2005/12/28(水)22:26
淀川長治の新作本!
おつかれさまです♪
ハメはずすのはホントに楽しいんですが、
誘惑をこらえて、帰宅しました。。
映画評論といえば、
今は亡き淀川長治さんの映画評論本が、この12月に
河出書房新社より出版されています^^。
淀川節といいましょうか、テレビのロードショーの後には、
小さくて、お茶目な雰囲気の彼が
おちょぼ口で、さよならさよなら~というのが、
定番でしたよね~
そんな語り口が、再び読めるのがこの本です。
一作に付き、3ぺージほどの評論風の内容ですが、
はじめパッパと辛口風に、述べるものの、
最後には、映画への愛をめいいっぱい感じる、
愛溢れる文章になっています!!
「撮影がだめね!」
「音楽がダメよ!」
「監督ってアオいわね!」
「人生がまだ浅いのよ!」
といいつつ、最後には、
「これからに期待します!」
というのが彼の語り口です。
ちょっと、懐かしいと思いつつ。
本気でハメはずしたいです。トホホ。