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2007.07.20
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カテゴリ:クモ


 先日、ベランダを歩いていたら、何か綿ゴミの様なものが目の前に漂っている。肉眼では良く見えないので、最近はすっかり虫眼鏡代わりになっているマクロレンズで覗いてみると、ハエトリグモのごく小さいのがカガンボを捕まえて、庇からぶら下がっているのであった。

 まだ体長3mm、赤ちゃんとは言えないが、小学生位である。それがチャンと大きなカガンボを捕まえて食べている。まァ、これが赤ちゃんの時から出来なければ、とっくに餓死しているのだが・・・。


カガンボを捕食中のアダンソンハエトリの幼体1
アダンソンハエトリの幼体.カガンボを捕らえている(2007/07/16)



 何分にも幼体なので種類は分かり難い。しかし、腹部の模様とこの辺りにいるハエトリグモの種類から判断すると、普段は家の中に居るアダンソンハエトリらしい。暖かくなると、屋外に出てくる。


カガンボを捕食中のアダンソンハエトリの幼体2
腹側から見たアダンソンハエトリの幼体.外骨格が透けて見える(2007/07/16)



 アダンソンハエトリの成体は既に紹介済みである。較べて見ると、クモでも子供は大人よりもずっと可愛らしい。

 裏側から見ると、まだ外骨格が透き通っている。如何にも幼体という感じ。

カガンボを捕食中のアダンソンハエトリの幼体3
斜めから見たアダンソンハエトリの幼体.円らな後側眼が愛らしい(2007/07/16)



 ハエトリグモは正面から見た双眼鏡の様な前中眼が可愛いのだが(写真では見えない)、こうして見ると、後側眼も中々円らである。


 考えてみると、昔はそこいら中に蜘蛛の巣があった。ジョロウグモが庭の茂みの彼方此方に網を張り、屋根と庭木の高いところの間にはオニグモの大きな巣が幾つかあった。庭のサツキやドウダンにはコクサグモ?の棚網が無数にあって霧雨が降ると白く輝いていた。しかし、今は全くと言っても良い程見当たらない。何故居なくなったのか分からぬが、餌になる虫も減ったであろう。

 それでも、「何時もの椅子」の目の前では、何処からかササグモの雄がやって来て、春から棲んでいる雌に求愛中である。ここ1週間位ず~と逗留していたが、2日前から姿を見ないところを見ると、思いを遂げたのかも知れない。その内、紹介するつもりでいる。







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最終更新日  2007.07.20 11:49:57
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