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テーマ:虫!(814)
カテゴリ:昆虫(カメムシ)
中々綺麗な虫である。カメムシの中には極彩色で、時に綺麗を通り越してケバケバしい位派手な色彩のものも居るが、これはもっと渋い色合いをしている。
「日本原色カメムシ図鑑」で調べてみると、アカスジキンカメムシの5齢(終齢)幼虫であった。 キンカメムシ類の成虫は金属光沢を放つ種類が多い。このアカスジキンカメムシも成虫になると金緑色の光沢の中に赤い複雑な形の模様を持つ様になり、一名「歩く宝石」とも呼ばれるとのこと。しかし、標本にすると金属光沢は失せてしまうそうである。
まだ幼虫なので、金緑色の光沢はないが、それでも撮影中にその渋い色合いを充分色を楽しむことが出来た。
横から見ると、正に球を削いだ様で、腹側は真っ平ら。 写真をシッカリ撮った後、アカスジキンカメムシ君には他のカメムシもよく来ているデュランタの方に移って貰った。クリスマスローズは毒草なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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