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田舎暮らしカウンセラーのひとりごと 〜日常のなかの心理学〜

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2022年08月22日
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テーマ:心理学(971)

人に話をするとき、カウンセリングや心理学の授業のときなど、
昔話や童話、アニメなどに例え、説明することがあります。


理由はふたつ。


ひとつめは、万人共通の誰でも知っている物語や登場人物は、
難解な概念をわかりやすくし、ものごとの理解を進める役目をする、
ということ。


もうひとつは、小さいころに聞いた、読んでもらった、
テレビで見たといった自我関与が認知される情報は、
人々の興味を促し、記憶の促進の手助けをする、
ということです。


自我関与が感じられる情報は、親近性が増し、
興味の傾倒や記憶の促進を助ける、というお話はしましたね。

だれでも知っている、共通言語である物語やキャラクターはそれらを満たすため、
言語やイメージを扱うカウンセリングや、
難解な概念を理解させる心理学の授業に、もってこいだということですね。

人は、感情とともに記憶を呼び起こす、といった認知特性があります。

幼いころに触れた物語やキャラクターの話題は、場の雰囲気をやわらかくし、
固くなった心を解きほぐす役割もあるのかもしれません。

これらの効果が期待されるため、
わたしの仕事上のあちこちでは、こういった手法がとられています。


どのように例えているかは、今後少しずつ紹介しますが。

さわりをお伝えすると、ドラえもん、ハーメルンの笛吹、天の岩戸、浦島太郎などを用い、
心理学の理論、わたしたちの行動や感情の理解についてお話しています。

いずれお伝えしますね。






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Last updated  2022年08月22日 15時00分08秒
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