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テーマ:日々自然観察(9848)
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3年前、同属近似種のオオシオカラトンボを紹介した。その時「住宅地の中にいるこの手のトンボは、シオカラトンボではなく、オオシオカラトンボのことが多いらしい.シオカラトンボは水田や湿地帯の様な開けた場所を好むので、住宅地には少ないとのこと」、と書いた。実際、その後もある程度注意していたところ、確かに、我が家にやって来るのは何時もオオシオカラトンボであった。 しかし、これでシオカラトンボもたまにはやって来ることが分かった。 尚、この個体、右の後翅が羽化不全でやや短く、縁紋も一応有るが変形しており、しかもその先の部分が無い。しかし、まァ、この程度の不全は飛翔には全く問題ない様であった。
シオカラトンボとオオシオカラトンボの違いについては、以前も書いたが、後者では翅(特に後翅)の付け根の部分が黒く、また、前者は後者よりやや小さいことが多くので、簡単に見分けが付く。 それでは、明日出発する。読者諸氏に於かれては、御風邪など召されぬ様、御自愛被下度候。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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