2007.04.24

あまりに軽くあまりにオソマツ

(2)
カテゴリ:カテゴリ未分類
失礼ながら、あまりに軽くあまりにオソマツ
と言わざるを得ない。前々回に書いたとある国会議員さんの
発言に対してですが・・・

この国会議員さん、
食育ということを重要視されているとのことですが、

>どんな命もすべて救いたいと思っています。
>死ななくてもいい命ですから・・・

>今、日本に必要なのは 豊かな人の心を持ち、
>人としてのモラルを取り戻すことなのではないかと思っています。

とおっしゃるのであれば、
なおのこと産業動物あるいは経済動物と称される
動物たちのことも視野に入れるべきではないかしら?
もちろん、これらの動物は人間の口に入るための動物で
死ななくてもいい命ではないので、
生きている間の命を尊重することに留意しなければ
いけないわけですが。

生きている間の命を尊重するということことは、
生きている間はその動物の生理・生態に応じた暮らしを
させてあげましょうよ!ということであって、
そのことは、これを食する人間の健康にも
寄与することになるはずで、食育を重要視する人にとっては、
実はきわめて重要なことのはずではないかしら?

そして、ここに人としての心の在り様が大きく関わってくる。

「どんな命も救いたい」と書いていらっしゃるけれど、
仮にこれを犬と猫の命に限定しても、
殺処分される42万頭の犬猫を救うことなど誰にもできないし、
殺処分される犬猫だけが不幸なわけでもない。

人間の飼育下にある動物について何らかの活動をする際、
まずターゲットにすべきは飼育する人間でなければならないと思うし、
「命を救いたい」というカワイソウな犬猫のみを対象にした
お決まりの思考パターンでもっての発言は
国会議員という立場にいる方の発言としては
あまりにオソマツで勉強不足ではないかしら?

普通に暮らしていれば、
特に注意し関心を向けていなかったとしても
様々な分野の動物に関する情報が日々入ってくるものだけれど
この国会議員さんにとっては、
議員になる前の段階から入って来たであろうそのような情報が
何らかの問題意識を形成するきっかけには
全くなっていなかったようですね。

この国会議員さんに読んでいただきたい
『人と動物の関係を斬る!』という知人のサイトを紹介します。

http://idobbs.iaigiri.com/






TWITTER

Last updated  2007.04.24 12:30:08
コメント(2) | コメントを書く