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テーマ:暮らしを楽しむ(389098)
カテゴリ:BLOGREPO ぶろぐるぽ
2004年、ブルガリア共和国の中央部『バラの谷』で 世界にも類を見ない重厚な黄金のマスクが発見されました。 黄金のマスクって、 世界のあちこちで発見されているものなのですね。 私は初めて知りましたけど。 黄金のマスクのほとんどが200グラム未満の重さなのに対して このブルガリアの黄金マスクは なんと 672グラムもの重さなのです そこで世界中が驚いたそうです。 そりやぁ、こんなに純金を使ったマスクなんて 想像も出来ませんからね~ これの純金のマスクは 3000年から5000年ほど前に 現在のブルガリア地方で栄えたトラキア人の王様のマスクなのですね。 今回の『黄金文明展』では 勇敢な騎馬民族としてトロイ伝説にも登場する トラキア人の独自の黄金文化を紹介するものです。 よみがえる黄金文明展 posted by (C)Primrose 眩いばかりの黄金 素晴らしく繊細な細工 見事な作品の数々に圧倒されました。 黄金のマスクは 残念ながら変形していて ・・・純金は柔らかいですもの、仕方がないですよね。 その形が変わっているためか どことなく不気味なデザインとなっていましたので 私は好きになれませんでした。 でも、さすがにその圧倒的な純金の量には 息を呑みました。 目と心を奪われたのは 隣に展示してある 純金のオリーブをかたどったティアラの方でした。 ・・・ため息が出るほど美しいのです。 観ているうちに欲しくなってしまいました。 それほどに魅力的なデザインなのです。 鹿などの動物や美しい女性の頭部などをかたどった 『リュトン』というワインを注ぐ容器にも目を奪われました。 黄金に輝く美しいリュトンから注がれるワイン・・・ はたして、そのお味は 気になるところです。 うっとりするほど美味しいのでしょうか? この時代からワインが作られていたようですが 現在のブルガリアのワインも 逸品ぞろいだとか。 この展覧会に来るまでは そんな事も知りませんでした。 やはり展覧会は観ておくべきですね~ 物知りになれます。 黄金のリュトン、黄金のフォアラ杯、などなど 食卓で使う黄金の容器だけでも 純金が6キロも使われているのです。 6キロの純金・・・・ 想像もつきませんね。 このエピソードからも いかにトラキア人が隆盛を誇ったかが彷彿とされます。 リュトンに描かれている絵にも 物語があるのですね。 美の女神を選ぶ、その様子が描かれていました。 アフロディテが美の女神として選ばれるのですが 選ばれるための駆け引き また、その駆け引きが戦いを誘因する様など 世界史の知識が豊富だったら また楽しみが広がりそうな気がします。 私は、さらさらさら~~と流すように作品を見ていたのですが 母は一つ一つの作品を しっかりと鑑賞しながら 説明文もしっかりと全部読んだそうです。 母が展覧会を楽しみ 心から喜んでいる様子なので 私もとても嬉しくなりました。 よろしかったら愛の一押しをお願いします ↓↓↓↓↓ 素敵なブログがいっぱいのランキングサイトです ↓↓↓↓↓ 美味しい、簡単レシピが紹介されています ↓↓↓↓↓ 盲導犬へも愛の一押しを ↓↓↓↓↓ 財団法人日本盲導犬協会 インターネット募金 ぽちっと押してくださって、本当にありがとうございます <(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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