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我が家の庭の生き物たち (都内の小さな庭で)

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昆虫(蝶)

2016.06.24
XML
テーマ:虫!(740)
カテゴリ:昆虫(蝶)
 特に是と云った心境の変化もないのだが、Weblogを再開することにした。尤も、今後どの程度続くかは自分にも分からない。少なくとも、毎日書き込む様なことはない、とだけは言える。この記事も、写真を撮ってから、既に3週間も経っている。

 前回の書き込みは平成24年4月1日だから、4年以上ほったらかしにして居たことになる。この間、読者諸賢には何かと御心配頂いた様で、感謝の念に堪えない。

 久しぶりに書く気になったのは、これまで我が家で見たことのないウラナミアカシジミ(Japonica saepestriata)が出現したからである。下の写真では、既に御臨終であるが、その前日に生きている所を見つけ、急いでカメラを持って来たのだが、もう見当たらなかった。



ウラナミアカシジミ

ウラナミアカシジミ(Japonica saepestriata
(写真クリックで拡大表示)
(2016/06/03)

 次の日に我が家の簡易雨量計(円筒形の屑籠)を動かした時、その下から、前日の個体と同じ翅の破れ方をしたウラナミアカシジミが、上の写真の様な状態で発見された。

 ウラナミアカシジミは、私が小学生の頃は、近くの「成城3丁目緑地」の辺り(当時は只の雑木林)に居たことが分かっていたが、その後絶滅したものと思っていた。しかし、その緑地の傍に住む友人が、最近は沢山居ると云うので喜んでいたのだが、まさかわが家の庭に現れるとは思いもよらなかった。

 ウラナミアカシジミは、緑色の光沢はないが、ゼフィルスの仲間である。この辺りに現在も生息しているゼフ(ゼフィルス)としては、他にミズイロオナガ(Antigius attilia)があるが、勿論、我が家で見たことはない。アカシジミ(Japonica lutea)は、以前は少し北の方(調布市)へ行った「中央電気通信学園」(現NTT中央研修センタ)に沢山居て、夕方になると敷地内のコナラやクヌギの梢辺りを乱舞していたものだが、現在ではどうだか不明である。ゼフとしてはかなり異端のウラゴマダラシジミ(Artopoetes pryeri)も少数ながら、通信学園に隣接する谷に棲んでいた。しかし、調布市が、食草であるイボタノキの群落を全部伐採して、平凡な公園(調布市入間公園)にしてしまったことにより、いとも簡単に絶滅してしまった。この当時の市長は、確か古い農家や林の保存に尽力した人物であった様に記憶しているが、全く残念な事をしたものである。イボタノキならば、庭木としても使えなくもないので、それを活かして公園にすることも出来たのではないだろうか。






最終更新日  2016.06.24 16:20:58
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2011.11.29
カテゴリ:昆虫(蝶)


 一昨日の日曜日夕刻に帰朝した。2ヶ月と3週間、ほぼ3ヶ月の出張であったが、その割には疲れていない。


 さて、帰国後第1回目の更新である。時既に晩秋で、ヒラタアブ類やアブラムシの有翅虫以外は余り虫も見かけない。しかし、この時期にはコナラの葉裏に何かが居る可能性が高い。そこで、コナラの葉を調べてみたが、残念ながら、今年はコナラに余りアブラムシが付いて居らず、その補食者も殆ど居ない。ところが、コナラの根際に植えてあるサツキの上に妙な白っぽい物体を見つけた。一瞬、ナミアゲハかと思ったが、良く見てみると、ボロボロになったアカボシゴマダラ(Hestina assimilis)(タテハチョウ科:Nymnphalidae、コムラサキ亜科:Apaturinae)であった。



瀕死のアカボシゴマダラ1


サツキの葉間に居た瀕死のアカボシゴマダラ

(写真クリックで拡大表示)

(2011/11/29)

 まだ生きており、翅も多少は拡げたり出来るが、枝や葉に掴まってぶら下がる程の力はない。かなり大きいし、翅の幅も広いので、雌と思われる。

 アカボシゴマダラは、在来種のゴマダラチョウと同様、エノキ類を食草とし幼虫で越冬する(アカボシの場合は3~4齢らしい)。恐らく、この成虫はとうに産卵を済ませ、余生を楽しんだ後、来る冬を前に、漸く死を迎えつつあるだろう。


瀕死のアカボシゴマダラ2


多少は翅を拡げたり出来るが、翅はボロボロ

(写真クリックで拡大表示)

(2011/11/29)

 瀕死のアカボシゴマダラは、以前掲載したことがある。これはこの辺りでは初見の記録の様である。また、発酵したバナナに吸蜜に来た元気な個体も紹介した。従って、今回は、拙Weblogでは避けている重複掲載になる訳だが、まァ、他にネタがないので、御勘弁願いたい。


瀕死のアカボシゴマダラ3


黒と白を基調とする中で、黄色い口吻が目立つ

(写真クリックで拡大表示)

(2011/11/29)

 実は、前回の「お知らせ+シオカラトンボ(雌:ムギワラトンボ)」から、カメラもコムピュータも新しくなっている。今まで時間のかかっていた画像の調整もずっと短時間で終わるので、昨年の秋から溜まっていた画像をこれから少しずつ掲載して行こうと思う。乞う御期待!








最終更新日  2011.11.29 16:58:44
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2011.08.15
カテゴリ:昆虫(蝶)


 一昨年、「ルリタテハの幼虫(4齢)」を掲載した時に、「悲報」として、ニシキハギに付いていたキチョウの蛹と終齢幼虫合計15頭以上がスズメ(多分)に食べられてしまったことを附記した。そのニシキハギは、何故かその年の秋に枯れてしまい、昨年はハギは無かったのだが、晩秋になってから1株購入し、今年はその新しいハギにキチョウ(キタキチョウ:Eurema mandarina)が卵を生み始めた。

 7月の上旬まではその数も少なかったのだが、その後急に数を増し、8月の初旬には20頭以上の幼虫が終齢に達していた。これを全部スズメに喰われてしまっては大変、と急遽飼育することに決定。

 手当たり次第集めて、数えると全部で25頭、これがアゲハ類だったら膨大な食草を準備せねばならないのだが、キチョウは極く小食だし、高密度で飼育しても喧嘩などしないので飼育は容易、100円ショップで売られているパンのケース2箱に詰め込んだ。

 飼育後1~4日の間に全部が蛹化した。



キタキチョウの蛹17個


ハギの小枝2本に付いたキチョウの蛹、全17個

他に4齢幼虫が1頭、中央右に写っている

(写真クリックで拡大表示)

(2011/08/13)

 キチョウの幼虫は、アゲハ類等とは異なり、今まで葉を食べていた場所の直ぐ近く(20cm以内)で蛹化する。上の写真の様に、ハギの小枝2本に集中して蛹が付いている。全部で17個の蛹が写っているのだが、お分かりだろうか?

 この小枝に付いてはいるが写っていない蛹が2個、その他、最初に集めた時に幼虫が掴まっていた極く小さな枝で蛹化したもの2頭、飼育箱の内表面で蛹化したもの4頭で、合計25頭。

 それが、昨日から羽化し始めた。昨日は3頭だったが、今日は12頭が羽化した。残りは10頭。今日は更に、別に保護していたナミアゲハも羽化し、部屋の中は蝶々だらけで大層賑やか。しかし、その「賑やかさ」を写真に撮るのが難しい。窓際に集めて写真を撮ってみたが、丸で使い物にならない。色々考えてみたが、結局、12頭のキチョウと1頭のナミアゲハが部屋の中を飛び回る様子を読者諸氏の頭の中で絵にして頂く以外に方法はない、と云う無責任な結論に達した。

 ・・・と云う訳で、今日は羽化した蝶々の写真はアリマセン。








最終更新日  2011.08.15 17:55:28
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2009.10.30
カテゴリ:昆虫(蝶)


 最近はすっかりサボり癖が付いてしまって、更新を8日も空けてしまった。今日は、クロアゲハ・シリーズの最終回である。

 先ずは、前蛹から。



クロアゲハの前蛹1


クロアゲハの前蛹.中々愛らしい

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/20)

 アゲハ類(Papilio属)の前蛹と言うのは、何とも可愛い。6cm程あった幼虫がその1/2位に縮まってしまう。何でこうも小さくなれるのか不思議である。どう見ても体積が減っている感じがするが、そんな筈はないだろう。一度体積を量ってみたくなる。


クロアゲハの前蛹2


前蛹の前半を等倍接写してみた.腹脚が何とも可愛い

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/20)

 頭に近い方を拡大してみた。胸脚、腹脚共にキチンと揃えていて、大変御行儀が宜しい。


クロアゲハの蛹1


次の日チャンと蛹になった.多くは緑色であったが茶色のもあった

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/21)

 翌日は、チャンと蛹になった。5頭の内、木の枝で蛹化した4頭は写真の様に普通の緑色をしていたが、飼育箱の下に敷いていた白いコピー用紙のまくれ上がった端で蛹化した1頭だけは茶色の斑の蛹になった。

 蛹の色が何によって決まるのかは色々研究されていて、昔何処かで読んだことがあるが、すっかり忘れてしまった。蛹化した場所の色で決まる、と言うような単純なものではなかった筈である。其処で一寸調べてみたら、「ミヤマカラスアゲハの本州西南低地での連続発生」と言う論文の中に「アゲハチョウやクロアゲハの蛹の多型に関与する刺激としては, 植物からの匂い, 蛹化面の幅・粗滑・曲率, 湿度, 温度, 日長など複数の要因が絡んでいるが, 背景色の影響は受けないことが明らかにされている」とあった。

 クロアゲハの蛹は、ナミアゲハの蛹とは異なり、背中に突起がない・・・と言うか、ナミアゲハの蛹にのみ突起がある。


クロアゲハの蛹2


クロアゲハの蛹.羽化5時間前.シッカリ黒くなっている

まだ蛹殻との間に殆ど空気が入っていない

(写真クリックで拡大表示)

(2009/10/05)

 最初に示した蛹は10月2日に無事羽化したが、一寸事情があってその後の写真は撮っていない。上の蛹の写真はそれより2~3日遅れて蛹化した個体の羽化当日に撮ったものである。クロアゲハの蛹は、羽化の前日から明らかに黒っぽくなって来る。上の写真は羽化の約5時間前で、既に真っ黒になっている。


クロアゲハの蛹3


羽化3時間前.蛹と殻との間に空隙を生じているが

腹部にはまだ達していない

(写真クリックで拡大表示)

(2009/10/05)

 次は羽化の約3時間前。本体と蛹殻の間に空隙を生じ、其処に空気が入って白く光っている。しかし、まだ腹部の方は白くなっていない。


クロアゲハの蛹4


羽化2時間前.腹部の方にも空隙が拡がってきた

(写真クリックで拡大表示)

(2009/10/05)

 上はその1時間後(羽化の約2時間前)。腹部の方にも空隙が拡がって来ている。この後、ず~と羽化を待ったのだが変化なし、中々羽化しない。


クロアゲハ1


翅が伸びきった直後のクロアゲハ.翅はまだフニャフニャ

暗いのでストロボを焚いたら青くなってしまった

(写真クリックで拡大表示)

(2009/10/05)

 シビレを切らして一寸他のことをしている間に羽化してしまった。何時もこうである。上の写真は丁度翅が伸びた位のところで、まだフニャフニャ。

 雨模様の薄暗い日なので、ストロボを焚いたら、クロアゲハが青アゲハになってしまった。


クロアゲハ2


上の写真の約1時間後.無理をして自然光で撮ってみた

これが本当のクロアゲハの色

(写真クリックで拡大表示)

(2009/10/05)

 上は一時間後に一寸無理をして自然光で撮ったもの。ブレ止め機構が無いし、レンズは100mmと焦点距離が長いので、雨模様の弱い自然光では撮り難いのである。少し逆光気味であるが、正しいクロアゲハの色が出ている。


クロアゲハ3


翅を拡げたクロアゲハ.前翅の地色が淡いので雌であろう

(写真クリックで拡大表示)

(2009/10/05)

 羽化後1時間位したら時々翅を拡げるようになった。しかし、天候不順で気温が低いせいか、中々飛びだそうとはしない。

 クロアゲハの雄には上の写真では見えない後翅表面の前縁に白条があるのだが(雌にはない)、このことをすっかり忘れていて、調べ損なってしまった。しかし、この個体は前翅の地色が薄いので雌であろう。


クロアゲハ4


中々飛ぼうとしなので、シオンの1種に留まらせて記念撮影

(写真クリックで拡大表示)

(2009/10/05)

 夕方近くになっても、気温が低いせいか一向に飛ぼうとしない。其処で、一寸シオンの1種に留まらせて記念写真を撮った。一応、花に留まってはいるが、吸蜜はしていない。羽化後1日位は何も摂らない様である。


クロアゲハ5


クロアゲハの鱗粉.後翅裏面一番上(第7室)の赤色紋.右は前翅の裏面

(写真クリックで拡大表示)

(2009/10/05)

 写真を撮った後、雨が本格的に降り出した。次の日は一日中雨であった。実は、写真に示した個体以外にもう1頭同時に羽化したのだが、2頭揃って我が家の庭先に2日間ジッと留まっていた。その次の日もまた雨模様であった。しかし、何れも知らない間にその姿を消していた。雨の合間に何処かへ飛んでいったらしい。


 飼育した5頭は何れも無事羽化した。2齢幼虫の時に初めてその存在に気が付いたので、孵化の日付が分からないが、多分8月20~25日頃であろう。2齢から飼育環境になり、前蛹になったのは9月20~24日、羽化は10月2~7日である。孵化してから前蛹になるまで約1ヶ月、前蛹から羽化までは12日前後と言うことになる。ルリタテハの場合は、その多くが18日前後で前蛹となり、その後8~9日で羽化した。クロアゲハはルリタテハより大きいせいか、生長に時間がかかる様である。


 これでクロアゲハの飼育経過報告は終わりである。これまでの記事の内容と掲載日を纏めると以下の通り。


     内    容         掲 載 日
 1)クロアゲハの2齢幼虫       9月14日
 2)クロアゲハの4齢幼虫      10月 3日
 3)クロアゲハの5齢(終齢)幼虫  10月 9日









最終更新日  2009.10.31 08:01:34
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2009.10.19
カテゴリ:昆虫(蝶)


 これまで、卵と初齢2~3齢4齢終齢幼虫と掲載して来たリタテハ・シリーズも今日は兪々最終回、前蛹、蛹、成虫の3つを纏めて紹介する。



ルリタテハの前蛹


ルリタテハの前蛹.体を曲げるのはタテハチョウ科の特徴らしい

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/14)

 先ずは前蛹、上の写真の様に胸部を曲げてJの字型になっている。ルリタテハ(Kaniska canace)の幼虫は、休むときには何時も丸まっているので、前蛹も丸まるのかと思ったが、よく考えてみると、ツマグロヒョウモンやコミスジの前蛹も胸部を曲げていた。こう言う蛹がぶら下がる形をとる種類(タテハチョウ科)の前蛹は、皆、こうなのかも知れない。前蛹になった直後はかなり曲りが強いが、時間と共に段々緩くなる。

 前蛹になる時刻は夕方が多い様に思える。写真の前蛹は半日以上経った次の日の昼近く、脱皮して蛹になる直前に撮ったので、曲りがかなり弱くなっている。



ルリタテハの蛹


最初の写真の2時間後.脱皮して蛹になった

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/14)

 上の写真は、最初の前蛹の写真の約2時間後、脱皮して蛹となった直後に撮ったものである。まだフニャフニャで、気を付けないと傷つけてしまいそうな感じであった。時間が経つと出現する銀色に反射する部分も、この時点では他の部分と見分けが付かない。


ルリタテハの蛹


充分時間が経った蛹.銀青色に光る部分がある

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/20

 次は充分時間が経ってから撮った写真、但し、別個体である。7頭を一緒に飼育していたので、どれがどれだが分からなくなってしまい、この写真の蛹も羽化の何日前であったか定かでない。しかし、何れにせよ、1~3日以内に羽化したことだけは確かである。

 キチョウやクロアゲハの蛹は、羽化が近づくと次第に色が変わり、羽化前日にはハッキリそれと分かる。しかし、ルリタテハの場合は、色が殆ど変わらない様である。何とも不確かな言い方だが、丁度この頃に個人的に些か面倒な事態が出来したのと、別に飼育していたクロアゲハの終齢幼虫の世話に気を取られ、蛹の色の変化は充分に観察していないのである。7頭の何れもが、気が付いたら羽化していた、と言う甚だ不注意な羽化のさせ方をしてしまった。


羽化直後のルリタテハ


羽化直後のルリタテハ.翅が伸びるのは速い

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/20)

 羽化の瞬間も、7頭も居ながら、全て見逃してしまった。上の写真はその中でも、まだ翅がクシャクシャの状態で気が付いたのだが、写真を撮る為の準備をしている間に、前翅の先端付近を除いて殆ど伸びてしまった。ルリタテハの場合も僅か数分で翅の伸張は終わる様である。

 羽化は殆どが10~12時の間に起こり、明るくなってから(部屋の厚いカーテンを開けてから)4~5時間後に羽化するものと思われる。


ルリタテハ1


羽化後数時間経ったルリタテハ(上とは別個体)

飛べるが羽化当日は殆ど動かない

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/21)

 羽化したルリタテハ。無理矢理サンザシの葉に留まらせて撮った写真である。

 飼育した7頭は、何れも無事羽化した。孵化したのが恐らく8月27日、前蛹になったのは最も早い個体で9月10日、一番遅い個体が9月17日、多くは9月12~14日、羽化はそれぞれ9月19日、9月26日、9月20~23日である。

 言い換えると、孵化後、最速15日で前蛹、24日で羽化、最遅が22日で前蛹、31日に羽化、多くは17~19日で前蛹、25~28日で羽化したことになる。


ルリタテハ2


ルリタテハの顔.サトキマダラヒカゲと同じく複眼には毛が一杯

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/21)

 庭に残した数頭の幼虫は、飼育したものに較べて生長が遅かったが、その内でも比較的生長の早かった3頭は、9月19~22日にかけて前蛹となり、何れも10月1~3日の間に無事羽化した。ヤドリバエにほぼ確実に寄生されていると思っていたが、幸いにも大丈夫であった。しかし、生長の後れていた個体は、その後姿を消してしまった。原因は不明である。

 孵化後の日数としては、24~27日で前蛹、36~38日で羽化したことになる。個体差が大きいが、飼育環境と比較すると、前蛹になるのが約1週間遅く、羽化は10日前後遅れたと言えるであろう。


ルリタテハ3


ルリタテハの横顔.眼の下から伸びる黒いものは前肢

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/21)

 飼育個体7頭全部、屋外でも3頭、合計10頭のルリタテハが羽化して、一見万々歳だが、よく考えてみると些か気になることがある。屋外の個体は問題ないが、飼育個体は室内で飼育して居るので、何れも長日環境で生長したことになる。蛹越冬をするアゲハ類(Papilio属)の場合、秋になって気温が下がっても長日環境で飼育すれば、越冬蛹にはならず、年内に羽化してしまう。ルリタテハの場合は成虫越冬なので、羽化してしまえばもうそれで問題は無い様に思えるかも知れない。しかし、成虫越冬をするカメムシ等では、終齢幼虫の時に臨界日長以下の日長で育てば卵巣は発達せず休眠個体になるが、臨界日長を越えた長日環境で生育すると卵巣が発達することが知られている。この現象は、成虫越冬する昆虫では一般的なのではないかと思われる。もしルリタテハでも同じ様に、長日条件で卵巣が発達してしまうのなら、その個体が今後どういう運命になるのか良く分からない。秋の内に無理矢理産卵してしまうのか、越冬に必要な栄養を卵に費やしてしまって越冬を完了出来ないのか、或いは、卵を吸収して越冬の為の栄養に転化できるのか・・・、飼育をした者としては気になるところである。


 これでルリタテハの飼育経過報告?は終わりである。これまでの記事の内容と掲載日を纏めると以下の通りとなる。


     内    容       掲 載 日
 1)ルリタテハの卵と初齢幼虫   8月29日
 2)ルリタテハの2~3齢幼虫   9月 8日
 3)ルリタテハの4齢幼虫     9月18日
 4)ルリタテハの5齢幼虫    10月 6日









最終更新日  2009.10.30 16:57:00
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2009.09.25
カテゴリ:昆虫(蝶)


 今日は溜まっている蝶の幼虫(クロアゲハ、ルリタテハ)を出すつもりだったのだが、朝10時頃、変な蝶を見付けたのでそれを優先することにした。


 今、昨年掲載した「北米原産シオンの1種(紫花)」が咲き始めている。まだ、秋が深くならないせいか訪れる虫の種類や数は余り多くはないが、今日其処に変な蝶が留まって居るのを見付けた。最初は、裏面に波模様があるので、季節柄ウラナミシジミではないかと思った。しかし、それにしてはかなり小さい。更に、後翅裏面に黒斑がある。これはヒョッとして、今年東京にも現れたと言うあの南方の蝶ではないか? ・・・調べてみると、やはりその通り、クロマダラソテツシジミ(Chilades pandava)であった。



クロマダラソテツシジミ1


クロマダラソテツシジミ.拡大するとそうでもないが

遠目にはウラナミシジミを思わせる

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/25)

 このクロマダラソテツシジミは本来東南アジアの蝶で、学研の「日本産蝶類標準図鑑」に拠ると、日本では1992~3年に沖縄県南部で初めて発生し、与那国島でも2001年に発生したとのこと。その後のことは良く分からないのだが、沖縄で散発的に発生するだけで、最近までは迷蝶扱いであったらしい。それが一昨年から九州や関西に現れ、今年は遂に東京に現れた。


クロマダラソテツシジミ2


クロマダラソテツシジミの後翅

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/25)

 この「東京で現れた」と言う話は、実は、先日(9月22日)一寸野虫氏が「不明幼虫の問い合わせのための画像掲示板」に一連の生態写真を掲載されたので初めて知ったのである。氏の記事によると、神奈川県では報告がないが、他に静岡、千葉の両県でも確認されているとのこと。

 そこで一寸調べてみると、9月9日にNHK(日本薄謝協会)の朝のニュースで、クロマダラソテツシジミの発生が品川区と港区で確認されたと報道されたのが、一般向けとしては最初のニュースらしい。何分にも、こちとらはTVを全く見ないと言う仙人の如き生活をしているので、この手の話には全く弱いのである。


クロマダラソテツシジミ3


クロマダラソテツシジミの横顔

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/25)

 世田谷区でも既に報告があり、東京では現在相当広い範囲に拡がっているらしい。しかし、先の一寸野虫氏の記事によると、関西では今年発生が見られないので、越冬出来なかったのではないかとのこと。所謂温暖化の影響で東京まで北上してきたのではないと考えられる。沖縄などから運ばれたソテツの株に付いて来た可能性もあるが、ソテツがそれ程沢山東京に入荷しているのだろうか。・・・或いは、やはり放蝶か?


クロマダラソテツシジミ4


クロマダラソテツシジミの顔.触角が印象的

(写真クリックで拡大表示)

(2009/09/25)

 このクロマダラソテツシジミ、大型のヤマトシジミ程度の大きさで、翅表の写真は撮れなかったが、雄のヤマトシジミに比較的似ている(雄は藍色で黒色の細い縁取り、雌ではこの縁取りが拡がって翅の2/3近くを占める)。また、飛び方もヤマトシジミにかなり近く、ウラナミシジミの様な激しい飛び方ではない。この季節、ヤマトシジミは何処にでも沢山飛び交っている。東京やその近郊在住の読者諸氏は、雄のヤマトシジミらしき蝶を見かけられたら、御注意あれ!!








最終更新日  2009.10.03 17:29:58
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2009.08.27
カテゴリ:昆虫(蝶)


 此処暫く5mm以下の小昆虫が続いていたが、今日は久しぶりに大きな虫を紹介する。サトキマダラヒカゲ(Neope goschkevitschii)、開張5~6cm、やや大型のジャノメチョウの仲間である。この専ら単子葉植物を食草とし、多くは日陰を好むグループは、以前はジャノメチョウ科として独立の科になっていたが、今ではタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科とするのが一般的らしい。



サトキマダラヒカゲ1


サトキマダラヒカゲ.拡大すると鱗粉が見える

(写真クリックで拡大表示)

(2009/08/26)

 この蝶、私が高校生の頃までは只の「キマダラヒカゲ」と呼ばれていた。それが1970年頃にサトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲと言う2種に分けられた。サトとヤマの紋様の違いは非常にビミョーで、両者を並べて比較しても良く分からない程の差異である。此処で一方だけの写真を出して、その違いについて書いても殆ど意味が無いと思われるので、その違いについては省略する。



サトキマダラヒカゲ2


サトキマダラヒカゲの鱗粉.被写界深度が浅いので

凹凸のある翅の一部にしか焦点が合っていない

(写真クリックで拡大表示)

(2009/08/26)

 紋様は酷似していても、この両者、名前から察せられる様に、棲息する場所が異なる。我が家は世田谷区の標高40m位の所にあるので、文句なしにサトキマダラヒカゲと相成る。しかし、サトは低地、ヤマは山地・・・なのだが、一般的にはそう単純には行かない。ヤマは本州中部では標高240~2000mに分布するが、サトの方も標高1500mを越える亜高山帯にまで棲息するのである。山地で採集したキマダラヒカゲは、そのビミョーな斑紋の違いを見極めて、ヤマかサトかを決めなければならない。


サトキマダラヒカゲ3


サトキマダラヒカゲの横顔.口の下に普段は使わない前脚が見える

(写真クリックで拡大表示)

(2009/08/26)

 しかし、2種に分けられたのは、その殆ど見分けが付かない程の微妙な斑紋の差異だけを根拠としたのではない。幼虫の形態や成虫の行動にも差があり、それらの違いを丹念に調べ上げた結果、2種あるとの結論になったのだそうである。

 これを調べたのは高橋真弓氏と言う当時高校の教諭で、その後日本鱗翅学会(アマチュア中心の学会)の会長なども務めた方である(一見御婦人の様な名前だが男の人)。


サトキマダラヒカゲ4


サトキマダラヒカゲの顔.触角が赤いのが印象的

複眼にはかなり長い毛が生えている

(写真クリックで拡大表示)

(2009/08/26)

 何時もの様に、顔写真を撮ってみた。データをコムピュータに移し、拡大した像を見て驚いたことは、この蝶の複眼に沢山の毛が生えていたことである。しかも、その毛がかなり長い。双翅目(蠅、虻、蚊)には複眼に毛の生えた種類がかなりあるが、鱗翅目(蝶、蛾)ではこれが始めてである。或いは、今まで撮った蝶の中にも良く見れば毛が生えている種類が居たかも知れない。これからは眼の毛にも気をつけてみよう。


サトキマダラヒカゲ5


上の写真の部分拡大.毛で覆われた複眼の中に個眼が見える

(写真クリックで拡大表示)

(2009/08/26)

 このサトキマダラヒカゲ、昔は我が家の常連で、秋になると柿の落ちた実などにキタテハと一緒に集っていた。しかし、最近はその数がグッと少なくなった。年に2回位しか姿を見せない。尤も、一緒に居たキタテハの方はもっと少なくなって、全く姿を見ない年の方が多い・・・。余り昔のことを想い出すと、何か寂しくなって来る。思い出話は止めにしよう。








最終更新日  2009.08.27 14:38:30
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2009.07.08
カテゴリ:昆虫(蝶)


 一昨日の夕刻近く、カラスアゲハが我が家の庭にやって来た。残念ながらかなり傷んだ個体で、しかも天気は雨模様、既に薄暗くなっていた。御蔭で写真は余り綺麗に撮れていないが、カラスアゲハは最近では1年に1度位しか見ることの出来ない珍しい存在なので、敢えて掲載することにした。

 デュランタ・タカラズカの花がお気に召したらしい。デュランタは普通は秋になってから咲くが、今年は冬の間に枝を切らなかったせいで、今、かなり沢山の花が着いている。


カラスアゲハ(雌)1
デュランタ・タカラズカで吸蜜するカラスアゲハ

(2009/07/06)



 子供の頃は、カラスアゲハはクロアゲハナミアゲハキアゲハと大して変わらない程の普通種で、飼育して羽化させたこともある。しかし何故か、最近では殆ど姿を見せない。ナガサキアゲハよりも珍品になってしまった。

 図鑑に拠れば、カラスアゲハの幼虫はコクサギを特に好むとのこと。しかし、この辺りには昔からコクサギは生えていないと思う。我が家では専らサンショウに付く。柑橘類の葉は余り好まないのか、我が家のユズやヒメユズに幼虫が居るのを見たことはない。サンショウならば、今でもこの辺りの家には沢山生えている。鳥の落とし物で、自然に幾らでも生えてくるのである。だから、餌不足でカラスアゲハが少なくなったとは思えない。一体、何が原因であろうか。

カラスアゲハ(雌)2
裏面には青色~緑色の鱗粉が少ない

(2009/07/06)



 この個体は雌である。カラスアゲハ類(他にミヤマ、オキナワ、ヤエヤマの3種がある)の雄には、前翅の後の方(第1b室と第2室)に暗色の「ビロード状性斑」があり、容易に雌雄の判別が出来る。写真の個体は、下の写真で明らかな様にこの性斑がない。従って、雌と言うことになる。

 雌ならば、我が家のサンショウに産卵して行けばよいのに、残念ながらデュランタの花蜜を吸っただけで何処かへ行ってしまった。或いは、もう務めを済ませた後なのかも知れない。

カラスアゲハ(雌)3
前側の後翅が妙な具合に開いて、左後翅の表面が見えている

中々美しいが、残念ながら左側の尾状突起は切れている

(2009/07/06)



 今年は余りWeblogの更新はしないつもりであった。しかし、最近は何故か虫の新顔がかなり出現している。「夏枯れ」になるまで、2日に1度位は更新することになるかも知れない。








最終更新日  2009.07.08 13:34:24
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2008.09.27
カテゴリ:昆虫(蝶)


 最近、ニシキハギに付いていたキチョウの羽化が続いている。そのキチョウが羽化する時に、奇妙な光景に出会した。

 枝の先端に近い所にあるキチョウの蛹に雄のキチョウがやって来て、その蛹に留まっているのである。しかも、2頭も。


キチョウ1
蛹から羽化するのを待つキチョウの雄

(2008/09/21)



 蛹をよく見ると、もう羽化直前である。昨年キチョウの羽化を観察したとき、背中に黒斑が明瞭に透けて見える様になってから約6時間後に羽化した。背中にある黒斑の見え方は、その後羽化するまで変化がなかったので、この蛹は多く見積もっても6時間以内に羽化すると考えられる(実際、その後40分以内に羽化した)。

キチョウ2
蛹は背中の黒斑が明確で、羽化直前であることが分かる

(2008/09/21)



 その羽化直前の蛹の左右に、2頭の雄が仲良く?留まっている。

 当然、考えられるのは、羽化待ち即交尾である。先に羽化した雄が羽化してくる雌の前で待っていて、雌が羽化したら直ぐに交尾すると言う図で、虫の種類は忘れたが、これまで何回か写真を見たことがある。

 調べてみると、キチョウでも例があり、蛹に留まって待っているところと、その後交尾している写真とを並べているサイトもあった。

キチョウ3
左右対称に御行儀良く羽化を待つキチョウの雄

(2008/09/21)



 しかし、羽化して来たのは黄色味の強い個体(下の写真)で、どうも雄の様である。上の写真との間には約45分のズレがある。雄と言う明確な証拠はないし(今思えばキチンと調べれば良かった)、その45分間の間に交尾した可能性もある。

 しかし、時々雄の個体がやって来て周りを飛ぶが、どうも雌雄の仲と言う感じではない。また、交尾をする形勢もまるでない。

キチョウ4
羽化してきたキチョウ.黄色味が強く雄だと思われる

直ぐ下に周りを飛ぶ個体がぼやけて写っている

(2008/09/21)



 雌が羽化して来るのを待っているのであれば、雌の蛹からフェロモンでも出ていて、それにつられて雄がやって来たと考えられる。しかし、雄が出て来るのを雌と間違えたとすると、一寸面倒なことになる。

 雄の蛹も集合フェロモンの様なものを発散するのか、或いは、キチョウの成虫が自己の蛹の形を先天的に知っていて、目視で蛹を見付けてやって来たのか??

 何れにしても妙な話である。今後、同様の光景を見付けたら、シッカリ観察しようと思う。








最終更新日  2008.09.27 14:16:04
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2008.09.14
カテゴリ:昆虫(蝶)


 今日は、虫に関して、我が家始まって以来の椿事がシュッタイした。何と、ミドリヒョウモンが現れたのである。

 昨日は些か酒を過ごして起きたのは9時近く、何時もより3時間程遅く庭に出ると、茶色いヒョウモンチョウが産卵場所を探す雌の様な感じで庭の彼方此方を偵察している。この辺りで茶色いヒョウモンと言えば、ツマグロヒョウモンの雄に決まっている。しかし、昔取った杵柄、一瞬でツマグロヒョウモンの雄ではないことを察した。

 ヒョウモン類の翅表の紋は互いに似たものが多い。だから、飛んでいるヒョウモンの種類を翅表から判別するのは難しい。初めは、翅の輪郭から何となくクモガタヒョウモンかと思ったが、留まったときに後翅の裏面が見えた。波模様になっている。ミドリヒョウモン以外に有り得ない。


ミドリヒョウモン1
ヒメリンゴに留まったミドリヒョウモン

後翅裏面の波模様が見える

(2008/09/14)



 これは一大事である。生まれてこの方、この辺り(東京都世田谷区西部)でミドリヒョウモンなんぞ見たことがない。アカボシゴマダラと同じで、誰かが放蝶したのかと思った。

 しかし、「東京都本土部昆虫目録」を見てみると、世田谷区でも多くのヒョウモン類が記録されており、特にミドリヒョウモンは都内で最も数多くの場所で記録されている。それでも「月刊むし」や「昆虫と自然」の記事になる位だから、やはり世田谷区では相当に珍しい蝶であることに変わりはない。

ミドリヒョウモン2
横から葉裏を撮ろうとしたが、翅を閉じることなく逃げられた

(2008/09/14)



 ミドリヒョウモンは、最南部を除く日本全国に分布する。だから、ツマグロヒョウモンの様な温暖化に伴う分布拡大とは関係ない。また、昔から都内に於ける採取の記録がポツポツとあるので、アカボシゴマダラの様な人為的な放蝶とも関係ないであろう。

 この蝶は、暑さが苦手で盛夏には活動が見られなくなり、秋になって発生地から離れた耕作地や住宅地に現れることがあるという。我が家に現れたのも、屹度、この行動様式に拠るものであろう。

 ただ、写真の個体は雌だし、産卵場所を探していた様な雰囲気だったので、何処かに卵を産んでいった可能性がある。ミドリヒョウモンの母さんが子供思いでないことは有名で、食草のスミレとはまるで関係のない場所、例えば、大きな木の樹幹とか壁、墓石、酷いのになると、洗濯物に産卵していった例もあると言う。卵を探すのは無理な様である。

 幼虫はツマグロヒョウモンとよく似ている。しかし、背中の筋が赤ではなく、濃い黄色。ヒョウモンの幼虫を見付けたら、これからは背中の色に注意せねばならない。

ミドリヒョウモン3
サツキに留まったミドリヒョウモン.前翅前縁が白っぽく

前翅翅脈上に発香鱗条が見られないので雌である

(2008/09/14)



 しかし、特徴的な波模様のある翅裏と、表からのキチンとした写真が撮れなかったのは、返すがえすも残念無念!!

 珍種を採り(撮り)逃がした時の行動は、子供の頃と変わるところはない。何回も外に出ては、また来ていないか、ウロウロ庭を探し回る。今日一日は、仕事になりそうもない。








最終更新日  2008.09.14 13:45:05
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