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魔術師です。
連休最終日と言うのに ARM 系 CPU を使った ASUS Tinker Board 用 OS の設定に明け暮れました。 元の TinkerOS-Debian 設定を元にしていますが 簡易 DNS サーバーの dnsmasq がちゃんと動かずに色々悩みました。 インストール時に systemd-resolvd がポート 53 を占有していたし systemd-resolvd を停止した後には自分自身からのリクエストに反応せず、 これはネットワークインターフェースのリッスン・アドレスを指定して解決 DNS は反応し始めたけどローカル設定は反応するけど上位サーバーへのリクエストが REFUSED になってしまう。 だからプログラムの更新をしようにも DNS が引けないので更新チェックでエラーになる。 これが設定しているのに動いたり動かなかったり 悩みに悩み抜いて resolvconf と言う設定ファイルを動的に書き出すプログラムが悪さをしていました。 新しい仕組みだからよく判らなかった。 /run/dnsmasq/ressolv.conf の更新を停止して参照先ファイルを直接指定することで解決しました。 /etc/default/dnsmasq に追記 ----- IGNORE_RESOLVCONF=yes RESOLV_CONF=/etc/resolv.dnsmasq.conf ----- これで DNS 参照が安定しました。 それと併せて dnsmasq の tftp サーバーで各種レスキューメディアのネットワークブート設定が完了しました。 こちらもブートモジュールの pxelinux.0 が見つからなくって debian のネットインストール用のモジュールを落として来て解決。 最近は syslinux の中に pxelinux.0 は同梱されなくなったのですね。 このあと VPN 設定と外からのリモートアクセスのための設定が待っています。 人気記事の一覧のあるトップへ 楽天のサービス紹介ページへ飛ぶ 星影の魔術師に 応援のクリックをポチッとお願いします。 皆さんの、協力に感謝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.05 20:58:00
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