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カテゴリ:小説
パンドラの檻
標的は『過去』 元巨大財閥総裁にして元賞金首に仕掛けられた罠。 姿無き敵の狙いとは? クラッシュブレイズ・シリーズの最新刊。 表紙がヴァンツァー+レティシア+ケリーで珍しい3人だなーと思っていたら、この3人が活躍する話でした。 ケリーの過去を知る人があらわれたってのがまあ、想像できる範囲だけど、その過去っていうのが…。 ダンをだしにしちゃったあたり、相手がどうなるかはもう予想できたでしょう。 そういう意味ではお約束なかんじの展開なんだけど、最後まで飽きさせずに読めた。 そして、過去の話を読みたくなっちゃった。 「デルフィニア戦記」と「スカーレットウィザード」と「暁の天使たち」と今のシリーズの既刊あわせると全部で35巻かー。 あとがきと折込チラシによると次の本はデルフィニア戦記の外伝だそうです。 「大鷲の誓い(仮)」3月発行予定。イラストは沖麻実也さん。 もうね、あとがきのこれ読んで、内容はぶっとんじゃいました。 王妃様は出てこない、王様もほとんど出てこないっていうことは子供たちの話? 今からわくわくですよ。 折込チラシの(とてもかたよった)人物紹介が大笑いだったけど、ものすごーくこのシリーズを説明した相関図だと思った。 今回の本の前におさらいしたほうがよいのはこのへんかな↓ 海賊王の帰還 スカーレット・ウィザード(5) 遙かなる星(とき)の流れに(下) 遙かなる星(とき)の流れに(上) 伝説の終焉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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