2006.11.24

クロヒラタアブ(産卵)

テーマ:虫!(751)


 11月に入ると我が家にやってくる虫は急に少なくなる。行くところに行けばヒメバチなどがまだかなり居ると思うが、我が家にはやって来ない。一番目に付くのはヒラタアブの類である。

 もう「シオンの1種」の花も終わった頃、クロヒラタアブがやって来て、咲き終わった花に盛んに卵を産み付けていた。こちとらの眼にはアリマキやハダニ(幼虫の餌)は全く見えないが、以前紹介したクサカゲロウの幼虫の場合と同じく、何か餌になるものが居るのだろう。


クロヒラタアブ1
シオンの咲き終わった花にとまるクロヒラタアブ.この後下の写真の様に

腹を曲げて産卵する(2006/11/04)



 密や花粉を舐めに来ているのではないせいか、全く落ち着かない。とまったかと思うとチョコッと産卵し、直ぐに飛び立つ。焦点を合わせる暇がない。

クロヒラタアブ2
産卵中のクロヒラタアブ(2006/11/04)



 かえって空中静止をしているときの方が撮り易い位。しかし、100mmのレンズなので被写界深度が浅く、出来は御覧の様に余り良くない。

クロヒラタアブ3
空中静止するクロヒラタアブ.その1(2006/11/04)




クロヒラタアブ4
空中静止するクロヒラタアブ.その2.少し後ピン(2006/11/04)



 シオンにすっかり御執心の様だったが、20分ほどして見に行くと、今度は直ぐ近くにある芙蓉の周りを飛び回っている。或いは、別個体かも知れない。

 もう枯れかかりなのにも拘わらず、この芙蓉の葉裏にはアリマキが沢山いる。クロヒラタアブは盛んに葉裏にとまって産卵している。裏側なので写真が撮り難い。

 しかし、殆ど偶然と言うべきだが、クロヒラタアブが丁度卵を産み出すところを撮ることが出来た。

クロヒラタアブ5
芙蓉の葉裏に産卵するクロヒラタアブ.お尻の先から

卵が出て来たのが見える(2006/11/04)



 御覧の様に、まだアリマキは沢山いる。しかし、もうこの芙蓉は冬枯れが近く、大半の葉は既に落ちている。産み付けられた卵から孵った幼虫が、蛹になるまで生長する時間はもう無いであろう。







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最終更新日  2006.11.24 15:10:58
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