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田舎暮らしカウンセラーのひとりごと 〜日常のなかの心理学〜

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2022年08月31日
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幸せという概念について、
ときどき考えます。


幸せはひとそれぞれ、
人によって感じ方は異なると言いますね。


ものに囲まれることが幸せな人もいれば、
今はやりの、ミニマルに幸せを感じる人も。


便利な都会じゃないと暮らせないという人もいれば、
わたしのように田舎暮らしを天国だと思う人もいるわけです。


孤独という言葉があります。


老年心理学など調査では、
高齢者の幸福感に関連するものとして、
家族、友達、地域とのつながり、があるとのこと。

高齢者が主観的に、
孤独に感じない環境が大切だともいわれます。


幸せと孤独。

双方、その感じ方は人それぞれ、
主観的体験というところが共通していますね。


多くの人生の場面において、
そういった評価が関係しているようです。

人から見てではなく、
主観、主体としてそれをどう感じるか、
どう判断するか、
どう評価するかということですね。


わたし自身は、一人が好き、
家族が大事、
友達はいません。

心理学の授業でも、
講演会や研修会などでも、
このような私自身の体験を話します。

人はどう感じるでしょう。


変な人、かわいそう、気の毒、
と思うかもしれません。


わたしは、よくそういったエピソードや自虐ネタなどを
ときどき、状況に応じ、
披露することにしています。

なぜかというと、自己愛性が強いから。


いやそれも当たっていますが、
その話をすることで、なんらか帰依できるものがあるからですね。


ともだちがいないんです、ほんとうですよ、
LINEは家族だけです、
それでも幸せです。


ある年代までは、友達付き合いしていましたが、
あるとき、メリットよりも、
煩わしさなどのデメリットのほうが勝っていることに気が付き、
すっぱりとやめました。


そしたらほんとうに楽に、しあわせになりました。


大多数の方は、”へ~”という感想をお持ちなようです。


でもいいんです。


ひとのしあわせは、このように主観的なもの。


そのひとが”しあわせだわ”、と思える人生が一番いいんです。


ときどき、いらっしゃいます。


講演などが終わった際、
壇上に来てくださり、
「わたしもおなじです」
「今日は勇気をもらえました」
などと伝えに来られる方が。


それでいいんです。


あなたがそう思うなら、それでいいんです。

だれにも迷惑をかけず、
自分で責任をとれる形で人生を楽しんでいるなら、
それが一番。


世の中は、多様性の時代。


ひとと違っても、
ときには理解されなくても、
それでいいんですよ。






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Last updated  2022年08月31日 14時34分50秒
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