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カテゴリ:片手タイピング
前回の日記にたくさんのコメントいただきありがとうございました。
携帯電話でのメール作成に満足していない方が相当いることがわかりました(凄いスピードで入力する達人がいる一方で、現状に不満のある方も多いのででしょうね)。 現状に不満な点は、 1.キー操作回数が多くなりすぎる、 2.同じキーの文字(「あいうえお」など)を連続して入力するには一々確定操作が必要になる、 といったところではないでしょうか。 PCキーボードの片手タイピングのために開発したダブルタッチ手法を携帯電話に応用することで、いくらかでも上記の問題が解消できるか検討してみました。 (1)キー操作数を少なくするために: 例えば、こういう規則をつくれば最大で3回のキー操作で「あいうえお」が入力可能になります。 「あ」:シングルタッチ 「い」:シングルタッチ2回(ここまでは今までと同じ) 「う」:ダブルタッチ(素早く2回タッチ操作) 「え」:ダブルタッチ+シングルタッチ 「お」:シングルタッチ+ダブルタッチ (「う」は2回のキー操作、「え」「お」は3回のキー操作で入力可能になります) (2)同じキーの文字を連続入力する際の確定操作を省略するためには、例えば、「あ」を長押しすると確定するといった方法が使えるかもしれません。この場合の長押しはせいぜい0.5秒程度の短いものとしておけばそんなにストレス感じないのではないでしょうか。 この(1)(2)を共に実現すると従来は「あいうえお」と入力するのに20回必要だったキー操作が11回でできるようになります。 とまあ考えてみましたが、おそらく上記のやり方は理解し難いものとして一般には利用してもらえないと思います。もっと単純で判りやすい方法でないと現状の手法に代えることは出来ないでしょう。また、日本語入力以外、特に英語入力のことも考えないと世界に提案することはできませんから、何か別な手法もさらに研究してみようと思います。 それから、やはり携帯電話で「あい」と入れて「愛」に変換するのは結構面倒なのでしょうか?何か適当にやっていたら出来てしまったので、以降は「あ」と入れると「愛」が変換候補にあがるようになりましたが、実際どうやったか良く理解できませんでした。 もしかして、携帯電話で「愛」を伝えるのは難しいということなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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