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我が家の庭の生き物たち (都内の小さな庭で)

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2007.04.30
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 少し前のことになるが、ベランダで一服していると、4mm位の小さなハエがやって来て、目の前の日本スイセンの葉に留まった。

 急いでカメラを掴み、マクロレンズで覗いてみる。妙なハチのような格好をした真っ黒で艶やかなハエである。立て続けに数枚撮ったら、始めは無反応だったハエが、段々シャッター音に敏感になり、やがて逃げて行ってしまった。

 早速撮影した画像を調べてみると、スイセンの葉しか写っていないコマがあった。アシナガキンバエの時と同じように、ミラーの跳ね上がった音で飛び上がり、ストロボが光ったときにはもう視野の外へ出てしまっているのである。全く、素早い連中で呆れてしまう。

 数枚しか撮れなかったが、被写体が低い位置に居たおかげで、等倍撮影なのにも拘わらず、チャンと撮れていた。


ツヤホソバエの1種(その1)
ツヤホソバエの1種(その1)(2007/04/11)



 ハエの分類は良く分からないので、図鑑の検索表を辿ってみる。短角亜目(アブ、ハエの仲間)であることは明らかだが、それ以降は翅脈が分からないとどうにもならない。しかし、幸にして翅脈はキチンと写っているし、写真を拡大するとかなりの細部まで見える。検索は比較的楽で、「頭部はほぼ球形」と言うところでツヤホソバエ科に落ちた。

ツヤホソバエの1種(その2)
ツヤホソバエの1種(その2)(2007/04/11)



 表による検索はこれでお終い、それ以降の詳細は手元に文献がない。そこで、Internetで「ツヤホソバエ」を検索してみた。するとこのハエと同一種と思われる写真も幾つか見つかったが、残念ながら種の決め手になる様な情報は何も得られなかった。

 何れにせよ、本種はツヤホソバエの1種として間違いない様である。雄の前腿節には雌を捕まえるための棘があるそうなので、写真の棘のない個体は雌と言うことになる。実際、眼と眼の間が非常に広い(ハエやアブでは一般に、眼と眼の間隔が雄では狭く、雌では広い)。

ツヤホソバエの1種(その1)
ツヤホソバエの1種(その3)(2007/04/11)



 このツヤホソバエ、一見したところツヤツヤして綺麗な感じのハエだが、幼虫は腐敗物や獣糞から発生するとのこと。やはり虫の清潔不潔を外見で判断してはいけませんな。








最終更新日  2007.04.30 09:19:45
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