2015/04/24(金)04:06
厄介な Windows Update KB3022345 Windows8 用アップデート 失敗
魔術師です。
昨日公開された Windows8 のアップデート KB3022345 ですが、
状況によっては適用失敗します。
このアップデートはオプションで必須ではありません。
けれど当てないってことは逃げること、チキンだし、負けた気になるので
絶対に当てたい
マシンによってはスンナリ入るのですが
失敗したマシンは
4/15 公開のアップデート KB3045999 が入っていると失敗します。
インストールするためには、
KB3045999 をアンインストールして再起動要求が来ますが、
そのままの状態で KB3022345 を適用すれば成功します。
再起動した後に KB3045999 を Windows Update で適用することで
適用が無事に完了して大丈夫に見えます。
コレ罠です。
sfc でシステムの整合性をチェックすると整合の崩れたファイルが検出され、
自動では修復できないとメッセージが出ます。
整合性が崩れたシステムって気持ちが悪いです。
スンナリ入ったマシンも曲者でした。
そのまま何のエラーも出なかったのに sfc でチェックするとシステムの整合性が崩れてる!
Windows リソース保護用の保管ファイルが更新されてないか、チェック用のハッシュ値が更新されないか、
パッチの依存関係も怪しいし、ハズレパッチですね。
会社のマシンのアップデートは WSUS サーバーを立ててるけど
自動公開の関係でオプションなのに必須扱いで公開されていました、
あーあ、と思ったけどもう魔術師の預かり知らぬこと自分のマシンだけ修復しました。
修復方法
以下の手順は全て管理者コマンドプロンプトで実行します。
システムの整合性チェック
sfc /scannow
修復の仕方
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
修復完了後
システムの整合性チェックをかけると自動で修復されます。
sfc /scannow
最後にシステムの整合性チェックで確認です。
sfc /scannow
やっとエラーが解消した!
昨日からの問題が解消です。
整合性チェックや修復には結構 CPU を食います。
ハッシュ計算するので当然ですが
ATOM ベースの Celeron である ASUS VivoTab ちゃんや ECS LIVA ちゃんは
とてつもなく時間がかかりました。
魔術師は sfc とか DISM とか知らなくて、未だ未体験だったことが沢山出て来ました。
Windows も奥が深いです。
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