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『お金でなんでも買える。』
そう言い切った瞬間、 「自分も、お金で買われる時がくる。」 ということを、暗に、認めたことになるのかもしれない。 そう、コインの裏と表、もろ刃の剣だ。 最近の若者で 『なぜ、ひとを殺してはいけないのですか?』 という、質問をする輩が、少なからずいる。 究極のようだが、どこか共通点がある。 そう言い切った瞬間、 「自分が、他人に殺されても、それを容認する」ことになるのではないか? 一見、理論武装をして、正当化しているように、みえるのだが、 その根幹に、あまりにも、子供じみた、稚拙さを感じる。 理論武装するなら、もっと、とことん、勉強しなければいけないだろう。 もちろん、机上の勉強だけではなく、 己の身体を使った実体験も含めてのことだが。 いくら、ネットで、世界とつながっている時代でも、 あくまでも、バーチャルと現実とは、ちがう。 肌でふれて、何かを感じ、考えること。 五感のすべてをフル活動させて、 受ける感動。 これに勝るものはないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 20, 2006 09:21:33 AM
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