2.そのメール、今送らなければいけない?【2.そのメール、今送らなければいけない?】第1回では、忙しいワーキング・マザーが時間を有効に使うため、「いつも 余分なものを持ち歩け」と提言しました。 そのリストは以下のようなものでした。 ● 本・新聞・雑誌 ● 携帯プレーヤー(ウォークマン等) ● レターセット・ハガキ ● ノートパソコン ● 書類 ● その他 電子手帳、電子辞書、家計簿、営業用資料や名刺、など。 今週は、この中から、「電子手帳」と当たり前すぎてリストにない、「携帯 電話」について取り上げます。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 現代人の必需品、携帯電話。ほとんどの人が持っていますよね。公私2台の 携帯電話を持っている方も珍しくありません。 言うまでもなく、いつでもどこでも連絡が取れる携帯電話はとっても便利。 子供の病気で急に予定が変わったりするワーキング・マザーには強い見方で す。最近は公衆電話も少なくなってきています。いつでも、歩きながらで も、電話ができるのですから、時間の節約になる、と言っていいでしょう。 じゅんは、恥ずかしながら携帯電話初心者です。メールやiモードなどを本 格的に使い始めたのは、半年ほど前のこと。そこで初心者の立場から、携帯 メールに関して、日ごろ感じていることを書いてみたいと思います。 よく、電車の中やレストランで携帯メールを打っている人を見かけます。私 も時々やっています。 でも携帯メールはどうしても、入力に時間がかかりますね。もし、緊急性の それほど高くない要件ならば、家や職場に戻って、パソコンからメールした 方が早いのではないでしょうか。(このメルマガをお読みの方は、携帯以外 のメールアドレスをお持ちですよね。) 空いた時間にメール一本書けた、と思っていても、実は余分な時間をかけて いるかも知れません。家や職場でまとめてメールの処理をして、他の空き時 間には本を読むなど別の事をしたほうが効率的かもしれません。 携帯メールの特徴はこんなところでしょう。 ● すぐに書き始めることができる(パソコンの立ち上げには時間がかかる) ● 小容量 ● 有料(パソコンもダイヤルアップなら有料です) ● 入力に若干時間がかかる ● 画面が小さく読みにくい ● 地図のURLリンクなどには限界がある それではこれらの特徴を踏まえた上で。 こんな風に携帯メールを使うとやっぱり重宝しますね。 ● 帰社時間の変更等のちょっとした業務連絡 ● 電波の状態が悪く、会話しにくい時の連絡(地下鉄など) ● 「予約が取れた」「振り込んだ」といった電話するほどでもないけれど、 早く知らせた方がいい事柄の連絡 ● 仕事で使う覚えにくい数字などをメモ代わりにメールへ ● (親しい友人同士で)ゴメンネメール 次に電子手帳です。 電子手帳は、最近高機能になり、使いこなすと便利そうです。 各社からいろいろ出ています。一般的な電子手帳の優れた点は、こんなとこ ろでしょうか。 ● 一台で多機能 手帳、アドレス帳、メモ帳、スケジュール管理、電卓、電子辞書、 出納管理、ゲーム機。メールやWebを使えるものや、電子ブック ビューアー、mp3プレーヤー付きも。 ● 紙の手帳と比べると、検索、移動、置換などが容易 ● 上記機能を有機的に連携させ、明日のスケジュールを確認しながら、明 日の会議の相手にメールを送ったり、といったことができる。 また、注意が必要な点は以下のとおりです。 ▲ バッテリーに限りがあり、充電が必要。 ▲ バックアップは必須。 ▲ 同じメーカーの電子手帳を使いつづけないと、移行が面倒 ▲ Word等のデータを手帳で日常的に更新すると、毎日シンクロ操作が必要 今は入力インターフェースもかなり改善され、スピードや安定性も問題なく なってきたようです。 でも、上記の「優れた点」良く見ると、かなり携帯電話でも実現できること が多いですね。 要は「何に使うか」を良く考えて選ぶべきと言うことでしょう。 「スケジューラーとして使い、メールは携帯で」「Word等の文書を外で編集 するため、毎日パソコンとのシンクロ操作をする。ゲームは使わない」とい う風に一定のルール作りが必要でしょう。 「買ったけれど1ヶ月くらいおもちゃのように使って、後は使わなくなった」 人をじゅんは何人か知っています。:-P ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 次回は家計簿、営業用資料・名刺について、どんなときに使えるかを考えて いきたいと思います。 ジャンル別一覧
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