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カテゴリ:沖縄に行ってきました
国際通りを散策していると 泡盛の古酒専門店を見つけました。 あらら・・・ 体が自然にお店に引き寄せられてゆきます。 わくわくとお店を眺めたら ![]() ![]() ![]() 大きなハブが酒瓶の中で でろんでろんと とぐろを巻いています。 ご丁寧に ![]() 画像を・・と、思いましたが 私は蛇が大の苦手。 なので、画像は勘弁して下さいね~ でもまぁ、そりゃぁ ![]() 呑むとめちゃくちゃ元気になるかもしれない そう思いました。 さて、改めてお店の中を見渡すと そこはもう 泡盛、泡盛、泡盛・・・ 見事に泡盛だらけです。 泡盛ってこんなにも種類が多いのね。 もう、ビックリです。 ところで 知っているようで良く知らなかったりする泡盛ですが 一体どんなお酒なのでしょうか? さらっと調べたところによりますと 泡盛とは 焼酎が主に白麹菌を用いるのとは対照的に 黒麹菌を用い 100%米こうじだけで発酵させた蒸留酒なのだそうです。 また、現在の泡盛は すべて米によってつくられていますが、 かっては粟でもつくられていたそうです。 なので『泡盛』、あわもりと言うのかしら? 泡盛は硬質のインディカ米を原料とし、 沖縄独特の黒麹菌(クエン酸を良く出すことで有名)を 製麹、発酵させ、蒸留したお酒です。 泡盛は他の蒸留酒(ウィスキー、ブランデー等)と同様 長期間貯蔵させることにより熟成しますが、 泡盛が世界的に知られるのは、 瓶に詰めたままでも熟成が続くということだからだそうです。 あら、びっくりですね。 ビンに詰めても熟成しているんだ。 それなら味もこくこくと変わっていくということかしらね。 ちなみに 泡盛は最近の研究で 「血栓溶解酵素(血のかたまりを溶かす酵素)」が豊富に (ワインの約1.5倍)含まれていることが分かりました。 なので、動脈硬化や心筋梗塞の予防に力を発揮するといわれています。 まさに長寿沖縄が生んだお酒「泡盛」なのですね~ 泡盛って すごいお酒なんだなぁと感動しますよね。 さて、せっかく来たのだから ホテルでの晩酌用に泡盛の小瓶を買うことにしました。 レジでお勘定をしていると ん ![]() レジの向こう側に 半地下のスペースがあるではないですか。 しかもそこには 泡盛が入った甕が何個も置いてあります。 当然のごとく 後ろの壁には、泡盛がずらりと並んでいます。 それこそ、甕に引き寄せられるように すすす~と降りてゆくと 感じの良いイケメンの店員さんがにこやかに迎えてくれました。 イケメンの店員さんによると ここに置いてあるのは 泡盛の古酒、クースなのだそうです。 クースというのは 泡盛を3年以上貯蔵したものなのだそうです。 甕のクースを試飲させて下さるというので ご厚意に甘えて 10年物のクースを呑ませてもらうことにしました。 ![]() 泡盛 posted by (C)Primrose 甕の蓋を開けると まぁ、なんて ![]() ふわりと私を包み込んでくれます。 しっかりと『米』を感じました。 だけれでも それは日本酒のそれとも違う 焼酎のそれとも違う香りです。 甕からくみ出した泡盛を一口飲んでみると まぁ、なんてまろやかなんでしょう。 その芳醇な味わいに うっとりとしてしまいました。 泡盛って こんなにも美味しかったのね。 私が今まで泡盛について抱いていたイメージが 良い意味で崩れてゆきました。 ああ、ここで 美味しい泡盛に出会って良かった 泡盛の美味しさを知ることが出来て 本当に良かったと 心から思いました。
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