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猫も進化してイル!(日常版)

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tama3729

tama3729

2009.01.09
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カテゴリ:お外の猫ちゃん
職場近くの猫場、の捕獲協力者、Mさんは、30代のクリエイター(既婚)。 この前の夏に私と初めて会う以前から 近所猫のTNR(捕獲・不妊手術・リリース)されていた。ご自宅にも何匹かの飼い猫と何匹かの保護猫がいるそう。

そのMさんと、昨日、今後の捕獲の打ち合わせのメールをやり取りしていて、
最後に
[ ところで、おやじにゃんは 返したんですか? ]と 尋ねた。

それはMさんのmixiの日記で読んで知った猫のこと。

Mさん12月16日に ふだん行かないぐらいちょっと離れたところにある猫場の猫、[おやじ]が、大変な状態になっているというSOSをある人から受けた。
そこを通りかかれば気にかかるというぐらいの猫だったそうで、おやじとは言ってもメスなんだって OK

下矢印Mさんが数年前撮ったというおやじ
1024823382_92.jpg


 
SOSを聞いて保護に駆けつけた時、これが本当におやじなのかどうか自信がもてないぐらい、おやじは 変容していたのだそう。

以下、Mさんの日記から転載。
下矢印
そこには、「おやじ」に似たシャムミックスかなと思わせるくらい、容姿の異なる猫がいた。
首から上が、濡れた感じで、顔は、目はほとんど開かなくて、まるで小岩さんのような状態。
はじめは、首から上になにか変な液体をかけられたのでは?と思った。
泣き叫んでいるのでとりあえずキャリーに入れ連れ帰る。

まずは本当に「おやじ」なのか似た猫なのかを確認するために、以前撮った写真を探す。(掲載写真)
顔の微妙な模様や、手足の模様、しっぽから、「おやじ」であることが判明。

それから病院へ行く前に、軽く診断。
皮膚が異常に硬い、よく見るとあちこちにひっかきキズのようなあと。
ネットで検索して、似た症状の猫の画像を見て確認。
おそらく「猫疥癬(ねこかいせん)」だろう。

で、急いで病院へ。
診断は「猫疥癬(ねこかいせん)」。

おそらく、半年くらい前から感染してて、最近、体調が悪くなってあっという間に症状が進んだのではとのこと。恐ろしや。

ちなみに、今の症状は相当ひどくて、とても写真で見せられる状態じゃない。
一言で言ってグロ顔。

よく効く薬(イベルメクチン)を注射してもらい、一日一回化膿止めの薬を一週間分くらいもらってつれて帰ってくる。


4~5日後にもう一回病院に連れて行くんで、放すかどうか迷ってる状態。
病院では放してかまわないと言われたが、毎日の化膿止めもあるし、またすんなり捕まるかわからないし。
だからといって、疥癬の感染力はすごいので、我が家では完全隔離できるのは風呂場くらい。

どうすっかなぁ~・・・
とりあえず、風呂場隔離かな・・・

(以上、Mさんの12/16の日記から転載、でした)
____________________________

で、結局、お風呂場に隔離して、通院させつつ 介護したらしい。
洗ってやり、がじがじの皮膚を剥いてやり。。

下矢印その経過の写真。
16769211_3557833483.jpg

下矢印現在
16769211_1771768676 s .jpg

そう、それで、おやじにゃん、結局 まだMさん宅に居るのだそうですきらきら
今はもう、お風呂場ではなく、ひとつの部屋で1匹で置いているんですって。
おばあさん猫だし、今 外はこの寒さだし放せないって。。一応里親募集してみるかもしれないそうです。
Mさん、おやじにゃん喜んでるョ。
ぶさ三毛も保護してくださってるし。 猫に代わって「ありがとう、、お疲れ様です m(_ _)m」


Mさんの12/21の日記は、おやじの経過で、疥癬の治療にも役立つので、
こちらも転載させていただいちゃいます。

下矢印 Mさんの日記(12/21)


昨日、病院へ。
結果は良好、疥癬はほぼ駆除できた模様。
毎日撫でてあげながら、ガチガチの皮膚をちまちま取ってあげてるので、だいぶ皮膚も柔らかくなってきた。
耳なんかはほとんど取れた。まだ毛が生えてなくてアレだが。
そういえば、保護初日は欠伸すらできなかったなぁ、今はしょちゅうだが。
一番嬉しいのは、日に日にかわいいブルーアイが元に戻ってること。
猫の大きな魅力の一つは、宝石のような美しい目だからね。

疥癬駆虫の二回目の注射。
駆虫薬は卵には効かないので、一回目の時卵だったヤツが育ったのを駆虫するため。
こうやって、卵を産む前にヒゼンダニを駆虫していって治療する。
置いておけるようなら、来週末に三回目かな、念のため。

(以下 省略)

_____________________________

Mさんの日記でした。





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最終更新日  2009.01.12 02:36:54
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とても参考になりました   ゲッターニューラ さん
こういう話はとても貴重ですね。今後同じような猫を何処かで見かけたら今回の話を参考にしたいです。そして、Mさんの勇気と行動力と優しさに敬意を表したいと思います。 (2009.01.11 09:39:29)

ゲッターニューラさん   nyaus さん
コメントありがとうございます!

Mさんの日記、文はわかりやすく写真も上手ですよね。 ぜひ転載したかったのです。
しかも いつもこんな大変な猫のケアした時の日記、さくっと優しいんですよ。すごいなぁと思う時が しばしばです。

ゲッターニューラさんだって、十分 保護活動されていらっしゃいますv
でもそうですね、猫疥癬は注射2回で治りますからね(^^)
(2009.01.11 18:50:13)


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