2023年3月18日に実施する東武東上線のダイヤ改正が発表されました。東急新横浜線と相鉄線方面まで直通することになり、平日は東上線→相鉄線は12本（そのうち急行1本）、相鉄線→東上線は14本（そのうち快速急行が1本）、休日は東上線→相鉄線は13本（そのうち急行1本）、相鉄線→東上線は14本（そのうち快速急行が1本）となり、特に注目したいのは、土休日ダイヤは海老名発小川町行き（相鉄線内は特急・東上線内は快速急行）の列車があり、総距離は100km超え。おそらく東急車になるのは間違いないでしょう。東武車はおそらく相鉄線には行かず新横浜行きにとどまるのかも。

　東上線内の話題は、「快速」の種別が廃止に。「上板橋」に準急停車、「朝霞」に急行停車。快速急行は「朝霞台」に停車のほか、「志木」を通過、川越から先は各駅停車に。川越特急が増発。ワンマン区間が寄居～森林公園までに拡大。一部ワンマン化により、小川町～森林公園間では古豪で4両編成の8000系が客扱いとして再登板となる可能性が高そうだ。東上線で一番気になっていたのは池袋～成増間の優等列車の停車駅が長年気になっていました。現行のダイヤでは普通以外の列車では池袋～成増間ノンストップ。普通列車は中板橋と上板橋で2度の通過待ち合わせで片道に時間がかかってしまったのが現状。2023年春のダイヤ改正で準急が「上板橋」に停車するため、普通列車との緩急接続に貢献できそうな気がします。東武練馬、下赤塚ユーザーの方にとっては池袋に行くのに便利になりそうです。まぁ一部区間では改悪なダイヤになっているところもありそうです。特に快速急行は・・・快速急行が朝霞台停車と川越から先は各駅に停車だけに、快速急行をいじくった以上「成増も停車します」のを思いよぎってしまいました。何がともあれ、東武東上線のダイヤが大きく変わりそうです。


東武東上線の準急は、2023年3月のダイヤ改正から「上板橋」に停車します。