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凍結ミイラと言えば
5千年前の「エッツィー君」とか 南極や北極で遭難した人を思いおこさせる・・・が 先日、つらっ、と立ち読みした書籍 「インカに眠る氷の少女」原題"The Ice Maiden" 著者 ヨハン・ラインハルト(Johan Rinhard) 二見書房 版 ISBN 978-4-576-07002-5 (4-576-07002-9) C-CODE 0098 NDC 268.04 南米で何十年にもわたりフィールドワークをしていた著者の回顧録 日本にも「フワニータ」と呼ばれる南米の少女ミイラが公開されてたみたいっす そのフワニータも著者が発見したらしぃ 本書には、数体の少年少女を発見&発掘したことについて書かれてます ミイラと言っても、エジプトのような人工製ではなく 偶然が重なり合ってできたウェットミイラ(凍結ミイラ) 死亡当時の状態ほぼそのまま保存されている 損傷無く発見された山からおろすのは大変だっただろぅね 副葬品の保存状態も最高で 色も素材もほぼ当時のまま発見されたみたい 衣装も推測ではなく、実際着用した状態で発見されているので、 推測や不明だった部分が判明するケースもあるし 成分分析から、当時の食生活まで分かる DNA分析結果から、出身地や限りなくDNAが近しい、現存する人も出てきたとか 血は受け継がれて行くものなんでしょうな・・・ と・・・まぁ そこまでは良いとして、問題が紹介文 おそらく出版社が書いたコピーなんだろうけど 全世界で話題騒然!南米アンデスの山頂で発見されたインカの凍結ミイラ。山の神々へのいけにえ(供儀)として標高6000メートル以上の高地で生きたままミイラにされた少女たち発見のドキュメント。 (bk1/ジュンク堂書店にて掲載中) ちょっと待て ひとことも 書かれてないですが~! まるで生きたままハラかっさばかれたよーな書き方じゃねーかw;;; これを書いた人、 チチェン・イツァの太陽神への生贄を想像したのかな? 現在の研究では、死因となる外傷は見つかってない コカやアルコールで意識を朦朧とさせて埋葬した、と考える ↓ 高山という場所柄、アルコールやクスリが体内に回るのも早い ↓ 急激に気温低下するから、身体が動かせないまま凍死、の可能性有 その他 コカを口いっぱいにつっこみ窒息させた、という説もあるみたい でもまぁ・・・安楽死・・・な・・なのかな? ちなみに 表紙の少女は年齢は16歳くらい・・・らしぃ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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