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我が家の庭の生き物たち (都内の小さな庭で)

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2006.10.13
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テーマ:虫!(748)


 我が家には存在を許されていない虫が何種類かある。先日のチャドクガなどもその一つだが、もう一つメンドーなのがオオスカシバ。よく知られたクチナシの害虫である。

 チャドクガもオオスカシバも常緑樹の葉を食害するので、食い荒らされた葉が次の年も残ってヒジョーに見苦しい。

 オオスカシバの何が面倒なのかというと、チャドクガは5~6月と8~9月の2回しか発生しないが、オオスカシバは春から秋にかけて連続的に発生するので、1年中注意しなければならないからである。しかも、クチナシは両親共に好んだ花で、狭い庭にも拘わらず5ヶ所に植えてあるから、その見回りに時間がかかる。



 オオスカシバは私の好きなスズメガの一種なので気の毒とは思うが、見付け次第ジェット・アースであの世へ言って貰うことにしている。成虫の場合は産卵のため空中静止をしているときにジェット・アースを吹き付ける。不思議なことにジェット・アースを吹き付けられてもオオスカシバは直ぐには逃げない。だから、これはかなり確実な方法で、しかも最も効果的な駆除方法でもある。

 幼虫の場合は、普通は2齢位までに退治する。しかし、先日一寸忙しくて見回りを怠ったら、下の写真の様に大きくなるのを許してしまった。


オオスカシバの幼虫

オオスカシバの終齢幼虫(2006/09/17)



 体長4cm位なので、最後の脱皮をして終齢幼虫になったばかりであろう。

 せっかく此処まで大きくなったのだから・・・と仏心を出すのは大変な誤りで、これから蛹化するまでに食べる葉の量は、ここれまでに食べた葉の量の何倍かに相当し、予想よりもずっと広い範囲が丸坊主になってしまう。


 オオスカシバは長さ3cm未満位のごく若い葉にしか産卵しない。ごく小さい葉なので、ほんの少し囓られただけでも、葉が生長するにつれて食痕も拡大し、葉身が大きく欠けた葉になってしまう。

 だから、クチナシの為に一番良い方法は、卵のうちに取って棄ててしまうことである。オオスカシバの産卵しそうな若い葉だけを注意していればよいのだから卵は簡単に見つかる。



オオスカシバの卵

産みたてのオオスカシバの卵(2006/09/22)

オオスカシバの卵

孵化間近なオオスカシバの卵(2006/09/21)



 産み付けられたばかりの卵は、やや黄色を帯びた白色で、真珠を思わせる光沢があり、肉眼的には円形に見える。しかし、撮って見ると楕円形で、写真から測定すると長径1.2mm、短径1.0mm。

 卵の発生が進むと段々と色が黒みを帯び、孵化直前は黒真珠の様な光沢になる。写真でみると、何か模様が見える。中のイモムシが見えているのかも知れないが、撮影時にはこの様なものは見えなかった。ストロボ光の反射による幻影ではないであろうか。

 親指と人差し指で葉を擦るようにすれば卵はポロリと簡単に葉から剥がれる。ポィッと棄てられた卵の運命がその後どうなるかは知らないが、余り考えないことにしている。少なくともクチナシの先端にある若い葉に到達できないことだけは明らかである。








最終更新日  2006.10.13 17:42:58
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