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じゅんのページ

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20.仕事の段取り

【20.仕事の段取り】

以前、本で読んだことがあります。女性は男性より、「段取り」が上手だそ
うです。
もちろん個人差は大きいと思いますが、一般的には脳のつくりがそうなって
いるそうです。

そういえば、女性のほうが、電話しながらモップかけたり、歯を磨きながら
新聞読んだり、2つ以上の事を同時にすることが多い気がします。

それに、ワーキングマザーがほぼ毎日している、「料理」は段取りのかたま
りですね。

コンロ2つ、電子レンジ、炊飯器をフル使って、何品かがほぼ同時に出来上
がるように、工夫してますよね。

段取りは得意なはずなんです。



仕事でも大丈夫ですか?

仕事は、料理と違い、全てを一人でこなすわけではありません。
連絡待ちになることがあったり、急な仕事が入ったりします。

メールの返信が来ないと、どうしても次の処理ができない仕事、結構ありま
すね。
ボーっと待っている人はいないと思いますが、重要で緊急な仕事で、待ち時
間ができたとき、この時間をどのように使ったらいいでしょう?

では、この中から選んでください。

   ◆ 返信の内容を想定して、次の作業の計画を始める
   ◆ 返信が早く来るように、本人に電話をしたりして急かす
   ◆ 他のルートから返信がもらえないか、検討する
   ◆ その仕事はひとまず置いて、別の仕事に取り掛かる
   ◆ 返信が来たら忙しくなるので、その前にいっぷくする

正解は-------


ありません。
すみません。上記はどれが正解!というわけではありません。
その状況によって、どれが最適か、ちゃんと頭を使うことが大切です。

いっぷくする(休憩する)のも大切なことだと思います。

ただし、後ろ向きな態度の休憩はいけません。
「返事が来ないと何もできない~」と言って逃げるのだけは止めましょう。



また、仕事は料理と違って、優先順位付けも大切です。

全部が同時に出来上がる、って言うものではありませんからね。

重要度と緊急性、その両面から優先順位を考えなくてはいけません。

この二つ、似ているようですが、全然違います。

   ◆ 重要だが、それほど急がないもの
   ◆ 急いで処理した方がいいが、それほど重要ではないもの
     (多分時間内に処理できなくても、大きな問題とはならないもの)

もありますよね。

往々にして、
   ◆ 重要だが、それほど急がないもの
は、後回しになりがちです。

例えば、人生の目標設定等は最たるもの。
それよりも、目の前の
   ◆ 急いで処理した方がいいが、それほど重要ではないもの
に時間を割きがちではありませんか?

限られた時間を、どう使うか、という優先順位付けは、本当に大切。
「重要だが、それほど急がないもの」を忘れたふりして、頭に片隅に追い
やってはいけません。



とにかく、「言い訳しない」という気持ちが大切ではないでしょうか?

  「返信がないから」
  「急な仕事が入ったから」
  「急に来客があったから」
  「それは、後で処理するつもりだったから」
  「こんなに時間がかかると思わなかったから」

あ゛。。。私もよく使ってます・・・。

言い訳ではなく、できればこんな風に言いたいですよね!

  「返信がなくて遅れていますが、明日の午前中までには何とかします!」  「急な仕事が入ったのですが、それはAさんに手伝ってもらえることに
   なったので、間に合います!」


あまり言い訳していると、人生に言い訳してるみたいになっちゃいますよ。
今週も、もちろん、自分への自戒を込めて・・・(^^ゞ



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