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テーマ:日々自然観察(9835)
カテゴリ:昆虫(テントウムシ)
テントウムシの卵や産卵中の写真を検索して見ると、葉の裏や樹皮に産卵するのが普通らしい。しかし、こういう細い枯れた枝先の様な場所に産卵することも稀ではない様だ。何故こんな所に産卵するのだろうか。 周りには何もなく、非常に目立つところである。孵化するまでに鳥に食べられてしまうのではないか、とこっちの方が心配になってしまう。
しかし、テントウムシさん、こちとらの心配なんぞお構いなく、産卵を続ける。産卵に要する時間を計ってみると、1個の卵を産むのに大体1分位かかっている。
30分程して、テントウムシさんはどうしているかと見に行ったら、もうその姿はなく、針のような繊維に産み付けられが卵塊だけが残っていた。写真上で数えてみると、全部で30個。その他に影になって見えないものもあるかも知れない。 はたしてこの卵、鳥や肉食性の昆虫に食べられず、また、タマゴバチにも寄生されないで、無事に孵化出来るでありましょうか? それは次回のお楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.19 08:56:17
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