親仁の意見-50男の素朴な想い

2007/10/09(火)23:19

相撲部屋の「ちゃんこ」に挑戦

このところ、重いテーマで書き続けていましたので、がらりと変えて日常的なお話にします。昨今、相撲界では朝青龍の問題に始まり、時津風部屋の大惨事と、芳しくない話題が噴出しておりますが、相撲は日本の国技として国民の注目を浴びて参りました。僕自身、子供の時は先代「若乃花」の大ファンでしたし、柏鵬時代の千秋楽結びの一番には手に汗を握ったものです。 その相撲と切っても切れないのが、相撲部屋での修行であり、力士が食べる「ちゃんこ」なのです。以前、東京で勤務していた頃には、両国の「ちゃんこ料理店」に何度か行ったこともあります。力士の素晴らしい肉体を創るのは激しい稽古と、「ちゃんこ鍋」ですから、稽古はパスするとして、食べる方は伝統文化の恩恵に浴しようとばかり、好奇心に任せて美味しく戴きました。 このところ、メタボ対策として菜食を続けており、成果は順調に出ておりますが、メニューを新たに開発しないと飽きてしまうので、彼方此方を物色しておりました。相撲の「ちゃんこ」は肉や魚だけでなく、野菜も色々入っていますから、僕のメニューにも参考になるだろうと思いました。ネットで検索すると、元力士だった方が廃業した後に「ちゃんこ鍋の店」を開いているケースが沢山ヒットします。 ところが、そういうサイトでは店のPRがメインであり、レシピの方は企業秘密のため開示されておりません。一方、相撲部屋のHPを覗くと、以下の四部屋で部屋に伝わる「名物ちゃんこ」のレシピが紹介されておりました。 高砂部屋のちゃんこ   こちら 荒磯部屋特製チャンコ   こちら 友綱部屋風ちゃんこ鍋の作り方  こちら 安治川部屋では、いろいろな料理やちゃんこがあります  こちら 今夜は高砂部屋の「イカミソちゃんこ」にトライしてみました。ちょっと失敗したのは、水の量が多過ぎて、折角の出汁(イカスミ仕立)が薄まってしまったことです。まあ、それなりに美味しかったけれど、もっと濃厚な味が出せたと思います。今後も何回かトライして、商品になったら御馳走致しましょう。

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