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カテゴリ:小説
大鷲の誓い
デルフィニアに2人の若者がいた。 1人は王国を代表する大貴族であり、国王の縁戚でもある筆頭公爵家の才気煥発な12歳の嫡子。 一方、身分では比べ物にならぬ地方貴族の子息ながらも天才的な腕を持つ17歳の剣士。 国王崩御の混乱の陰で彼らは戦う、未来を掴むそのために! デルフィニア戦記の外伝です。 表紙に英語のタイトルが「Eagle & White Lily」と入ってます。 大鷲だけでなく、白百合の話でもあるんですねー。 というか、ナシアス視点で基本的に進んでいって、ナシアスから見たバルロの話ってかんじかな? 登場人物がたくさんいるデルフィニア戦記の中で、私の一番のお気に入りのナシアスが、これでもかってくらいでてきて、嬉しくなっちゃいました。 基本的には本編より前の、バルロとナシアスが出会った時からの話です。 ナシアスもだけど、バルロが若くて青いっていうか、微笑ましい。 色恋方面の話はいらなかったけどねえ。 それもバルロの子供を出すためか…。 若いナシアスの挿絵がなんとなくシェラとかぶっちゃうのは、モノクロイラストじゃしかたないか。 それより、バルロがまるっきり小次r(略(爆)。 最終章だけは本編のその後で、なぜかベビーラッシュ? あちこち男の子ばかりってことは、子供たちでなにか話を書くのかなあ? 本編3巻の、バルロがナシアスに切りつけるシーンが途中に出てきたので、思わず本編のそこのシーンを読み返してみたり。 (そしてついつい4巻の第一部終わるまで読んでしまった) いかん、全部読み返したくなってきた…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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