徒然日記

2006/07/05(水)16:42

ケータイPCは実現できるか?

新規事業立上げ(60)

どうも定期的にブログを更新する習慣が失われてしまったようです。 片手入力(テンキー利用を含む)を絡めた新計画をこのところ何となく考えています。長時間になってしまった通勤列車の中で気づいたのですが、乗客中にケータイを持っていない人はほとんどいないですね。そして、実に盛んに使っています。この間は7人掛けの座席に座った全員がケータイを使っていました(通話ではなく、メール等の操作ですが)。 世の中に普及している総数にしても、PCよりもケータイの方が圧倒的に多いんじゃないでしょうか?これだけ盛大に使用されているのを見ると、使い勝手もPCよりもケータイが勝っているに違いないと思います。 そこで、ふと思いました。これだけ多くの人に抵抗感なく使用されているケータイで今のPCと同様なことをさせることはなぜできないのだろうか? 通勤列車中のOLやサラリーマンの皆さんは実に流暢にケータイでメール作成等をしています。それでも仕事の用事に使っているという人はほとんどいないのではないですか。プライベートなメール作成は予測変換機能でうまくいっても、ビジネス文書は相当難しいというのが現状でしょう(ケータイメールでビジネス文書を送ること自体にも抵抗あるでしょうが)。 ノートPCと同様にケータイを使おうと思えば、文字入力機能の充実は不可欠でしょう。確か、ポケベルの頃のベル打ちという方式はすべての文字が2動作で入力できるので、普通のケータイ文字入力より覚えるのは大変ですが、使えるようになると便利だそうです。私のダブルタップ入力も考えてみると2動作入力でベル打ちと同等以上のよさがあると思います(知っている人はいないのですが)。確か、誰かのブログで「ベル打ち同等が若干効率的なニコ打ち」という表現をしているのを見たのですが、どういう意味だったのかな? さて、ケータイサイズの端末の文字入力機能として納得できるものがあるとして、さらにんオートPCと同等な使い勝手を実現するには、やっぱりマウスみたいなポインティングデバイスとそれを使ったデータ処理ができることが必要だと思うのですがいかがでしょう。 確かに今のケータイで十分にいろいろなことができるのですが、その操作手法がマウス的な周辺機器を使ったPC操作と比べると不便だなと感じてしまいます(ファイルの操作とか移動、加工、その他当たり前にマウスで行っている処理)。 このあたりがケータイサイズの端末でもPC操作とほとんど違いなくできるようになると、ケータイだけで仕事も完了というのが見えるような気がします。 このところUMPC(ウルトラモバイルPC)とかが話題になりますが、ケータイと比べれば全然大きいし重たいです(少なくとも日本市場じゃ売れないだろうとも言われているようです)。 ケータイPCが実現すれば、それこそが本当のUMPCなんじゃないかと思います。 ケータイをPCと同等に使うためにはこうなって欲しいという提案がありましたら、いろいろとお聞かせください。一緒に考えてみたいと思いますので。

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