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omachi@ Re:高木彬光「神津恭介の予言」(05/20) 歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知っ…

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2020.10.27
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ミステリ史に燦然と輝く傑作中編と、題名に冒険と付くお決まりの短編四つ、それとスポーツを題材にした短編四つの計九編が収録されている。
「神の灯」がベストなのは言うまでもなく、スポーツミステリも良かった。
特に「正気にかえる」は良かった。



「神の灯」
家屋消失という巨大な謎を描いた傑作中編。
派手な謎に派手な真相を用意している。
手掛かりの忍ばせ方も巧みで、流石の一語に尽きる。

「宝捜しの冒険」
真珠の首飾りの盗難事件。
上手い隠し場所だ。

「がらんどう竜の冒険」
ドアストッパーが盗まれた理由が抜群に面白い。

「暗黒の家の冒険」
舞台設定が面白い。
但し、ミステリとしては弱いか。

「血をふく肖像画の冒険」
不思議な場所で不思議な人達が起こす不思議な事件。

「人間が犬を噛む」
MLBヤンキース対ジャイアンツのワールドシリーズ第七戦の客席が舞台となる事件。
意外な犯人が光る佳作。

「大穴」
競馬の障害馬レースの中での発砲事件。
衆人環視の下での事件で、意外な犯人と目的が描かれている。
犯人特定の論理性では他編に劣るか。

「正気にかえる」
ボクシングヘビー級王座決定戦の直後の殺人事件。
丁寧な論理のフーダニットが素敵だ。

「トロイの木馬」
大学アメフトの決勝を舞台に巻き起こった宝石盗難事件。
犯人の見当は付いたが、巧妙な隠し場所は見事。






最終更新日  2020.10.27 06:59:27
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