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我が家の庭の生き物たち (都内の小さな庭で)

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2008.02.17
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 昨年の大晦日に掲載した越冬中のツマグロヒョウモンの幼虫は、その後も順調に越冬を続けている。1月からは気温が零下になることも屡々であったが、今のところ凍え死ぬことは無さそうである。尤も、幼虫の居るツボスミレの鉢は、ベランダの居間に接する場所に置いてあるので、居間からの放熱で庭の真ん中よりはかなり暖かいのかも知れない。

 陽が射してきて温度の上がる10時頃になると、スミレの根元に詰めてやった落葉の上に這いだして来て、日向ぼっこをしている。スミレの茎に留まっている個体も居る。


ツマグロヒョウモンの幼虫(越冬中)
越冬中のツマグロヒョウモンの幼虫.暖かくなると

枯葉の上に出て来て日向ぼっこ(2008/02/05)



 何だか、少し大きくなった様である。前回掲載したときには多くは2cm以下であったが、今では2.3cm位のが一番多い。・・・と言うことは、越冬中も暖かい日には御飯(スミレの葉)を食べているのだろうか??

 ヒョウモン類の幼虫は一般に餌を求めて徘徊する傾向があるらしい。越冬中でもこの放浪癖を発揮して暖かい日にはスレートの上をノコノコ這ったりしている。中には、そのまま夕方になって気温が下がり、動けなくなっていたり、或いは、死んでしまった個体も見かけた。危険を冒しても徘徊するのは、やはり、餌を探しているのだろう。

ツマグロヒョウモンの幼虫(越冬中)
上の写真の拡大(2008/02/05)



 飯を食わなくて成長できる筈はない。しかし、スミレには最初から食痕があるし、食べたら出るはずのものが見当たらないので、本当に食べているのかは些か疑問であった。

 何時幼虫を観察しても、ジッと日向ぼっこしているだけの様に見える。

摂食するツマグロヒョウモンの幼虫(越冬中)
越冬中に摂食しているツマグロヒョウモンの幼虫(2008/02/15)



 ところが、先日漸くスミレの葉を食べているところを見付けた。

 この日はかなり日差しが強かったせいか、越冬中とは思えない速度で忙しくスミレの葉を食べていた。やはり越冬中も摂食するのである。すると、そこでまた疑問が出て来る。越冬中にスミレの葉が枯れて摂食できない場合はどうなるのだろうか??

 冬になると多くのスミレの葉は枯れてしまう。今現在、まだ葉が残っているのはツボスミレコスミレ位なもので、ツマグロヒョウモンの幼虫が好むスミレ(種としてのスミレ)やアメリカスミレサイシンの葉は完全に枯れ落ちている。

 昨年の暮れと較べると全ての幼虫が大きくなっていることから判断して、越冬中に摂食するのは普通のことの様である。もしこれがツマグロヒョウモンの生態として一般的なことだとすると、摂食出来ない場合、幼虫は腹を空かして死んでしまう可能性が高いと思われる。

 或いは、マグロヒョウモンの幼虫が越冬できる条件とは、単に最低気温が幼虫自体が凍え死なない温度以上であることばかりでなく、餌となるスミレの葉が存在することが含まれるのかも知れない。







最終更新日  2008.02.17 10:17:55
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