複数の心の記憶が、複合的な結び付きを持って現れるものです。　だから、夢は支離滅裂である事が多いのですね。　さて、インスピレーション。　【心】の【論理】ですから、結構無意識的な作用です。　それが表に出て来る時、何も無い所からポンと現れたように見えるのは、その為でしょう。けっして、外からビビビッと受信して居る訳ではありません。（＾＾）　沢山勉強すれば【脳】も鍛え上げられるように、【心】も鍛え上げると、凄い的確な【インスピレーション】が現れてきます。逆に、勉強しなければ【脳】もあまり優秀な活躍をしてくれないように、【心】も鍛え上げなければ、あまり良い【インスピレーション】は沸いてくれません。　インスピレーションは誰でも持っています。但し、個人差はあります。　つまり、そう言う事ですね。（＾＾）

  2005/11/25

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• ブログを始めよう。

  　ブログを始めました。（＾＾）/　トキワのポンコツ脳に留まってくれない記憶を、ここに保管して行きます。　殆ど無分別な所もあろうかと思いますが、まあ後々手を加えて行きましょう。　頑張れトキワ（＾＾）/

  2005/11/22

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