カテゴリ:お家
今朝はびっくりした。
母方の祖父が意識を失ったと連絡が入った。 車で20分のところにあるが救急車を呼んだことにより、まだどこへ行くべきか決まっていなかった。 両親は父方の従兄弟たちと旅行だったのだが、急遽予定が変更となった。 私自身はあと30分でいつもの児童書の講座に向かうところだった。 今期の初講座だし、とても楽しみにしていた講師の方だったけれど、それどころではない。 病院が決まって、そっちへ向かう途中いろいろ思い出した。 何度か倒れているから、余計心配なのだ。 前回倒れた時は、私はOLをしていた。 しかも、試写会を見に行っていたから携帯の電源も切っていた。 映画館を出て電源を入れたらメールが来ていた。 私が楽しんでいる間おじいちゃんは意識を失っていたし、親戚のみんなはもしかしたら 死んでしまうのではないかと心配していた。 すごく罰当たりな気がした。 仕方ないことかも知れないけれど、辛かった。 その晩は泣いて泣いて眠れなかった。 あの後悔をもうしたくないと思う気持ちが、余計泣けてきた。 病院にはぞくぞくと親戚がやって来た。 おばあちゃんは見ていられないほどの様子だった。 60年寄り添った夫婦だ。見ているこちらが切なかった。 救急車を呼んで、いろいろ手筈を整えたのは高校3年生の従姉妹だった。 すごいな、えらいなって思った。 しかも、今日は検定を受ける日だった。 私は彼女を家に試験の支度をさせにつれていったり、会場へつれて行く程度しかできなかった。 おじいちゃんは意識を戻して、今日家に帰ることができた。 ホッとした。 よかった。 私が結婚するまで、従姉妹が成人するまで、おじいちゃんもおばあちゃんも元気にいて欲しい。 家族はもちろん親戚も大切だな、ありがたなって思った。 そんな1日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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